2016年07月31日

「47都道府県の一番搾り」の滋賀づくりの謎

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






キリンビールの今年の販売戦略である47都道府県独自のビールを作る
「47都道府県の一番搾り」が好調な売れ行きのようです。
発売された各県の缶ビールには、それぞれ各県のシルエットが描かれて
いるのですが、何故か滋賀県の「滋賀づくり」は県のシルエットではな
く、琵琶湖のシルエットになっています。
もしかして間違いでは・・・ とSNSで騒がれて注目されています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





「47都道府県の一番搾り」は2016年春から夏にかけて順次発売中。
すでに47都道府県のデザインは公開され、それぞれの県のシルエット
がラベルの右上にに入っています。
ところが、あるユーザーが「滋賀県だけ県のシルエットではなく、琵琶
湖のシルエットになっている」との書き込みをしたところ、話題騒然と
なってしまったようです。
確かに湖の面積は日本一であり、滋賀県の面積の6分の1を占める割合
を誇り、抜群の存在感がありますが・・・・


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





キリンビールの担当者は「滋賀づくのシルエットは間違えではなくて、
もともと琵琶湖をデザインする意図でした」と語っています。
「滋賀づくり」だけ県の形をシルエットにしなかったのは「47都道府
県の一番搾りは共創活動をコンセプトに、各地の人々とどんなビールに
するかを話し合いながら作っています。“滋賀づくり”も滋賀の方々と話
し合いながらラベルも県ではなく琵琶湖の形をデザインにしました」と語り、決して間違いてないことが判明しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





話題が絶えない「47都道府県の一番搾り」
当初の年間販売目標の120万ケースから約7割増の200万ケースに
上方修正をするほど好調な売れ行きです。
今後の売れ行きが注目されます。












にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月27日

高校野球岡山大会決勝戦で幻の甲子園に泣く

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






第98回全国高校野球選手権大会の全国、都道府県の代表校も半数以上
が決まり、甲子園を懸けた戦いも佳境に入ってきました。
その中で一昨日、岡山県大会の決勝で劇的なドラマが生まれています。
試合は選抜に出場した創志学園高校が9回1アウトまで0対1の負けて
おり、ドラマは1アウト1塁の場面で起こりました。
創志学園の選手が打った打球はピッチャーゴロで万事休す。
投手から二塁、二塁から一塁と併殺が成立して試合終了、玉野光南高校
が優勝し甲子園が決まったとテレビも放映しました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




玉野光南高校の選手は喜びに沸き、高校野球恒例の試合後の挨拶のため
本塁付近で整列していました。
球審は打球を「フェア」とコールしていましたが「足に当たっている」
とファウルをアピールし、大変に珍しいのですが試合終了後に判定に対
して審判団は、協議に入りました。
そして7分間の中断後に出た判定は「協議の末、ファウルとして試合を
再開します」
と判定が覆りました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




これが、その問題となった打球の行方を確認する写真です。
確かに打者の右足に打球が当たっているのが確認でき、アピール抗議の
通り「ファウル」が正しい判定だと思われます。
高校野球てアピールや抗議自体が珍しいのですが、判定が覆るケースは
極めて珍しく、異例の判定訂正だと思います。
動画を見てもハッキリは判りませんでしたが、写真はバッチリでした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




そして再び0対1、1アウト1塁で試合が再開しましたが一度は「最後
の打者」
となったバッターは開き直り、見事にヒットを打ち、その後は
創志学園の打線が集中打を放ち、一挙4点を取り逆転。
劇的な逆転勝利となり、一度は敗れたと思った創志学園高校は九死に一生を得て、優勝と甲子園出場を掴み取りました。
詳細は最後に約1分程度の動画を添付したのでご覧くださいね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




玉野光南高校の監督は協議中にも「なるようにしかならない。しっかり
切り替えろ」
とナインに指示ほしていました。
ただ、一度ゆるんだ緊張の糸を取り戻すのは難しかったようで、再開後
に集中打を浴びた玉野光南高校のエースは「夢に描いていた甲子園だと
、やっと笑えて本塁前に並んでいた。内心、ホッとしてしまった。」
正直な胸の内を明かしてくれました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




