2018年06月30日

パナソニック創業100年で組織風土改革

                      
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日本が世界に誇る優良企業「パナソニック」が、創業100年を迎えた
社内の組織風土改革の一環として、社員が他社で一定期間働くことがで
きる「社外留職制度」を導入したことを発表しました。
社員自身が伸ばしたいと考える能力やスキル、学びたい内容などの本人
の希望を踏まえ、1ヶ月~1年間の期間を決めて派遣する制度です。
企業風土や経営手法などが異なる他社で仕事をすることを通じ、社員の
視野を広げ、組織で身に付けにくい能力を学んでもらうのが狙いです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







制度は入社4年目以上で、現在の所属部署での勤務が1年以上の社員が
対象、今年5月に募集を開始したところ幅広い年齢層・部署からの応募
があったようで最終的には20~40代の5名を選定しました。
現在はコンサルタント会社などを介して派遣先を選定しています。
松下幸之助翁が創業しました「パナソニック」は創業者の精神であった
チャレンジスピリッツが脈々と引き継がれていることを実感しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







創業100年を迎え、次の100年に向けて働き方の改革に取り組む姿勢を鮮明に打ち出している「パナソニック」
今回、記事にした「社外留職制度」のほかに、社内の2つの部署を掛け持ちすることができる「社内複業制度」なども導入し、新しい時代への対応を着々と進めているようです。


















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2018年06月29日

書籍販売にみる環境変化とビジネスモデル

                      
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言い古された言葉ですが企業は「環境適応業」という言葉があります。
現在、環境に適合しないビジネスは衰退することを実感している業界が
数多く存在していますが代表例が書籍販売ビジネスだと思います。
街の本屋さんと全国チェーンの大手書店との地域のシェア争いをしていたのが数年前だと思っていましたが、現在はどちらも廃業・撤退に追い込まれている状況です。
2000年に全国で2万1000店超の書店があったのですが、2018年5月現在では1万2000店と半減しているのが実情です。
紀伊国屋新宿南店が2016年に撤退、千代田区の岩波ブックセンターも同年に閉店、今年に入り三省堂京都駅前店が閉店、今月には青山ブックセンター六本木店が閉鎖と、歯止めが掛からない状況です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







まさに「書籍が本屋で売れない」環境変化が起きています。

そのような「書籍が本屋で売れない」環境を感じ始めた1990年代に、
書籍の新しいビジネスモデルがスタートしました。
坂本考氏が創業した「ブックオフ」が書籍販売の革命を起こしました。
日本独自の書籍流通システムを変えるべく、従来とは全く異なるビジネスモデルであり、本を一般消費者がら買取り販売することをシステム化したビジネスモデルでした。
当時の環境は「リサイクル」「リユース」という言葉が流行った時代であり、その流れに乗って急速に全国に拡大して行きました。
しかし、そのビジネスモデルも限界に達しておりブックオフは2016年以来3年連続の赤字決算と急激な落ち込みを見せています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







数日前のネットニュースでは大手コンビニエンスチェーン店のローソン
が「本屋」機能を強化して、年内までに書籍専用棚の設置店を4000店に拡大することを発表していました。
全国の書店数が激減する中、「町の本屋」としてのコンビニがビジネスモデルの主流になるのか興味深く見守ります。














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2018年06月27日

トヨタの新型はLINEで新しい機能「つながる」搭載

                      
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トヨタ自動車は、新型「クラウン」と新型「カローラスポーツ」に情報通信ができる記述を搭載したことを発表しました。
豊田章男社長が新型の発表プレゼン壇上にて「これまでの性能に加えて
“つながる”という新たな性能が、これからの車に求められている」

トヨタ自動車の自信作の発表のようでした。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








トヨタが発売した新型クラウンと新型カローラスポーツには、無料通信
アプリの「LINE」で車とコミュニケーションができ、車外から目的
地の登録やガソリン残量の確認などができる機能が搭載されました。
事故や急病時に車内のボタンひとつで専任のオペレーターが警察や消防
に取次ぎを実施するサービスもあるようです。
トヨタ自動車では若い世代に馴染みがあるスマートフォンを活用して、車とつながる機能を充実させることで若い世代のユーザーを開拓しいた考えのようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







