2010年07月15日

組織活性化のコツ/福井市中央倫理法人会

先日、福井市中央倫理法人会の『経営者の集い』の記事を書き
ました。翌日はモーニングセミナーの講師を務めました。
そこの場で見つけました『組織活性化』のコツをご紹介
します。



倫理法人会の特徴である『万人幸福の栞』の輪読。



本日の「朝の挨拶」リーダーは野路靖人幹事。

若いデザイナーさんで、元気ハツラツで輪読していました。


石川県加賀市から若旦那も駆けつけてくれました。

山城温泉にある坂本呉服店の坂本哲也さん。


(株)明光建商さんの塩谷文昭社長と前田甚作課長も出席
して戴きました。

本当にありがとうございます。


食事会は多くの人数がいて、とても活気があります。

倫理法人会の活性化の目安でもある食事会です。


ここで『組織の活性化』について大きなヒントを…

気づいていない会員さんや役員さんも多いとは思いますので
全国の倫理法人会へ講演に行かせて戴いている私から一言…

倫理法人会役員の足下の実践・最も大切な役割。
それは『人様のお世話役に徹する』

些細な実践ではありますが、
「次週、是非ともMSに来て下さいね…」
「今日、良かったら一緒に食事でもしませんか…?」

この一言が、どれだけの人に声を掛けれるか…
また、会長・専任幹事を中心とした役員さん達がどれだけ
「声掛け」ができているか…?
これが基本中の基本の足下の実践です。
よく見かける光景が、久し振りに来た人・初めて来た人等々の
会員、非会員に「声掛け」「お世話」をせず、会場・チラシの
片づけを優先している倫理法人会の多いこと、多いこと…

『声掛けが何よりも最優先ですよ』



モーニングセミナーの人数が少ない、出席率が悪い、以前に
比べ出席しない人が多くなった、食事会がいつも同じメンバー
新しい会員さんが2~3ヶ月で来なくなる。等々…

これは全て「声掛け」の実践が不足している。
つまり『人様のお世話役』ができていない証拠です。

相手の立場になって考えれば、直ぐに判りますが『我』
小さくなっていない人は『気づき』が無いでしょう…
声を掛けて貰えたら『自分自身の存在』を感じます。
モーニングセミナーの出席が少ないのは『存在意義』
相手に伝えていない、伝える努力が不足している。のです。


会社・企業に置き換えても同様のことが言えると思います。
時々、耳にするのですが勘違い会長(社長)・役員(幹部)さんは
「良い会であり、良い教えだから来るのは当たり前」
「参加すれば勉強になるのに、残念だね…」

完全な勘違い。ダメ会長(社長)の典型ですね…
会長(社長)や役員(幹部)に魅力が少ない、魅力が無いから
『組織が活性化』しない。簡単な理由です。
ダメな倫理法人会(会社)になるとモーニングに出席しないから
役員を外す。という無策ぶりを発揮しています。
トップが率先垂範して『声掛け』実践を怠っていること
にすら気づかない…


『組織の活性化』は簡単明瞭。
トップが『人様のお世話役』に徹する。
これだけ出来れば結果は出ます。

倫理法人会、モーニングセミナー等々は『手段』です。
自分自身を純情(すなお)に変える『自己革新』を手段を使い
変えていく会です。
勘違いしている(会社)の会長・専任幹事(社長・幹部)の方々
は早く気づいて下さいね…



福井市中央倫理法人会の皆さんとパチリ。

とてもお世話をしていただいた組織でした。



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