銀メダルを受けた表彰式後、泣き崩れる玉野光南高校のナインたち。
その中で玉野光南高校の今村主将は審判の判定に胃を唱えることもなく
「審判さんの公平なジャッジで試合が再開となり、気持ちを切り替えよ
うとしましたが、ナイン全員が気持ちを切り替えられなかったかも知れ
ません。負けても堂々としていよう。とみんなに言いました」

高校生らしい潔いコメントを残し、周囲を感動させました。

勝った創志学園の監督は「勝者も敗者もある世界。相手の気持ちを考え
なさい。と選手には伝えました。」
と語りました。
創志学園は玉野光南の想いを背負い、甲子園で戦うことでしょう。

甲子園は今年も感動のドラマが待っていますね。




岡山県大会の問題の判定動画











にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月25日

女子中高生スイマーの大躍進の要因

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






もうすぐリオデジャネイロ五輪が開幕しますね。
今年の夏は、どんな感動ドラマを見せてもらえるのか楽しみですね。
その中でもメダルの期待が大きい女子競泳競技の日本代表として、5人
の女子中高生スイマーが出場することをご存知でしすか。
肉体的にも精神的にも成長途上である10代半ばの選手たちが日本代表
選手として5人も選ばれていることに驚きます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





100メートルバタフライなど7種目にエントリーする池江璃花子選手と
200メートル個人メドレーの今井月選手が高校一年生。
200メートルバタフライの代表の長谷川涼香選手、800メートルリレー
メンバーの持田早智選手が高校二年生。
メドレーリレーに出場する酒井夏海選手は中学三年生です。
彼女達が五輪代表まで辿りついた強さの秘密はどこにあるのでしょう。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





担当のコーチは「技術や泳ぎのセンスがあることはもちろんですけど、
日々の練習を一生懸命にやってきた積み重ねが結果に結びついた。と
考えられます。」
と語っています。
そして日本代表の強化指定選手として選ばれたことにより、海外遠征な
どに選ばれて世界レベルの泳ぎを体感できたことが大きいようです。
今回、五輪に選ばれた中高校生スイマー達は、世界レベルを体験して挫折を味わった後に大きな意識改革が起きたようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





また「同世代の選手達の存在」が彼女達、女子中高生スイマーの大きく
成長した大きな要因でもあるようです。
小さいころからお互いを認知している存在同士であり、タイムという判
りやすい基準で切磋琢磨して「彼女ができるなら私も・・・・」という
モチベーションが大きく寄与していることは間違いのないようです。

リオ五輪はもちろん、その4年後の東京五輪に向けて、大変に楽しみな
女子スイマーが誕生しました。
今年の夏はリオデジャネイロ五輪の競泳競技に大注目です。









にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月23日

恒例の上半期ブレイク芸人の顔触れ2016年

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






2016年も後半戦に突入し、前半を振り返る時期となりました。
上半期に最も注目されてブレイクした芸人は誰だったのか・・・・
「上半期ブレイク芸人2016」の第1位にはオリエンタルラジオの二人が
率いる『RADIO FISH』が第1位に選出されました。

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。





得意のリズムネタで存在感を発揮した「PERFECT HUMAN」で大ブレ
イクして、芸人として幅の広さを見せつけています。
オリエンタルラジオは2005年に「武勇伝ネタ」で一世風靡し、その後
は不遇の時代を過ごしましたが“チャラ男”キャラや後輩芸人の8.6秒
バズーカの“ラッスンゴレライ”のパクリ等で再ブレイクしていました。
そして今年前半の「PERFECT HUMAN」の大ブレイク。
確かにお笑い芸人としては賛美が判れますが、ダンスパフォーマンスや
ボーカルとしての実力は実証され、新たなパフォーマンスとして確立さ
れつつあります。  今後の動向にも大注目です。

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。





そして第2位は昨年末に復活した「M-1グセンプリ」で決勝に残って
一気に知名度を上げた『メイプル超合金』が入りました。

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。


第3位に入ったのが意外な気がしますが、昨年の「M-1グセンプリ」で
敗者復活から見事に王者に輝いた『トレンディエンジェル』

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。


第4位には現在、バラエティ番組に引っ張りだこの細かいモノマネで、
一躍人気者となった『横澤夏子』

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。


第5位には、すでにレギュラー・準レギュラー番組を持つようになった
女性2人組みの『おかずクラブ』

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。


第6位には意味不明の「ゴッホよりもラッセンが好き~」という奇声を
あげて大ブレイクしている『芸人・永野』

*インターネットで関連写真を抜粋させていただきました。





時代の変化や環境変化により、お笑い番組の中止・減少傾向が進んで、
芸人には逆風が吹いているのが現在の環境です。
若手や中堅の芸人が一丸となって頑張っている姿が評価され、ここ数年
は「お笑い番組」も復活傾向に転じてきました。
新たなスターの誕生が待たれます。