新型クラウンは5年半ぶりのフルモデルチェンジであり、1955年での
発売以来、新型車で15代目となります。
新型カローラも6年振りのフルモデルチェンジとなり、1966年の発売以来12代目となります。

日本の最優良企業のトヨタ自動車の新しい取組みが、今後の日本企業に与える影響が知友目されます。





トヨタ自動車のテレビニュース








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2018年06月24日

東京ディズニーランドには、なせ「蚊」がいない

                      
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本日は日曜日ですので、恒例のビジネスブログに無関係な記事を気軽に
投稿させていただきます。(笑)

ネットで興味深いタイトルを見つけたので今日のテーマは「東京ディズニーランドには、なぜ“蚊”がいない」にさせていただきます。
東京ディズニーランドは、川やジャングルなどの施設が多数あり「蚊」が発生しそうな場所が多いにも関わらず、「蚊」に刺されたという話は全くと言うほど聞きませんし、私自身も刺された記憶はありません。
では、「蚊」に対してどんな対策を施しているのでしようか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






東京ディズニーランド広報部に尋ねると「東京ディズニーランドではジャングルに川が流れ、トムソーヤ島ではカヌーも漕げますし、東京ディズニーシーは海がテーマなので水だらけ。しかしゲストが訪れる水域では、“ろ過循環”をしているので“蚊”が発生しないのです。」

蚊は水中に産みつけた卵が孵化してボウフラになり、さらにボウフラが
孵化して「蚊」が発生します。
しかし、水がろ過循環していますと蚊の卵もボウフラも生きていけない
環境になり、ディズニーランドは「蚊」がいない状態を維持。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






それでも雨の後に水が溜まりやすい場所はあり、日常的にスタッフの目視点検をを実施して、ボウフラがわかないようにチェックしています。
何も特別なことをしているわけではない。ようです。
しかし、地域の防火用水や庭の池などの水を抜けない場所もあります。
そのような場所には、コイやフナやメダカなどを飼うと蚊が生んだ卵やボウフラを食べてくれるので蚊の発生源対策になるそうです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








日常的に目視検査をして、水溜まりを作らないようにしている東京ディズニーランドは、顧客サービスは素晴らしいですね。


















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2018年06月19日

クリスピードーナツが復活の兆しか?

                      
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2006年日本に上陸し、新宿に第1号店をオープンさせて連日、大行列
ができた伝説のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。
その後、首都圏を中心に店舗を増やし、大阪、名古屋なども出店攻勢を掛けて、9年間で全国64店舗まで増え一大勢力となっていました。
しかし、大行列の波は長くは続かず大手コンビニチェーン店がドーナツ事業に参入したこともあり、急速に「クリスピー離れ」は進みました。
2015年3月期には8億1000万円の損失を計上して、店舗数も2017年9月末までに46店舗まで縮小し、日本からの撤退も囁かれていました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








しかし、ここに来て復調の兆しが見えはじめ既存店売上高は9ヶ月連続でプラスに転じ、3期連続での赤字から2018年3月期は4期ぶりに増益を確保することができるまで復調しています。
そして今季は首都圏を中心に複数の出店計画もあるようです。
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」は、どのようにして蘇ったのか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「クリスピー・クリーム・ドーナツ」は、サービスの優れた店舗でした。
オープン当初から、どの店舗でも行列に並んでいただいているお客様に「できたてのドーナツ」を配るサービスを実施していました。
できたての「アツアツのドーナツ」を食べる機会はないので、お客様は、そのサービスで満足感を感じていた部分もあったようです。
また。奇抜なドーナツの創作やパッケージの楽しさ、ドーナツの平置きにして並べる斬新さがウケていました。
日本のドーナツ屋さんの常識は平置きではなくタテ並べでした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








大行列のできるドーナツ店が大きく落ち込んだ要因は、外的要因からみたら、コンビニがドーナツ事業に参入したからが多いことは誰の目からみても一目瞭然です。
しかし、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が復活したのは外的要因が業績不振の理由にせず、内的要因を探し当てたことでした。

