経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2018年02月09日
ギョーザ購入額で宇都宮市が日本一奪還


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総務省が発表しています家計調査で毎年激しいバトルを繰り返している
のが「1世帯当たりのギョーザ購入額」です。
争っているのは埼玉県宇都宮市と私の地元である静岡県浜松市の両都市
が毎年、僅差でのデットヒートを繰り広げています。
2015年に浜松市がトップを奪回して以来、昨年まで日本一のギョーザ
購入額でしたが4年振りに宇都宮市が日本一に返り咲きました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
総務省の調査では宇都宮市は平均4,258円、浜松市は3,582円と
なっており、昨年度は宇都宮市が日本一を奪回しました。
宇都宮市の職員さんは「競い合うというより、全国餃子サミットの参加地域などと一緒になり、餃子を盛り上げ、街づくりの推進の一翼になってくれたらとの思いです。」と語っています。
地域の特産物を活かしての地域活性化、素晴らしいですね。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
同調査では1987年(昭和62年)に「ギョーザ購入額」統計がスタート
して以来、1995年(平成7年)に浜松市に全国1位を奪われた以外は
2011年(平成23年)までは日本一を独占していました。
その後は抜きつ抜かれつの状況が続き、
2011年(平成23年) 全国第1位 浜松市
2012年(平成24年) 全国第1位 浜松市
2013年(平成25年) 全国第1位 宇都宮市
2014年(平成26年) 全国第1位 浜松市
2015年(平成27年) 全国第1位 浜松市
2016年(平成28年) 全国第1位 浜松市
2017年(平成29年) 全国第1位 宇都宮市
互いに切磋琢磨し、日本一のギョーザの街地を目指しています。
俗にいうB級グルメでの地域活性化は素晴らしいとの久美ですね。

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2018年02月06日
恵方巻きの大量廃棄問題に一石


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節分・立春が過ぎましたが日本列島は極寒の毎日ですね。
インフルエンザも大流行していますので気をつけてお過ごし下さい。
さて、この時期に大変に胸を痛めるのが「恵方巻きの大量廃棄」の問題
ですが昨年は私自身もブログにて問題提起をさせていただきました。
今年、兵庫県のスーパーが「もうやめにしよう」とチラシ広告で大々的
に大量廃棄の問題にメスを入れて反響を呼んでいます。
前年の売上個数よりも多くの数を用意するのが当たり前のスーパー業界
では非常に稀で、異例の余剰分を作らない方針を選んだようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
兵庫県に8店舗を経営するヤマダストアーさんが実施した施策であり、
以前から問題視されていた「恵方巻きの大量廃棄」を、問題視していた
ようで、問題に終止符を打つために消費者に呼びかけたようです。
ヤマダストアー担当者は「昨年、いろんな場所で恵方巻きの大量廃棄が
話題となっていました。伸ばせ、伸ばせ。増やせ、増やせ。と方針が出
たら大量生産で数は膨れ上がります。」と苦しい内情があるようです。
「今年は全店、昨年の販売実績で作ります!」と宣言、見事に完売する
店が多くなり廃棄ロスも格段に減少したようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ヤマダストアーさんの考え方は「海産物の資源は確実に減少している。
だから大切にしたいんです」という見解を明かしています。
ひとりひとりの消費者に大切に販売して行き、売れ行きに応じて数を増やすことはしない。という方針に徹底したようです。
売上至上主義が横行しているスーパー業界でありながら、今回の施策は大変に勇気ある行動だと思います。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
実際にSNSで賞賛の声が多く、いろいろな声が挙がっています。
「こんな取り組みをするスーパーがあると感心した」
「こんなスーパー、カッコイイ」
「こんな店が当たり前になって欲しい」
「素晴らしい。業界に問題提起をして嬉しい」
などの声が多いようです。
綺麗ごとだけでなく、海産物などの資源を大切に扱うことも重要です。
素晴らしいニュースを聞いて安心しますね。

