2018年03月14日

回転寿司業界が新たな戦略/くら寿司「洋食メニュー」導入

                      
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回転寿司業界の勝ち組み企業である「くら寿司」が、チェーン初となる
洋食メニューを今月16日に発売することを発表しました。
ラーメンとスパゲティ要素を取り入れた「カルボナーラ スパらッティ」
、5種類のチーズを使用した「イタリアンチーズバーク」、スイーツと
して「チョコとマスカルボーネのパフェ」の3商品です。
リピート率の向上と新規顧客の獲得を狙いとした新たな商品戦略です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「カルボナーラ スパらッティ」は昆布やカツオなどから抽出した7種類
の魚介だしをベースに、麺はラーメン用の極太ストレート麺を使用して
「和と洋の味が融合した、くら寿司らしい“新感覚イタリアン”」と位置づけています。価格は399円のようです。




「イタリアンチーズバーク」は牛肉・豚肉の挽肉を使用、ハンバーグの
中はモッツアレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズ
、ゴーダチーズ、チェダーチーズの5種類を使用、価格は270円。




「チョコとマスカルボーネのパフェ」は上段にはチョコレートアイス、
中段にマスカルボーネホイップ、下段にはチョコプリンを組み合わせた
3段構えスイーツです。価格は270円になっています。







今回の洋食メニューは、昨年1月に発売されている「中華シリーズ」が
一定の人気を得たことを踏まえて開発に踏み切ったようです。
ピザやムール貝のワイン蒸しなども候補に挙がったようですが、今回の洋食メニューは「ファミレスの客を取り込むことを目的に、敢えて洋食の王道であるスパゲティやハンバーグに選んだ」と語っています。

回転寿司の市場規模はファミレスの半分程度であり、ファミレスの人気メニューをターゲットとして打ち出し、ファミレスの客を獲得して成長発展を狙っていることを公言しています。
強豪相手の強い部分を敢えて目良いうちする戦略。
過去にはあまり例のない戦略化もしれません。

くら寿司を中心とした回転寿司チェーン店が更なる商品戦略を打ち出し
今後の外食産業全体がどのように変化するか興味津々です。










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