2010年09月25日

『敬老の国』到来/80歳以上が800万人

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先日の「敬老の日」に合わせて総務省が発表した人口推計によると
65歳以上の高齢者は、前年比46万人増の2944万人。総人口に占め
る割合は23.1%と過去最高を更新しました。
また80歳以上の高齢者は826万人と初めて800万人を突破しました。



推計は2005年に実施されました国勢調査を基に、その後の出生や
死亡の数から算出。
現在、全国で所在不明問題が広がる中、総務省は「住民基本台帳
や戸籍データは遣っていない。 国勢調査で事実と異なる記入が
あったとしても万単位の推計では誤差の範囲内」と説明している。
本当かなぁ…

1950年に37万人だった80歳以上の高齢者は、60年間で22倍になり
ました。 急速な高齢化が進行していますね。
また、2009年度に就業している65歳以上の高齢者は全国で565万人
になっており、就業率はアップしています。
このうち企業などで働く人達319万人で、内訳はアルバイトなどの
非正規雇用が158万人と半数を占めています。
以前と比べて非正規雇用が増加傾向は著しいものがあるそうです。

また、大変に興味深いデータは2009年度では、65歳以上が世帯主を
務めている2人以上の世帯での平均貯蓄高は2305万円と65歳未満の
1327万円を約1000万円以上の開きがありました。

やはり、これからのビジネスは高齢者をターゲットにした、新たな
ビジネスモデルの構築が急務ですね…
企業は環境適応業ですので人口推計という、人を取り巻く
新たな環境に、企業側が変化させるのが『勝ち残る』条件です。




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