先述の通り、オープン当初はサービスの良い経営姿勢でしたが、店舗に絶えず行列ができていたためにサービスの質が低下したことが業績悪化の要因だと断定したようです。
店のスタッフは「いかに早く、いかに効率的にさばくか」という対応を余儀なくされ、それに伴ったオペレーションになって行ったようです。
具体的には「箱で購入される方はこの列・パラで購入される方はこの列」とのオペレーションに変化して行きました。

利は元にあり。
本来のお客様へのサービスを徹底的に見直し、行列をさばく接客ではなく親切丁寧な接客に切り替え、店内ではカフェとの併合で客席を居心地の良い雰囲気に変え、日本流の新商品開発を行った結果、業績回復に繋がったようです。

これからの「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の動向が注目されます。












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2018年06月17日

中身が見える缶詰が登場/国内初導入

                      
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本日は日曜日ですので「ユル記事」の投稿をさせていただきす。
皆さんは缶詰は好きですか・・・・・・
最近では「缶詰専門ショップ」や「缶詰バー」なども話題になっていま
すが、何と中身が見える缶詰が日本にお目見えしそうなのです。

三井食品が上蓋に透明プラスチックファイルを使ったラトビア産オイル
サーディン缶詰「やんのキッチン」を8月中旬から発売します。
粒揃いで固形量の多い中身の魅力を視覚的にアピールをして、消費者の
購買動機に繋げる狙いがあるようです。
北欧では同様の透明フィルム缶がすでに普及していますが、日本導入は
初であり展開アイテムは「スモーク」「ガーリック味」「バジル風味」
の3種類の輸予定。希望小売価格は450円前後の予定のようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました







三井食品は2012年から輸入食品の取り扱いを強化しており、当時発売したラトビア産オイルサーディン缶詰「ノルディック」は高級スーパーでは隠れたロングセラーとなっているようです。
6月20日からのパシフィコ横浜で行われる今年度の三井食品フードショー2018に全アイテムを正式に発表するようです。

缶詰市場は高級おつまみ缶詰ブームや災害備蓄食品として活性化しましたが、最近は落ち着いているようですので、今回の透明フィルム缶が新たな市場活性化に繋がるかメーカーなども注目しているようです。

















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2018年06月15日

高級“生”食パンブームの先駆け「乃が美」の戦略

                      
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先日の記事で「新たなビジネスモデル/俺の食パン」を投稿しましたが
、食パンブームの先駆けといえば食パン専門店の「乃が美」が有名です
が最近では勢いが拡大して急成長に拍車が掛かっているようです。
急成長の秘密はどこにあるのでしょうか・・・・・

2013年に大阪に「乃が美」総本店をオープン以来、行列ができる店と話題を呼んでいます。2016年には「パン・オブ・ザ・イヤー食パン部門」で金賞を受賞するなど素晴らしい経歴です。
順調に店舗を増やし、現在まで77店舗を構えるまでに成長。近々には
46道府県への出店を達成する見通しで、いよいよ全国で最後の出店となるのは東京都を残すのみとなっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「乃が美」の食パンは1斤432円、2斤864円と決して安くなく、
食パンというジャンルから考えますと高額商品の部類に入ります。
子供さんからお年寄りまで大人気の秘密は「耳までやわらかい」という
特徴がリピーターとなっているようです。
自ら掲げています「高級“生”食パン」の“生”の部分が生チョコのような
くちどけの良さを表現しており、しっとり感と絶妙な弾力が当時に楽し
める逸品として仕上げてあることが評価されています。

また蜂蜜のやさしい甘味もあるのでそのまま食べることもでき、おやつ
としても買う人が多いのも大きな特徴ではないでしょうか。
卵不使用なので、卵アレルギーの子供さんでも食べられることも支持されているポイントだと思われます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「乃が美」の食パンは食べ物というより、生き物。全てにこだわり、繊細に作られているので「見よう見まね」で作れるものではなく、高級素材を集めて作った高級食パンを超えて「くちどけ」感を楽しめる逸品がコンセプトのようです。
行列ができる理由も食べてみるとわかりますよね。(笑)

