2020年08月29日

牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編

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前回の投稿で「牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略違いを検証/前編」を記事にしてお届けしましたが、本日は後編です。

前編ではメインターゲットの違いや店舗戦略、つまり郊外型か都心型かによっての違いを記事にしましたが、今回は商品戦略です。
新型コロナウイルスの感染が叫ばれていない時期では「吉野家」では比較的高価格のヒット商品を送りだしていました。
昨年8月に発売された「すきやき重」は高級部位サーロインを使用した税別797円という高額な単価で50万食限定を売り切りました。
10月には「牛すき鍋膳」を税別648円、中華料理の有名シェフとコラボした「麻辣牛鍋膳」を税別748円をヒットさせていました。
これらの高額ヒット商品をベースにして、今年2020年2月には既存店売上は、前年対比6.7%増と大きく伸ばしていました。

そして「松屋」も今年1月に発売された「シュクメルリ鍋定食」を税込790円と高額でしたが、ネットで大反響をよび「シュクメルリ」は日本に馴染みが無かったのですが、多くの人達に存在を知ってもらうキッカケを作り、認知度を飛躍的に伸ばしました。
松屋の業績は、コロナ感染前である2020年3月期の既存店売上は、前年対比5.3%増と大きく売上を伸ばしていました。

吉野家と松屋は高価格商品を投入させヒット商品を生み出して収益性を高める戦略を押し進めていました。
それに対して「すき屋」は、あくまで本来の商品である低価格の牛丼のバリエーションで商品戦略を進めていました。
期間限定商品で「ニンニクの芽牛丼」が発売されましたが、価格は並盛で税込500円と安価な商品として販売されています。
新型コロナウイルス感染拡大で一時、経済がストップした影響を受け消費者の節約志向は強まり、低価格戦略の「すき屋」が選ばれています。
牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編
牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編
牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編
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牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編
牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/後編
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







企業は環境適応業とは言われ尽くされた言葉ですが、新型コロナウイルスによる環境変化は急激であり誰も予想できませんでした。
7月が好業績だった「すき屋」も安心できる状況ではありません。
どのような環境が訪れても、本業の商品に改善や改革を加えることが大切である。ことを改めて教えてくれた事例でした。





















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