2016年03月14日

「保育園落ちた」匿名ブログを巡った政府対応

                     
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先週、「保育園落ちた! 日本死ね!」と題した匿名ブログを巡り、
与党内から安倍晋三首相の答弁に批判の声が上がっています。
この匿名ブログの内容について国会答弁では「匿名では、事実かどうか
判断できないので議論にならない」
と、切り捨てとも思える発言に待機
児童を抱える母親たちの反感を買ってしまったようです。
国会前での抗議デモ、匿名と切り捨てた怒りは大きいようです。
安倍首相は夏の参院選を睨み『1億総活躍社会』を掲げてきましたが、
今回の待機児童の問題で現政権への不満の広がりを食い止めるのに必死
になっているようです。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





自民党の伊吹文明元衆院議長は「ブログの対応もそうだけれども、最初
からやっておけばトラブルは起こらないんですよ。後先を見極める能力
を身につけて下さい」
と派閥の会合で首相に苦言を呈しました。
2月29日の衆院予算委員会で民主党の山尾志桜里議員が前述のブログの
内容を取り上げた際、安倍首相が答弁した内容を指していました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





3月10日の政府与党連絡会議にて、公明党の山口那津男代表が「切実な
国民の声に丁寧な対応をしていく必要がある」
と注文をつけ、自民党の
閣僚経験者からも「初動を誤った。首相の答弁が、はねつける印象を与
え、待機児童問題に火をつけた」
と指摘しています。


夏の参院選の選挙対策ではなく、国会議員が自ら身を切る改革である
議員定数削減問題
については一向に進んでいないのが現実です。
国民に消費税や年金で痛みを伴わせているのですから、国会議員自らが姿勢を正して国民の切実な声に耳を傾けて欲しいものです。















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