2012年03月29日

『おかげさまで』/鍵山秀三郎先生の一日一話

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おはようございます。
私の「心の師」でもあります鍵山秀三郎先生の「鍵山秀三郎一日一話」
を記事にさせていただきますね。
毎日携帯メールとして送っていただけるのですが、どの内容も素晴らし
いのですが、3月に送っていただいた中でも特に強く印象に残っている
内容をご紹介します。3月6日の一日一話です。
タイトルは『おかげさまで』です。

*インターネットより鍵山先生の写真を抜粋しました。


『おかげきまで』
 
 人間、何が辛いといって、人に無視されたり、屈辱的な目に
遭わされるほど辛いことはありません。
私もずいぶん長いあいだ、辛い思いしてまいりました。
しかし今となっては、そういう辛い思いをしたからこそ掃除を
続けることができた。と実感しております。
あの辛い思いをするくらいなら、掃除を続けることなんか何で
もなかったんです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用




トイレ清掃で大きな影響力を持つ鍵山秀三郎先生の真髄だと思います。
この日の鍵山先生の一日一話は、掃除をサボり気味の私にとって大変に
大きな衝撃があった「鍵山秀三郎一日一話」でした。

たいした苦労もせずに自分自身の『我』が出ており、決めたはずの掃除
をサボっている自分が恥ずかしくなりました。
おかげさまで今日まで21年間のサボりながら、何とか継続はできている
のですが、続けれは続けるほどに難しさを実感します。
本当に続けることの難しさを実感します。

鍵山先生の教えの中に「凡事徹底」という教えがあるのですが、
平凡な誰でもできる簡単なことを徹底して継続して、他と差をつける。
という教えなのですが、平凡なことだからこそ続ける価値があることを
日々実体験しています。

「トイレ清掃」という誰にでもできる簡単なことを「心をこめて掃除」
することを通じて、多くの学びがありました。
現在も実践中ですが、まだまだ力量不足であり、実践が足りません。
しかし、鍵山先生の教え通り「小さく積み上げる」ことを実践します。
今日も鍵山先生の教えを胸に実践します。

















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Posted by 戸塚友康 at 09:26 │人間力を磨く

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2012年03月25日

65歳まで雇用義務づけで経済界が猛反発

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先日、ある新聞記事に興味深い内容が掲載されていました。
内容は、雇用されている希望者全員を65歳まで再雇用することを義務
づける「高年齢者雇用安定法」の改正案に対して経済界が強く反発して
いる。との新聞記事でした。

*中小企業団体中央会よりイラストを抜粋させていただきました。


改正案は、より長く働いてもらうことで年金制度を維持しやすくするの
が狙いであり、2013年度の導入を目指しているようです。
経済界は一律に全員再雇用を義務づけけば職場の士気が低下し、人件費
負担も膨らみかねないと強く反発しています。
3月9日に閣議決定され、今国会にに提出されています。
年金支給開始年齢の段階的引き上げによって、定年後にも給料も年金も
受け取れない人が出るのを防ぐ狙いもあるようです。

現在企業は、定年後の再雇用を希望する社員に対して健康状態や意欲、
人事評価などを目安とした「社内基準」に沿って選択しています。
厚生労働省の調査によると、再雇用を希望する人の大半は再雇用されて
いますが、2011年度では定年を迎えた43万5000人のうち、1.8%にあ
たる約7600人は再雇用は認められなかったケースがあります。

企業としては、当然の施策だと思います。
改正案で全員再雇用が義務づけられることに対しては「仕事に手を抜い
ても再雇用される。という雰囲気がが広まり、士気の低下につながる」

として反発を強めています。
また、ある人事担当者は「製造業の海外移転に拍車がかかっている中で
雇用規制が厳しくなれば、国内の雇用維持がさらに難しくなり、若年層
の雇用を減らすなど若者へのしわ寄せが生じる」
との声もあります。


個人的な見解を言わせていただきますと、すでに崩壊している年金制度
を少しでも維持させようとする悪法だと思います。
確かに高齢者の雇用も必要であることは間違いありませんが、再雇用を
義務づけるのは規制強化のなにものでもありません。
しかも崩壊している年金制度を支給額を減らし、支給開始年齢を遅らせ
ることをしても、いつかは完全崩壊することは明らかです。
全てを企業に押しつけるような悪策は中止し、役人の無駄遣いの責任を
明確にして罰則を与え、被保険者から徴収した社会保険料を健全運営す
る仕組みを早急に再構築することが必要だと思います。