繊細に気を使うために管理体制にも万全を期しています。
各店舗月一度の頻度で本店にパンを送り、味ややわらかさ、くちどけ感
に異常がないかチェックをする徹底ぶり。
店舗責任者は毎月の会議で各店の取組み状況を報告し、製造責任者も年2回は工場工程の確認作業とチェックを徹底しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2018年には食パン業界で驚異の100億円を超える予定のようです。
また大阪と神戸を除いて1県に2店舗のルールでの出店していますので
まだまだお店に買いに行けないひとが多いのが現状の課題です。
その課題を克服するためにコンビニとのコラボを実施する予定です。

地方発の飲食業で最後に東京に進出する。全く新しい戦略を実行して、
わずか5年で未上場で全国制覇する初めてのケースになるようです。
今後の「乃が美」さんの成長・発展が注目されます。






















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2018年06月12日

「働き方改革」による新しい動きが加速

                      
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電子部品大手のアルプス電気が政府の最重要方針である「働き方改革」
による新たな施策を打ち出し、注目されています。
「働き方改革」で減った残業代の一部を賞与に上乗せして支給し、社員
に還元することを発表しました。環境変化に素早く対応する動きです。
長時間労働の是正に伴って残業代が減り、社員の年収水準が下がること
への対応と位置づけ、今夏の賞与から実施するようです。
大企業では極めて異例の取組みであり、残業時間・労働時間抑制を進め
る企業に広まるか注目が集まりそうな様相です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








アルプス電気によりますと労働時間短縮に努めた結果、2017年度下半期の社員1名あたりの残業時間は前年同期より月平均で2.4時間減り、それに伴い残業代も減少しました。
減った残業代の3分の1にあたる額を賞与に上乗せして還元することを
管理職を除く約4900名を対象として実施します。
1名当たりの基本給の1ヶ月分の4%ほど上乗せになるそうです。
社長は「残業代を減らせと掛け声をあげても、残業代が生活の一部なのは厳然たる事実。社員が工夫して時短を実現した分にに報いたい。」と制度の導入を決めたようです。
今年の夏冬の賞与で試行し、効果を検証したうえで、2019年から正式導入する方針のようです。

連日のニュースでも騒がれている「働き方改革」。
企業側も何も手を打たない状況は許されなくなっています。





「働き方改革」関連記事

◆2016年11月22日の記事◆
  【4年連続の“官製春闘”/安倍首相が経済界に要請】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e386833.html
◆2016年12月26日の記事◆
  【政府方針“同一労働同一賃金”の行方】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e389689.html
◆2017年3月16日の記事◆
  【今年の春闘のメインテーマ“働き方改革”】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e397166.html
◆2017年3月24日の記事◆
  【政府方針の“働き方改革”に対しての疑問】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e399566.html
◆2017年3月30日の記事◆
  【先進企業に学ぶ/子女教育手当】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e399571.html
◆2017年4月29日の記事◆
  【NTTドコモが“分断勤務制度”を10月から導入】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e401802.html
◆2017年7月16日の記事◆
  【夜は“ナイトプール”にインスタ女子が殺到】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e409220.html
◆2017年11月22日の記事◆
  【働き方改革による環境変化“副業解禁”/前編】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e426152.html
◆2017年11月24日の記事◆
  【働き方改革による環境変化“副業解禁”/後編】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e426153.html
◆2018年4月24日の記事◆
  【自動車販売業界の“残業激減改革”】
    ➡ http://tozuka.boo-log.com/e440298.html

















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2018年06月10日

エポック社「野球盤」が発売60周年

                      
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おもちゃメーカーのエポック社は「野球盤」の発売60周年を記念して
最新作を発売することを発表しました。
エポック社が初代の「野球盤」を発売したのは1958年。
ミスタープロ野球と呼ばれた長嶋茂雄氏がプロ野球にデビューした年、
家具職人たちが木製で作成したものでありました。
大卒初任給が12000円程度だった時代に1750円とかなり高額だったが
生産が追いつかないほどの人気を呼んだそうです。
創業60周年に発売された野球盤は、投手が高低・内外角の計9コース
を投げ分けることができる「3Dエース モンスターコントロール」。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







