2016年12月22日

スターバックス黒黒板の秘密「GAHAKU」

                     
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スターバックスの店内に入ると必ず目に入るのが、コーヒーやケーキや
フラペチーノなどのお勧め商品が描かれた黒板のイラストです。
チョークペンで描かれたイラストは大変に見事な出来栄えであり、来店
するお客様への満足感を高めることに一役買っていますね。
これらの黒黒板アートは各店舗のイラストが得意なパートナーさん達が手書きで作成しており、お客様からの評価も高いようです。
このイラストを描くパートナーさん達は、必ずしも美術系の大学や専門
学校を出た人達ではないようです。
では何故、スターバックスの各店舗のイラストのレベルが高いのか。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






実はスターバックスにはイラストの描き方を支援する人たちが存在しま
す。通称「GAHAKU画伯」と呼ばれるパートナーさんです。
スターバックスでは毎年、全国の店舗から応募されたイラストを社内で
コンテストを開催し、評価をしています。
そして優秀なパートナーさんを「GAHAKU画伯」として社内認定して、表彰を行い栄誉を讃えています。
全国で1000店舗以上ある中で、わずか17名しか存在しません。
わすが17名で全国の店舗の黒黒板のイラストを指導しており、昨年の
場合は、応募者250名の中から選ばれた精鋭の方達です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






正式な職位ではありませんが任命されると全国のパートナーにイラスト
の描き方を指導する立場となり、社内でのホームページに自分が描いた
イラストをお手本としてアップして、描き方のコツを伝授します。
各エリアの店舗に出張し直接指導することもあるというから驚きです。
どの商品をどんなテーマで描くのかは、本部側から支持がありますが、
どのように描くかは「GAHAKU画伯」次第です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「GAHAKU画伯」としての任期は1年ですが、一度選ばれたら以降
は応募できない仕組みとなっています。
この制度は2013年からスタートしており、それ以前から店舗での黒板
イラストは描かれていたのですが「イラストを描いている人にスポット
が当たるように」
という考え方で、制度としてスタートしました。


さすがに現在の超優良企業です。
働く人達の満足度やヤリガイを企業経営の中心にもってきています。
こんな企業なら「働きたい」と重いのは当然ですね。

















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