国民全体が「老後に対しての不安」を抱え、閉塞感を感じている今こそ
国会議員を含めた公務員が、私利私欲を捨てて真に国家のために働いて
欲しいものです。






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2012年03月22日

業績120%UPに導く『ビジネス革新セミナー』第三部

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前回前々回のブログにて記事にしました『ビジネス革新セミナー』
第三部は「人が育つ仕組み作り」の内容について記事にします。



昨日、3月21日の記事にて、今後の業績アップに必要不可欠な戦略は、
①マーケティング戦略=売れる仕組み
②人事システム戦略=人が育つ仕組み
だと記事にしてお伝えしましたが、本日は人事システム戦略の内容を
ご説明します。


Ⅰ.人材が育つ仕組みの原理・原則
  [1]人事労務戦略の再構築の考え方
      ①人事管理から人材開発へ
      ②人間性尊重
  [2]人事労務システムの原理・原則
      ①シンプル = 簡素化
      ②フェアー = 公正で公平
      ③オープン = 公開
      ④フィードバック = 情報公開
  [3]人事労務システムの基本的要件
     ①社員への期待像が具体的で明確になっていること。
     ②システムの内容が理解され納得性の高いこと。
     ③職務遂行能力を公正・公平に判定できる基準があること。
     ④評価結果が昇給・昇格・昇進に直接連動していること。
     ⑤本人への評価結果がフィードバックされ動機づけを行うこと。
     ⑥各自の能力開発に連動していること。

Ⅱ.企業の人事システム理念の実例
     *企業が環境適応業であるならば、今こそ原理・原則に
      則った変えてはいけない経営の『経』…理念と目的を
      明確にし、全社員共有の考え方に向ける必要がある。

     *人事システム基本理念・基本目標の実例

Ⅲ.人事システムの体系図


Ⅳ.人事システムの再構築手順
  [1]人事労務戦略の再構築の考え方
      ①職能資格基本設計表の設計・作成
      ②職能資格等級基準表の設計・作成
      ③職能資格要件書の設計・作成
      ④昇格基準表の設計・作成
      ⑤昇格審査基準表の設計・作成
  [2]人事評価制度の再構築
      ①評価項目の検討・設計
      ②評価基準の検討・設計
      ③ウエイト配分の検討・設計
      ④付帯基準の検討・設計
  [3]能力主義賃金制度の再構築
      ①賃金体系の構想検討
      ②基本給-年齢給表の検討・設計
      ③基本給-職能給表の検討・設計
      ④昇給基準の検討・設計
      ⑤各種手当の見直し・検討
      ⑥モデル賃金表の設計

以上が今回の『ビジネス革新セミナー』の全ての内容でした。
ご質問・ご要望などがある読者の方は、本ブログの左端の下ににありま
すバナーボタン『オーナーへメッセージ』欄より、ご一報いただければ
対応させていただきます。

ありがとうございました。










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2012年03月21日

業績120%UPに導く『ビジネス革新セミナー』第二部

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前回、3月16日(金)に開催させていただいきましたセミナー
業績120%UPに導く
  『ビジネス革新セミナー』


第一部、オフィスあいむ森川あやこさんの講演会の様子を掲載させて
いただきましたが、本日は第二部、私の講演内容を掲載させていただき
ますね。



森川あやこが会場を笑顔イッパイの状況にしていただいたので、当然に
私自身も笑顔で登場でした。 講演テーマは、
環境変化に適合した
最新
売れる仕組みと人が育つ仕組み
という演題での講話を行いました。


内容を少しだけ公開しますと、
Ⅰ.企業経営の原理・原則(原点回帰)
  ①企業経営の大原則 = 企業は環境適応業
     a.ワタミグループの実例
     b.任天堂の実例
     c.ソフトバンクの実例
  ②企業の目的 = 顧客の創造
   *顧客の創造に必要機能
     a.マーケティング(市場開発)
     b.イノベーション(改革・革新)
   *顧客の創造を実現した過去の実例
     a.食料品業界の流通革命
     b.家電製品の流通革命と販路革命

Ⅱ.現在の企業経営における環境変化
   ①企業を取り巻く環境変化
   ②人材を取り巻く環境変化
   結論
   今後の業績UPに必要不可欠な企業戦略は、
   ①マーケティング戦略=売れる仕組み
   ②人事システム戦略=人が育つ仕組み