1958年に発売された「野球盤」は毎年のように進化して、新機種が
続々と店頭に並び、野球盤の下に磁石を使用した変化球が話題を呼び、
1972年には「消える魔球」が登場して最盛期を迎えていました。
東京ドームがオープンした1988年には、屋根付きの野球盤が売り出され、時代の変化を取り込むことにも注力していました。
そして2010年に発売された野球盤は、ホームランの醍醐味を味わえるように放物線を描いてスタンドに飛び込むようにバットに角度をつけ
特殊なゴムを巻く商品を開発しました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







発売されて60年の間にはテレビゲームの台頭やサッカー人気に押され
、1990年台には急速な落ち込みが起こる時代背景となりました。
厳しい時代を乗り越えてきた「野球盤」の生き残り戦略とは、どのようなものであったのか? 検証してみます。

前述に書きました1972年に発売された「消える魔球」野球盤の開発
が最初の大きな進化であったのですが、当時は野球アニメ「巨人の星」
が大ブームを巻き起こしていた時代環境を取り入れた進化でした。

第二の大きな進化は「本物のホームラン」を打ちたい願望でした。
それまでのホームランは、指定されているホームランポケットに入れば
ホームランというものであったが、ボール(鉄球)が空中を飛んでスタ
ンドに入る「本物のホームラン」を味わいたい夢の実現でした。
開発には時間が掛かりましたが、2010年に発売されました。

第三の進化は「本物のピッチング」をしたいという願望でした。
今年60周年に先述の投手が高低・内外角9コースを投げ分けることができる野球盤が完成、販売に至っています。

ボードケームが売れない時代、しかもデジタル時代の環境にもかかわらず、未だに進化を続けている「野球盤」
不況産業に位置づけされている業界の方々にも、参考になる部分が多いエポック社の戦略ではなかったでしょうか。









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2018年06月07日

新たなビジネスモデル「俺の生食パン」

                      
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2011年に外食産業の従来の固定概念を一掃する大きな衝撃を与えて、
銀座にオープンした「俺のイタリアン」
その独特で斬新なビジネスモデルで注目を浴びた「俺の株式会社」
従来のビジネスモデルとの大きな違いは「顧客を1日3回転以上させることにより、繁盛店の利益構造を確保する」ことでした。
原価率が60%を超える料理を高級店より格段に安い料金で提供することで成長・発展を実現してきました。

そして新業態して「俺のフレンチ」「俺のスパニッシュ」「俺のやきとり」「俺の焼肉」「おでん 俺のだし」を次々と展開し、昨年から新業態「俺の生食パン」をスタートさせました。
そのセレクトショップが「俺のBakery&Café恵比寿」です。 


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







現在「俺のシリーズ」の店舗は35店舗、従業員約1000名の組織に
成長しており、店舗の8割は都内に、銀座に17店舗あります。
恵比寿に1号店をオープンした「俺のBakery&Café」を皮切りに銀座
と新宿に次々と出店し今年6月には京橋に4号店をオープンします。
さらに「今後も新規出店を進めていく予定であり、当社の他の業態より出店ペースは速い」と広報担当者は語っています。
「俺のBakery&Café」では1日2000本以上販売する「俺の生食パン」
を発表しました。 新ブランドは「銀座の食パン」


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







銀座の食パンシリーズには「銀座の食パン ~香~」(税込1000円)
「銀座の食パン ~夢~」(税込800円)があり、パンの開発に有名な
シェフを起用して、こだわりの国産小麦と牛乳を使用しており、同社は
「最高品質にこだわり抜いた究極の食パン」とアピールしています。

俺の株式会社の社長は「多くの飲食業が集客する方法ばかり考えて、商品力を向上させる取り組みを怠っているのではないか。本当に美味しいものには人を引き付ける力があり、どんなに遠いところからでもお客様は来てくける」
と語っています。

業績不振で悩んでいる外食産業が多い中、ヒントがありました。








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