ちなみに2012年、2013年、2014年、2015年の上半期のブレイク芸人の上位者を見てみますと、現在も大活躍している方も居ますが、残念ながら・・・・の方もいますね。




















にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月20日

スターバックスの新たな戦略/珈琲業界の戦い

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






スターバックスコーヒージャパンの社長が先日会見を行い、2020年の
東京オリンピック開催までに現在店舗の3割増にあたる1500店舗まで
増やす方針を発表しました。
都心部では「新業態も検討・導入予定である」とも語りました。
スターバックスの新業態の店舗には興味津々です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





ライバルのコメダ珈琲店のコメダホールディングスは株式上場で攻勢を
かけるなどと、ドトールコーヒーを交えたコーヒーチェーン大手3社の
競争が激化して行く予測の中、スターバックスは着実な出店計画による
事業基盤の強化をすることが狙いのようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





新業態の内容については明らかにしませんでしたが、都心部では店舗が
密集している地域も多いため、新業態での差別化を行い自社同士の競合
を避ける狙いがあるようです。
社長は「郊外と都心部の新規出店の計画は“半々”ぐらいになる予定」
語り、新業態の店舗も多く出店予定の様相です。
同社は2015年3月に米国のスターバックスの子会社となっており、その
利点を十分に活かし「米国の商品を日本市場に自由に投入でき、成長の
原動力に活かす。」
と強調していました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





コーヒーチェーン店の争いは「コメダ珈琲店」を運営するコメダホール
ディングスが、2020年までに現在の店舗の46%増にあたる1000店舗に
拡大する方針出しており、戦いは激化することが予測されます。

またドトールコーヒーも店員が客席に商品を配る「フルサービス型」
店舗を積極的に出店しています。
さらにコンビニエンスストアによるドリップ珈琲とドーナツセット販売
の強化を鮮明に打ち出し、サントリーをはじめとした「デカフェ」との
新しい市場を創出することを狙って各社が攻勢を掛けています。

今後も業界を超えた新しいスタイルの顧客争奪戦が続くことでしょう。












にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月18日

セブンイレブン限定『マンゴーアイス』が大ブレイク

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






ここ数日、巷で大ブレイクしているコンビニアイスがあります。
セブンイレブン限定発売の「まるでマンゴーを冷凍したような食感のア
イスバー」
という長いネーミングのアイスです。
テレビで取り上げられたこともあり、テレビ放送後は、セブンイレブン
各店舗への納品が1箱限定となり、9時頃の納品後は、およそ1時間で
売切れが続出するほどの大ブレイク中です。 これが実物です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





このアイスの最大の特徴は「食感」のようです。
アイスでありながら本物のマンゴーを食べているような食感が楽しめる
というから、是非とも食してみたくなりますね。
この商品、実は2013年から発売されている人気商品なのですが、改良
に改良を重ね、より本物のマンゴーに近い食感が実現できたようです。
価格も140円と安価であり、小学生のお小遣いでも買える手軽さもあり
大ブレイクしているようです。
私も数件回りましたが全ての店舗で売り切れていました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





このマンゴーアイスは種類上では「氷菓」に分類されており、乳成分は
ほとんどなく果汁などを凍らせたシャーベットアイスの分類です。
皆さんがよくご存じの「ガリガリ君」と同じ分類なのです。
食べた方によりますと「全く氷菓とはことなり、本物のマンゴーの食感
が楽しめる」
という高評価を得ているようです。
製造元は愛知県岡崎市にある栄屋乳業さんという会社です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





さて、「ガリガリ君」の大ヒットにより一躍有名となった赤城乳業さん
のように大ブレイクするてでしょうか。
今後の商品開発が楽しみになってきました。













にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月15日

高校野球の名門校の最後の夏/PL学園

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。





第98回全国高校野球選手権大阪大会が9日開幕して、今夏を最後に休部
する名門PL学園も京セラドームで入場行進を行いました。
初戦の2回戦は本日7月15日午後2時、東大阪大柏原戦が行われます。

