2017年03月05日

チョコボールが50年間売れ続けている要因/後編

                      
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前回の投稿で「チョコボールが50年間売れ続けている要因/前編」
記事にしましたが、本日は後編を投稿させていただきます。
売れ続けている要因として森永のマーケティング担当者も第一の要因は
「おもちゃのカンヅメ」とハッキリ語っています。
この第一の要因については誰も異論がない部分だと思います。(笑)




*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






「おもちゃのカンヅメ」の応募がどのくらいあるのか・・・・・・
私自身は1~2回当選した記憶がありますが、金のエンゼルは出た記憶
がありませんし、銀のエンゼルを集めたのだと思います。
ちなみに、どのくらいの応募があるかといえば毎月1万人近くの応募が
あり、年間10万人を超える応募があるようです。
金や銀のエンゼルが当たるコツがある。という噂を聞いたことがありま
すが、森永の担当者に聞きますと「都市伝説」と完全否定しています。
ネットには当たるクセや特徴の記事が溢れていますが・・・・・


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





50年間売れ続けている要因の2番目は「味を年1回ぐらいのペースで
ブラッシュアップしていることが大きい要因ではないでしょうか。」

担当者は語っています。
ピーナッツ味はチョコレートをかけているだけでなく、実は3層構造に
なっていることは、あまり知られていません。
チョコレートをかける前に、ピーナッツを糖蜜と小麦粉でくるんでいる工程があり、これによって独特のサクサク感が生まれています。
商品の品質にももシッカリとした“こだわり”があることも大切ですね。

そして3つ目の要因はキャラクターの「キョロちゃん」の存在。
発売当時はキョロちゃんを見て「可愛い」と言う人は皆無であり「目つ
きが悪い」や「ヘンな鳥」といった声が多かったと聞きます。
せめて名前だけでも可愛くと「キョロちゃん」と名付けたそうです。
そしてこのキャラクター「キョロちゃん」も発売当時から徐々に変化している聞き、全く気付いていませんでした。
発売当時は、クチバシも胴体もシャープでしたが、今年50歳なので少し丸みを帯びたスタイルに変わっています。


今年50年を迎えた「チョコボール」
今後、どのようなマーケティングで市場に残っていくのか、或いは淘汰されていくのか。注目が集まります。










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