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2018年03月31日
日本一のラーメン店「蔦(つた)」の戦略/前編
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2015年12月に東京巣鴨にあるラーメン専門店「蔦(つた)」が業界で
初のミシュランガイドで星を獲得し、大きな話題となりました。
店主の大西氏は高校を卒業後に実父の経営するラーメン店で修業した後
、一時ラーメン業界を離れてアパレル業界に転身しました。
心中期するところがあったようで、再びラーメン職人を目指しました。
そし、て満を持しての2012年1月に「Japanese Soba Noodles蔦」を
オープンさせました。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
「蔦」の創作ラーメンは個人の好みで好き嫌いが別れるラーメンという
国民食の常識を超えた次元と評論家たちを唸らせています。
味に厳しいグルメ評論家が居たとしても関係なく「美味しい」と言わせ
てしまうのが「蔦」の大西店主のラーメンです。
そのクオリティの高さは、ストイックという言葉を超越した、尋常なら
ざる研鑽によって出来上がっていることは周知の事実です。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
大西店主は「創っているラーメンが自分にとって少しでも満足できない
ものになれば、ためらうことなく直ちに全面的に味を見直します。」と
言い切り、どこの店舗でもレシピを残しますが「蔦」では、味を変える
前と味を変えた後もレシピを一切残さないというから驚きです。
大西店主は「過去を振り返っても意味はない。」と言い、レシピを残さないだけではなく、味の組み方さえ忘れるそうです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
オープン当初から「蔦」の代表メニューは「醤油Soba」でありますが
味を何回変えたか覚えていないといいます。
大西店主の弥一の決めごとは、新しい素材を試すときは、その素材のみを使って出汁を採ってみることだそうです。
「気になる食材が見つかれば、あれこれ考えずにますば取り寄せてみます。そしてその素材だけを使って出汁を採ってみる。その時にこの素材は自分と相性が良いと感じることができれば本格的に採用する。そうでなければ、いくら良さそうな素材であっても躊躇なく切り捨てます。」
このストイック精神がミシュランの星を獲得する要因になったのか。
今後の「蔦」の発展に期待します。
次回は後編を掲載させていただきますので、お楽しみに・・・
関連記事
◆2015年12月3日投稿◆
『ミシュランの星を都内ラーメン店が世界で初獲得』
➡ http://tozuka.boo-log.com/e341002.html
◆2015年12月26日投稿◆
『ミシュランで星を獲得したラーメン店“蔦”2号店が休業』
➡ http://tozuka.boo-log.com/e345052.html
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