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2018年02月04日
今日の気づき【お墓参りの意義】


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⬛本日の気づき⬛
*最近、いろいろな場所で「無縁仏」「お墓の放置」など残念な話しを
よく聞きます。
親戚に墓石店、お客様にも石材店があり、葬儀会社の知り合いも多い
という私自身の環境ですので、入ってくる情報かも知れません。
そのたびに日本の伝統文化である「ご先祖様に手を合わせ感謝する」
といった世界に誇るべき思想が伝承されていないことに、非常に残念
な思いが込み上げてきます。
二十年ほど前ですが、ある勉強会でお墓参りの意義を聞きました。
「お墓参りの本来の意義は、ご先祖様達に手を合わせることで繋がり
に感謝することです。 何千人、何万人と存在する自分の先祖に手を
合わせる時には、誰一人が欠けても今の自分自身は存在しない事実を
受け止め“代”が繋っていることにお礼を述べることをしなさい。」
「だから自分自身だけでお墓参りに行くのではなく、祖父母・両親・
子供・孫と現世に居る全ての“代”が繋がるようにお墓参りをすること
がいいですね。」 と教えていただきまくした。
それを聞いた以降は、いろいろに都合や事情がありますが行ける範囲
で多くの代を繋げる「お墓参り」を行っています。
本日の立春は、新年と同じ扱いの日であり、大切に一日です。
午前中には両親と一緒に「お墓参り」を楽しんできました。(笑)
忘れかけていましたが改めてお墓参りの意義。を再確認できました
ご先祖様たちに感謝の思いで手を合わせ、改めて
【お墓参りの意義】を実感しました。



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2018年02月02日
「はなまるうどん」好調の要因


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吉野家ホールディングス傘下のうどんチェーンの「はなまるうどん」の
業績が好調で、第3四半期(10月~12月)の売上高は203億8300万円
と前年同期比14.0%と2桁増に及ぶ大幅な増収となっています。
好調の要因は店舗数の増加であり、同期間に34店舗増えて464店舗
となり、消費者の健康志向を追い風に食物繊維入りの麺が支持をされて
いるようです。 ワンコインで食べれるのも魅力です。
「はなまるうどん」は一時の低迷期を脱し、現在では牛丼を凌ぐ吉野家
ホールディングスの中で成長産業となっています。
営業利益も12億1400万円と前年同期比50%増と大幅な増収。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
はなまるうどんの創業は2000年5月、香川県高松市が第1号店であり、
オープン当初は「かけうどん」を180円で販売していました。
創業者が来店客に感動を与えたいという思いを込め、オープン3ヶ月後
に100円に値下げ、一気に知名度が上がり注目されました。
そして2002年には「讃岐うどんの店が県外で通用するはずがない」と
いった周囲の意見を跳ね返し、岡山県倉敷市に県外初出店。
そして同年に石川県金沢市にFC1号店オープン、秋には東京初進出と
なる渋谷公園通り店をオープンし、最大1日2500人を集客する超人気
店となり全国的な知名度を得ることができました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
2002年からの出店攻勢を続けて、2003年には130店を出店して勢いに
乗り拡大路線を突き進んでいました。
しかし業績急降下は突然にやってきました。2006年7月まで33ヶ月連続
して、既存店前年割れの長期低迷に入り込みました。
そして2006年5月に吉野家ホールディングスの子会社となり業績回復を
目指すことになりましたが、思うように業績回復に至りません。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
その後はオペレーションを簡素化するなどの施策を行い、既存店売上は
徐々に回復し、2007年に200店、2008年に250店、2011年に300店の
突破して再び成長軌道に乗りました。
はなまるうどんの成長を決定的にしたのが2013年4月に導入した1玉に
レタス1個分の食物繊維を含む「まるごと食物繊維麺」でした。
食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑制し、肥満防止・生活習慣病の発症
を抑える効果があると言われています。
また、季節商品として人気を博していました「コクうまサラダうどん」
をレギュラー化して、サニーレタス・オクラ・ニンジン・カボチャなど
の野菜がたっぷり入った商品で、男性客中心だった店で女性客を大幅に
増やしました。
はなまるうどん広報によりますと「風味を損なわず、食べても太らないうどんを作れないか」と、5年以上試行錯誤して生まれたのがヘルシー商品だと言います。
外食産業の中で「女性客」の獲得を大幅に増やした施策が、ここに来て大きな成果として現れています。
今後の「はなまるうどん」の戦略が楽しみです。

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