Ⅲ.業績向上が実現している中小企業
   ①営業構造の体質改善で業績をのばすA社
    *代表的な4つの成功要因(ブログでは秘密)
   ②中途半端な顧客満足から顧客感動へ導くB社
    *代表的な4つの成功要因(ブログでは秘密)
   ③人材育成を経営戦略とした快進撃を続けるC社
    *代表的な4つの成功要因(ブログでは秘密)

   ◆成功要因が記載してあります「テキスト希望」の方には無料で
    郵送しますので、ブログの左下のある『オーナーへメール』に
    てご一報下さいね。

Ⅳ.売れる仕組みと仕掛け作り
   *マーケティング(売れる仕組み)が機能するための大きな要因
    は「顧客と市場」正確で客観的な情報収集である。
    ①顧客の“本当の声”を正確に客観的に集められるか?
    ②顧客の“ニーズの変化”に素早く対応できるか?
    ③競合他社動向を調べ、いかに“差別化”を明確にできるか?
    ④競合他社と比較し“自社の強み”を最大限活かせる方法は?
    ⑤業界の“市場変化”が、どのように変わるか“予測”は?
    ⑥業界における新たな“価値の創造”を作り上げているか?

   *中小企業のマーケティングは、「情報収集できる仕組み」
    いかに顧客からコンプレインとして集めるか、が必要不可欠
    であり、「顧客と市場」からの情報がマーケティング戦略を
    機能させるか、機能しないかの分岐点である。


Ⅴ.マーケティング基本プロセス
    マーケティング戦略
     ①環境分析「顧客分析」「競合分析」「自社分析」
     ②ターゲツトク特定「セグメンテーション」
              「ターゲティング」
              「ポジショニング」
     ③マーケティングミックス
              「製品戦略」「価格戦略」
              「流通チャネル戦略」
              「プロモーション戦略」
     ④アクション計画
     ⑤管理のサイクル


Ⅵ.マーケティングの実例紹介
    *牛丼業界トップ企業の「吉野家」を逆転した「すき家」の
     マーケティング戦略とは・・・?


以上が第二部の前半である『売れる仕組み』の講演内容です。
明日以降に『人が育つ仕組み』の内容を掲載します。

最後まで、ありがとうございました。









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2012年03月18日

業績120%UPに導く『ビジネス革新セミナー』第一部 

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少し前から数回にわたり告知させていただきました
業績120%UPに導く
  『ビジネス革新セミナー』

を3月16日(金)に開催させていただきました。
参加していただい皆さん、本当にありがとうございました。
今回セミナー全て「復興支援」と位置づけて、収益をあげて被災地への
お役立ちのために汗をかきたかったのです。
これから収支を出しますが、皆様の善意のチケット購入が、ありがたい
収益であります。


本日は『ビジネス革新セミナー』第一部のオフィスあいむ森川あやこさんの講演内容の一部をご紹介しますね。
セミナー開始前のランチを兼ねた打合せのサービスショットを一枚。
講師の森川あやこさん(右側)とFMのパーソナリティの経験を活かし
ている司会を務めていただいた原田靖子さんと美女ショットです。



森川あやこさんの講演が始まる頃には、150名集客の会場が満席に近い
状況になっていました。
さすが「スマイル幸師」です。素敵な笑顔で講演されていました。



参加型セミナーであり隣の席の方と笑顔を撮り合う時には、参加者が
自然と照れと笑顔であふれているのが、印象的でした。



講演テーマでもあります
『笑う門には福来る』~ハッピー!ラッキー!商売繁盛~
担当の60分を有意義に活用して、参加者が笑顔になれるトレーニング
に参加していました。 私自身は二度目の参加です。(笑)




私自身の講演会は、ビジネスセミナーという特性もありますので毎回
「堅く、難しい話」が中心となることが多いので、森川あやこさんの
笑顔の講演が必要だと実感していました。
私が予測していた以上に会場は笑顔であふれて、素晴らしい雰囲気に
包まれていました。


森川さん、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
現在は長野県での仕事をこなしている時間帯だとおもいますが、浜松の
地より感謝と御礼を申し上げます。
また、司会者としてセミナーの緩急をつけていただいた原田靖子さんに
も感謝の一言です。 本当にありがとうございました。





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2012年03月14日

豊田市南倫理法人会での講話

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明日は愛知県豊田市南倫理法人会でのモーニングセミナー講師を務める
ことになっています。
数年前より愛知県豊田市の皆さんにには、大変にお世話になっておりま
して、少しでも恩返しの気持ちで講師をお受けしています。
私自身のモットーとしては、講演依頼を『0.2秒でハイ!の返事』にて
喜んで引き受けることにしています。(笑)