不運は重なり、部員11人のうち外野手1人は肩痛のため代打専門となる
予定だったのですが、作治の練習中に主力選手が大腿部の骨折してしま
い、実質9人に戦うことを余儀なくされました。
梅田主将は「甲子園に行く目標は変わりません。」と語りました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





 
全国でも大激戦区の夏の大阪大会で17回の優勝を誇り、甲子園の出場
回数は春20回・夏17回の合計37回、優勝回数は春3回・夏4回の
合計7回、準優勝は春1階・夏3回と輝かしい戦績を残しています。
高校野球ファンとしては、大変に残念な思いでイッパイです。

今回の経緯に至ったのは2013年に発覚した部内暴力事件でした。
事件後は野球経験のある監督は着任させず当時、精鋭の集まりであった
2014年の夏の大会では大阪桐蔭に完敗。
その秋には学校として翌春以降の新入部員の募集を停止しました。

そして最強時代とはかけ離れた状況や環境を知りながら、今年の3年生
は入学・入部してきました。
下級生は1人も居ませんが、この日まで懸命に練習してきて梅田主将は
「PL学園を選んで良かったという気持ちには変わりはありません」
語り、最後の夏の大会に臨みます。

PL学園に最大の賛辞を贈りたいと思います。










にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月13日

次なる珈琲ブームは『デカフェ』か?

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






日本ではここ数年、空前の珈琲ブームが続いていますが更なるブレイク
を期待しての新しい商品開発が進み発売されました。
「味や香りを残しながらカフェイン抜きの豆で焙煎した“デカフェ”とい
うネーミング」
で徐々に広まってきています。
珈琲好きの人達でも「刺激物は避けたい」「飲み過ぎで心配」と言った
声に対応しました健康志向のトレンドを考慮した『新しい珈琲』の文化
を築きそうな勢いです。
商品としては6月末にサントリーからコンビニエンスストアや駅売店の
販売を中心とした『BOSSデカフェブラック』が発売されました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





スターバックスでもすでに販売が開始され「デカフェ」を注文しますと
「はい。8~10分ほどお時間をいただきます。」と・・・・
トールサイズで比較しますと通常のドリップ珈琲と同価格の345円での
販売となっており、約6年前から販売を開始しているようです。
最近では「デカフェ」のイベントやペットボトルの発売イベントなど、
珈琲を巡るマーケティングは過熱気味です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





全日本コーヒー協会によると、カフェイン抜き豆の輸入量は平成25年に
は1347トンだったのが2年後の平成27年には2446トンと180%を超え
る高い成長を見せています。
日本で流通できるカフェイン抜きの加工法は「水出し」「超臨界ガス」
の2種類なのですが「一般的な水出しは風味も抜けてしまっていたが、
炭酸ガスに高圧を掛けて、カフェインだけを効率的に抜く後者の技術が
ヨーロッパで普及し、美味しさが知れるようになってきました」
と関係
者は語り、今後の「デカフェ」の成長に期待しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





最近のトレンド「健康志向」「自然志向」の流れから珈琲の次なる市場
(マーケット)が変化するのか、大変に楽しみであります。
今後の各飲料水メーカーがどのような商品開発・マーケティングを実施
して行くのか、興味深く見守っていきます。
「デカフェ」を巡る戦いが本格的にスタートしたようです。













にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月11日

大塚食品「ボンカレー」のプロモーション戦略

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






1970年代に一世風靡したテレビCMといえば「3分待つのだぞ」「じっ
と我慢の子であった」
とのキャッチフレーズで大ヒットした大塚食品の
「ボンカレー」を思い出す方も多いのでは・・・・・・
その大塚食品が食品メーカーとしては異例の宣伝広告り戦略を実施して
業績をアップさせているのをご存知でしたか。
私の世代でいいますと「ボンカレー」の広告塔は松山容子さんです。









3年前より「ボンカレー」についてテレビCMなどのマス広告(新聞・
ラジオ・雑誌・テレビ広告)から完全撤退しています。
マス広告に代わり大塚食品が手掛けたのが「Web動画」での広告宣伝に
大きく切り替えをしたようです。
大塚食品の売上動向は現在、右肩上がりと好調でテレビCMを打たない
プロモーション戦略は成功している結果です。

