2015年03月19日

ミスドとセブンのドーナツ戦争が本格化

                      
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コンビニ最大手のセブンイレブンが、いよいよ本格的にドーナツ市場に
参入して戦いがスタートしています。
レジ横に専用ケースを設置して2015年中に全店舗(約1万7000店)で
販売をスタートし、2017年2月期には6億個の販売を目指します。
ドーナツ業界の盟主である「ミスタードーナツ」への宣戦布告ですね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




来店客の目につきやすいレジ横で販売するのは、煎れたてのコーヒー
「セブンカフェ」との相性がいいとアピールするためのようです。
セブンカフェの販売数量は伸びており、1店舗1日あたり平均120杯を
販売(2014年8月時点)して、全体では2014年度に6億杯(650億円)
の販売を見込んでおり、『コーヒー+ドーナツ』という新しい市場を
生み出すことを狙っているようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




ドーナツは東京・大阪・京都などで試験販売され、現在は10~12種類
の(100~130円)取り扱いを行っています。
ダスキンが展開する「ミスタードーナツ」の商品と似ており消費者から
「ミスドとそっくり!」「ここまで似ていると問題では?」と言った
指摘もありますが、セブンイレブン側は昨年11月の発表会で「形が似て
いるとか、様々な評価はあるとは思いますが基本的に独自で開発してい
ます。」
と強調しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




確かに並べて見比べると、よく似ていますね。
セブンイレブンが全店舗(約1万7000店)でドーナツを販売するように
なったら「ミスタードーナツ」は脅威になることは間違いないばかりで
はなく、全コンビニ(約5万4000店)が販売に着手したらドーナツ業界
のシェアは大きく変化することは間違いありません。

以前、記事に書きましたが現在のドーナツ市場は約1300億円であり、
ミスタードーナツの売上は1000億円強であり、市場の75%以上を独占
している状況です。
セブンイレブンがドーナツ市場に本格参入して、どのようにシェア争い
や新たなマーケットが誕生するか、とっても楽しみです。








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