2011年06月20日

「人事コンサルタント」の選び方/第1弾

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先日、「企業に有益なコンサルタントの選び方」「企業に有益なコン
サルタントの選び方/第2弾」
の記事を書きましたが、反響がありまし
たので、本日は「人事コンサルタント」の選び方を記事にします。
「人事コンサルタント」の選び方/第1弾


人事・労務のシステム再構築を考えている企業さんに、是非とも考慮し
ていただきたいのが「何のために再構築するのか?」という『目的』
明確にすることが、最重要だということです。
もちろん判っていると思いますが・・・・

その上で、「自社で再構築」するのか「アウトソーシング」するのかを
判断していただきたいと思います。
私自身の経験で言いますと「システム・制度」の構築だけ行うのでした
ら、書籍等を勉強すれば、ある程度自社で作成できると思います。
しかし「システム・制度」を再構築することが、目的ではないはずです
ですので、構築するだけでは『目的』を達成することはできません。

また、これも私自身の経験則ですが、「システム・制度」を再構築する
だけでは「企業は何も変わりません」。

何故なら「システム・制度」だけで幹部が変わり、社員が変わるなど、
簡単に変革が起こるなら、どの企業さんでも取り入れます。
実際は「システム・制度」を構築・導入するだけでは、何も変わらない
ことは周知の事実であります。

従って「アウトソーシング」として『人事コンサルタント』を採用する
計画や予定があるのであれば、事前面談が重要です。面談の話しの中で
「賃金制度を能力主義に変えて、社員の活性化を図りましょう。」
「人事評価を作り直し、社員をヤル気に変えましょう。」

などの「システム・制度」を作成・構築して『目的を達成』するなどの
発言をする「コンサルタント」は採用してはダメです。


先ほども言いましたように「システム・制度」などを、いくら社員さん
を巻き込んで作成したとしても、『仕組み』や『システム』だけでは、
絶対に機能しない、つまり『目的達成』は絶対にあり得ない。
今までに何人の企業経営者から「コンサルタントに依頼してシステムの
構築を行ったが、社員が全く反応しない。変わらない」
などの声を聞い
たか、私自身が良く知っています。

考えてみて下さい。
「皆さんの企業に在籍している社員さん達は、仕組みや基準・システム
があれば、本当に自ら進んで変革しますか・・・?」
「何十年培った自らの仕事のやり方・考え方を仕組みや基準・システム
が変更されただけで、変革するほど簡単ですか・・・?」

と考えれば、答えは自然に出てきます。
機械やパソコンのシステムもそうですが「システム構築」だけでうまく
機能する訳が無い。と考えるのが常識です。


上記に記載したたように
「賃金制度を能力主義に変えて、社員の活性化を図りましょう。」
「人事評価を作り直し、社員をヤル気に変えましょう。」

などの「システム・制度」を構築して『何かを達成しましょう』または
『活性化しましょう』『社内を変えましょう』等の『システム・制度』
構築を実施する構想を掲げるコンサルタントは企業さんにとって有益な
「人事コンサルタント」でないことだけは明確です。



では、どのような「人事コンサルタント」が企業に有益であるか?
答えは明瞭『運用に重点を置く人事コンサルタント』が企業にとって
有益であることは間違いない事実です。
『運用に重点を置く人事コンサルタント』につい
ては後日、詳細に記事にします。









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