このような戦略に変わったキッカケは2013年に「ボンカレー」を電子
レンジで調理できる商品に改良し、テレビCMを積極的に行いましたが
効果は薄く、数字が伸びなかったようです。
また伝えたかった「電子レンジで調理できる」との内容が事後の調査で
伝わっていないことが判り、テレビCMの限界を感じたようです。
その結果、新しいコミュニケーション方法の模索が始まりました。

今までのテレビCMのように一方的に商品を伝える手法ではなく、消費
者が興味を持つような「話題作り」や「共感できるコンテンツの提供」
が必要だと結論に達しました。


そして2013年上半期を最後にテレビCMから撤退、下半期から新しい
プロモーション戦略を仕掛けることに全精力を傾けて行きました。
戦略の柱は2つに絞り
①季節限定商品を発売して、それに合わせたイベントを開催しメディア
 に取り上げてもらう活動。

②商品のPR活動ではなく、ボンカレーに興味・共感を得られるような
 コンテンツを作る活動。

と位置づけ、特に②は具体的に「Web動画」の製作に特化しました。
コンセプトは【ボンカレーはどういう時に役立つか】。原点回帰として
現在の日本でいう働きながら家事や育児をする母親を一番救えると考え
働く母親をターゲットに絞り共感できる「Web動画」を製作しました。

第一弾の動画は再生回数100万回を超える大ヒットとなり、当初の予定
を上回る反響、「ボンカレー」の売上も右肩上がりとなっています。
第二弾も47万回以上の再生となっており、手応えを感じています。
テレビCM撤退した翌年の2014年は、売上前年比18%の増を達成して
さらに広告宣伝費を激減したことで社内評価は大きく変わったと担当者
は語っています。

これからの「プロモーション戦略」が大きく変化する兆候では・・・
商品自体の宣伝広告ではなく、必要な形式のコンテンツ製作という新し
いプロモーションの新戦略を提供していると実感します。





*ボンカレーの第一弾のPR動画


*ボンカレーの第二弾のPR動画











にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2016年07月08日

加熱するランドセル争奪戦が社会現象

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。





手作り革かばんの製造・販売をしています老舗、土屋鞄製造所が7月1日
午前10時に来年4月のランドセルを発売したところ、販売サイトにアク
セスが殺到して繋がらない状況になったようです。
検索数も急増し、「土屋鞄」がGoogleの検察サイトで「高島礼子」さん
に次いでで第2位にランクされていました。
このランドセルの異常事態の背景には何があるのでしょうか・・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





ランドセル商戦は年々早まっており、職人が手作りする上質ランドセル
はここ数年、特に過熱気味の人気があります。
今年は発売日に店舗に大行列ができ、店舗での販売を打ち切るメーカー
が出るほど人気に拍車が掛かっています。
7月1日にWebと店舗でランドセルを販売した土屋鞄は人気が殺到し、
Twitterに「土屋鞄がシステムエラーで購入できない」「ネットも電話
もパンクしている状態」「503エラーとの闘いを制して買えた」
などの
書き込みがあり、ランドセルの争奪戦の様子が伝わってきます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





土屋鞄は専属職人による手作りランドセル作りを行っており、使い心地
や高級羊皮製品として丈夫にできており、人気の鞄メーカーです。
価格帯は安い商品で5万円、高いものだと10万円を超える高級品ですが
「子供に良いランドセルを使ってほしい」「自分も使っているブランド
を子供や孫に贈りたい」
という親や祖父母の思いが人気の理由となって
いるようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





少子化などの影響によって、ランドセルの市場規模は縮小しているかと
思っていましたが現状は全く異なり、2010年の350億円の市場が2016
年には600億円に拡大しているのが現状です。
子供のためにランドセルを用意することを表す「ランドセル活動」を略
した言葉「ラン活」という言葉もSNSで生まれるほど、保護者の争奪戦
が加熱しているようです。

同じ高級ランドセルメーカーとして有名な「鞄工房山本」でも、発売の
初日にはシステムダウンするなど社会現象が起こっています。

このランドセル争奪戦の「ラン活」どのような環境変化を起こすのか。注目が集まることでしょう。











にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。