2018年06月29日

書籍販売にみる環境変化とビジネスモデル

                      
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言い古された言葉ですが企業は「環境適応業」という言葉があります。
現在、環境に適合しないビジネスは衰退することを実感している業界が
数多く存在していますが代表例が書籍販売ビジネスだと思います。
街の本屋さんと全国チェーンの大手書店との地域のシェア争いをしていたのが数年前だと思っていましたが、現在はどちらも廃業・撤退に追い込まれている状況です。
2000年に全国で2万1000店超の書店があったのですが、2018年5月現在では1万2000店と半減しているのが実情です。
紀伊国屋新宿南店が2016年に撤退、千代田区の岩波ブックセンターも同年に閉店、今年に入り三省堂京都駅前店が閉店、今月には青山ブックセンター六本木店が閉鎖と、歯止めが掛からない状況です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







まさに「書籍が本屋で売れない」環境変化が起きています。

そのような「書籍が本屋で売れない」環境を感じ始めた1990年代に、
書籍の新しいビジネスモデルがスタートしました。
坂本考氏が創業した「ブックオフ」が書籍販売の革命を起こしました。
日本独自の書籍流通システムを変えるべく、従来とは全く異なるビジネスモデルであり、本を一般消費者がら買取り販売することをシステム化したビジネスモデルでした。
当時の環境は「リサイクル」「リユース」という言葉が流行った時代であり、その流れに乗って急速に全国に拡大して行きました。
しかし、そのビジネスモデルも限界に達しておりブックオフは2016年以来3年連続の赤字決算と急激な落ち込みを見せています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







数日前のネットニュースでは大手コンビニエンスチェーン店のローソン
が「本屋」機能を強化して、年内までに書籍専用棚の設置店を4000店に拡大することを発表していました。
全国の書店数が激減する中、「町の本屋」としてのコンビニがビジネスモデルの主流になるのか興味深く見守ります。














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