経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2015年05月28日
時代の環境変化「朝型勤務」


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言い古された言葉ではありますが、企業は「環境適応業」です。
時代の環境に順応できない企業は淘汰される。歴史が物語っています。
ここ数年、働く環境下の変化の中で注目されているのが「朝型出勤」や
「朝活」といった「朝の活用」が大注目されています。
今年4月には政府が経済界に対し「朝型勤務」を取り入れる要請を行い
夜の残業を減らして長時間勤務の実態を解消することを、いよいよ本気
になって取り組みを始めています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
大手商社の伊藤忠商事では「朝型勤務」を導入しており、食堂では毎朝
パンやバナナが無償で支給されています。
「朝型勤務」を促すために、午前5時から午前9時までの間に働いた時間
の賃金を高く設定し、午後8時以降の残業を原則禁止にしています。
この施策により残業時間が1人あたり月平均で4時間減少の成果が出て
おり、会社全体で7%の残業削減が実現できているようです。
働くスタッフは「うちは共働きですが、制度が導入できてから、自分の
方が早く帰れる状況もあって子供とのコミュニケーションをとる時間も
増えています。」と好評のようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
政府も今年の夏より「朝型勤務」に本格的に乗り出しました。
7月と8月には、霞が関の全省庁の職員を対象に、始業時間を1時間から
2時間前倒しにして、午前7時30分から8時30分に出勤して、午後4時15
分から5時15分には退庁するよう促すことを決定しています。
慢性化している長時間労働の削減を目的として行うようですが・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
先日には塩崎厚生労働大臣が経団連を訪れて「朝型勤務」の要請も行っ
ており、いよいよ政府も本気のようです。
電車も空いており、早く帰れて、効率もアップと「いいことだらけ」の
ように思われますが、意外な盲点もあります。
朝が早くなることにより影響が出てくるのが保育所の問題です。
共働き夫婦の場合、出勤が早まれば子供を預けにくい状況が出てくるこ
とは必至であり、制度の全体の考慮には課題が多くあるようです。
国をあげて取り組む「朝型勤務」は、どのように環境変化して行くことか大きな注目です。

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