*写真は2011年6月、豊田市中央倫理法人会での講話風景です。



今までに豊田市倫理法人会グループの皆様には、合計20回以上の講話
を聴いていただいており、そろそろ飽きる頃だと思います。(笑)
今年より従来の講話パターンを変更して『純情(すなお)』についての
講話とDVD聴講のセットの内容になっています。
豊田市倫理法人会グループの皆さん、お楽しみにして下さいね・・・

テーははズバリ、
 純粋倫理の
   企業経営への活かし方

とさせていただき、意義のあるモーニングセミナーの講話にして行く
所存であります。 よろしくお願いします。



平成18年の7月当時、静岡県の幹事長を仰せつかっていた時に初めて
豊田市にお伺いして以来、多くの方々に浜松まで来ていただき講話や
式典などに参加を頂戴してお世話になっています。
ひとつでもご恩返しができけば、ありがたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。





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Posted by 戸塚友康 at 14:33 │倫理法人会

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2012年03月11日

「復興支援セミナー」の開催

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昨年10月から企画してきました、復興支援を第一目的とした
『業績120%UPに導く ビジネス革新セミナーの開催が
いよいよ、今週に迫ってきました。
多くの賛同者に恵まれて現在、100名を超える参加者が見込まれて
います。 本当にありがたいことで感謝申し上げます。


昨年の今日、3月11日に起きましたみ未曾有の東日本大震災。
寄付金や義捐金などは何度か寄付させていただきましたが、自分自身
の中で違和感が消えませんでした。
「お金を出してはいるが、被災者の人達のために汗をかいていない」
という自分自身の結論に達した時、自分自身に何ができるかを問いただ
し、悩んできました。 「自分に何ができるのだろう・・・」
出た結論が『セミナーまるこど復興支援』という考え方でした。

従って今回の『業績120%UPに導く ビジネス革新セミナー』の収益金
はすべて寄付することに決めてスタートしました。
その趣旨に賛同していただき今回、第一部の講師を務めて戴けることに
なりましたオフィスアイム森川あやこさんには感謝します。

*昨年11月に森川さんのセミナーに参加した時の写真です。



第二部は私自身が講師を担当します。




私自身もセミナー内容は充分に満足していただける話をする決意です。
今回は協力者を募り、賛同者に理解を頂戴して、ここまでたどり着く
ことができました。
協力者のみなさん、ありがとうございます。
賛同者のみなさん、ご理解感謝します。
多くの方々に支えられて今週の16日金曜日に14時から開催します。
まだ若干、チケットが残っています。
是非ともご理解とご協力をお願いしたいと思います。

ありがとうございました。





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2012年03月09日

経営者の成功三要素

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おはようございます。
少し真面目にブログの更新をしないと読者の方々に嫌われてしまいます
ので、本日は真面目に更新します。(笑)

私自身が講演会やセミナー、勉強会や個別指導の場面で質問することが
「経営者として成功したいのですか・・・?」
よほど変わった方以外は、「成功したい」と答えます。

*インターネットより写真を抜粋させていただきました。


事業を行っている方なら誰しも「成功したい」という気持ちがあるの
が当然でしようし、そのために努力もします。
成功の定義を語ると長くなりますので、一般的に事業を成功することを
考えてみますと、やはり『成功の原理・原則』にたどり着きます。
私がコンサルタントとして20年以上、数え切れないほど多くの経営者と
面談して、最近判るようになったのが『成功者の特性』です。

その特性とは、
①勉強好きである。
②プラス思考である。
③素直である


誰しもが理解、納得できる『原理・原則』だと思いますが、この三要素
を持ち合わせた経営者は、ごく稀で少数です。
特に③の『素直である』方が、本当に少ないと私は実感します。
考えてみれば会社に居れば、誰も文句や苦言を呈する人がおらず、周囲
から「社長!社長!」と言われたら、どんな方でも知らず知らずに自分
自身を見失ってしまいますよね。
本当に優秀で尊敬できる経営者は「腰が低く謙虚で素直」な方が多いの
は、私自身の体験で判っています。

自分自身で「私は素直だと思っている。」と言われる方は、ほとんどが
間違っていますね。(笑)
本当に「素直な経営者」は社員が尊敬していますし、間違っても「私は
素直だと思っている。」
などと口に出しません。
素直とは他人が評価する。
ことであって自分自身が決めることではありません。

