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2020年08月27日
牛丼業界大手3社のコロナ禍での戦略の違いを検証/前編

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牛丼業界の大手3社のコロナ禍の環境下で売上の明暗が出てきたことがニュースで流れました。 牛丼業界はどのように変化したのか。
「すき屋」を展開するゼンショーホールディングスは7月前年同月比の既存店売上は2.7%増とプラスに転じたのに対して「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスは同5.7%減少となり、「松屋」を展開する松屋ホールディングスは同11.6%減少となっています。
新型コロナウイルスが感染拡大した3月~6月は3社とも全ての月で前年比がマイナスでしたが、7月に入って「すき屋」だけがプラスに。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
牛丼チェーン店は他の外食産業と比較して、比較的落ち込みがひどくないのはテイクアウト専用のドライブスルーが浸透していることが大きな要因と言われています。 現実問題として居酒屋のチェーン店などは前年対比50%以下の売上落ち込みの店が多発しています。
その牛丼業界でも7月から「すき屋」が前年同期比プラスに転じ、明暗が分かれた要因は何だったのでしょうか・・・・
大きな要因は大手3社のそれぞれ戦略の違いだと考えられています。
「吉野家」と「松屋」は比較的、男性をメインターゲットとしており店舗も都心型を意識した店舗戦略を目指しています。
それに対して「すき屋」は店舗は郊外型を意識しており、メインターゲットは家族連れと位置づけている戦略が大きく異なります。
このメインターゲットの違いが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為の外出自粛や在宅勤務の広がりで都心の客の戻りは遅い状況で、郊外の客の戻りは早い傾向が顕著に表れたのが売上に影響したようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
後編では牛丼業界大手3社の商品戦略の違いについて記事にします。
どうぞお楽しみに・・・・・
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