当たり前のことなのですが、できない経営者が多いのです。
難しいことを学ぶのではなく「経営者として素直」な自分自
身を造り上げれば、事業は必ず成功するでしょう。

素直な自分自身を創る。
ことを最大の課題として日々の実践に取り組むことをお勧めします。







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Posted by 戸塚友康 at 10:55 │大自然の法則

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2012年03月07日

『見返り』/鍵山秀三郎先生一日一話

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おはようございます。
ブログのサボり癖がついてしまいましたが今日は更新します。
恒例になりました、私自身の「心の師」でもあります鍵山秀三郎先生の「鍵山秀三郎一日一話」を掲載しますね。
毎日送っていただき、どの内容も素晴らしいのですが、その中でも特に
2月に送られてきました中で、特に印象に残っているのは2月2日(木)
の内容です。
タイトルは「見返り」です。

*インターネットより鍵山先生の写真を抜粋しました。


『見返り』

 いままで、かなり努力したつもりでも、報われないことのほ
うが、ほとんどでした。
しかし、それでいいんだと思います。 それが自然の姿。
 一人でも多くの人が、見返りばかり求めず、努力そのものに
意義を見出せるようになれば、世の中はもっと穏やかになると
思います。
現代人が豊かさの中で、幸せを実感できないのは、努力以上の
見返りを求めるからです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用




思い当たることが多く、非常に胸に突き刺さる「鍵山秀三郎一日一話」
でした。
たいした努力もしていないのに「見返りを求めている自分自身」が居る
ことが、とても恥ずかしい思いになりました。
鍵山先生の教えでもある「努力そのものに意義」を見出せる人生になる
ように精進して行かないと・・・と決意した一言です。
「努力そのものに意義」を見出すことは、並大抵のことではできないと思います。
「強い決意と覚悟」を持って今日から仕事に取り組みます。
さぁ、今日も鍵山先生の教えを胸に実践します。















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Posted by 戸塚友康 at 11:08 │人間力を磨く

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2012年03月02日

牛丼の吉野家が経営再建のJALとコラボ

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このブログにて以前より吉野家VS松屋の「牛丼戦争」の記事を書いて
きましたが、今まで負け組であった吉野家は反撃に出てきました。
経営再建を目指しているJALのAIRシリーズとしてJALの機内食
として仕掛けを行ってきました。
牛丼戦争で劣勢に陥っている「吉野家」と経営再建中の「JAL」との
コラボ戦略が、どのように展開するのか大変に興味深いところです。

*写真はインターネットより抜粋させていただきました。



日本航空は3月1日より、日本初の欧米路線において吉野家の牛丼を再現
した機内食「AIR吉野家」を提供すると発表しました。
期間は5月31日までの三ヶ月でファーストクラスからエコノミークラス
までの全クラスを対象としています。

コンセプトは『上空1万2000㍍の機内で味わう日本伝統の味』
単なる牛丼ではなく、吉野家の牛丼をそのまま提供するためにJALで
は4つのポイントに取り組んでいます。

1つめは『できたて感』
通常、平皿で提供する機内食だが、丼らしさを出すために専用の耐熱の
ボックスを開発し、箱を開けると2層構造になっているそうです。
上部が「牛皿」、下部が国産あきたこまちの「ごはん」となつており、
乗客みずからが具の牛皿をご飯に乗せることで、その場でご飯につゆが
染み込んでいき『地上と同じ最高の状態の牛丼』になるそうです。

2つめのポイントは『つゆだく』
吉野家ファンならご存じだと思いますが、「つゆだく」オーダーとは、
牛丼のつゆが多めの状態をいいます。
飛行機の機内は湿度が低く、上空1万2000㍍になると0%に近い状態に
なり、喉がカラカラの状態になるので「つゆだく」を選んだそうです。

3つめのポイントは『1度に3度おいしい』
専用ボックスを開けた段階では、ご飯と具が別々になった「牛皿」の
状態。これを盛り付けることで「牛丼」。そして「紅生姜」と「七味」
も吉野家で提供しているものと同様のものを用意しています。

4つめのポイントは『デザイン』
吉野家の雰囲気を再現するために専用ボックスは、吉野家のドンブリ風
にしてあり、トレーマットは吉野家と同じオレンジ色のロゴをデザイン
してあります。
白菜の「お新香」も吉野家で提供しているものと同じものを添えます。


吉野家の牛丼業界での盟主奪還を目指したJALとのコラボ戦略。
今後とも興味深く見ていきたいと思います。









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