2018年01月11日

週3日休館の老舗旅館が急成長のヒミツ

                      
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年末に大変に興味深い記事がネットに流れたので本日ご紹介します。
タイトルが「週3日休館でも売り上げ倍増」というタイトルでした。
そんな夢物語を実現したのが神奈川県泰野市の鶴巻温泉にある老舗旅館
「陣屋」さんです。今年で創業100年を迎えます。
全国で老舗旅館が大苦戦している中で業績を伸ばしている。と聞いて思わず飛びついてしまいました。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2009年に先代が急逝し、大手自動車会社の技術者であった長男が跡を
継いだのがスタート。 奥さんは旅館で働いた経験が無いまま、子供を
出産2ヶ月後に女将になったといいます。
当時、借金は10億円。どんぶり勘定の経営が続いた結果であり、料理
に使う材料の在庫管理が曖昧でムダが多かったようです。
経営分析をしようにも紙の台帳しかない状態だったようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







社長に就任した長男は経験を活かし、予約から料理まで一元管理できる
ソフトを開発して全従業員にタブレットを渡しました。
風呂にセンサーを取り付けて入浴客が一定数を超えると通知が来るよう
にし、掃除が必要か何度も確認に行かなくても済むようにしました。
お客様の好みもタブレットを活用して、従業員で情報を共有するように
改革を進め、従業員も積極的に動くようになったと言います。
自身の得意分野ITでムダを省き、料理など旅館の売りを充実させて、
宿泊費も徐々に上げたと同時に社長自身が開発した旅館の一元管理シス
テムを他の旅館に提供する事業も始めました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







業績が向上する一方、新たに浮上したのが働き方の問題でした。
社長の奥様は女将として休みなしで働き、体力の限界がきていました。
「顧客満足度が上がっても、働く人の生活の質が上がらないと、働く意味がない」と考えていた社長は、2014年に思い切って火曜日・水曜日の宿泊をやめて休館にすることを決意しました。

当然「旅館が休むなんて・・・」という苦情もありましたが、2016年
からは月曜日もランチのみで宿泊もやめることを実行しました。
しかし料理の評判や、サービスの質などが好評でありグループの売上は
2010年の2.9億円から7.2億円に急成長しました。
またムダなパートさんを削減して人件費を減らしつつ、改革前に20人
だった正社員は25人に増やしていきました。
正社員の平均年収も288万円から398万円に増やした結果、離職率も33%から4%に激減したようです。

女将さんは「サービス業は働く人の“お客様に喜んでほしい”という思いに頼り過ぎていた。」と言い、忙しいのに収入は多くないし休みも少ないのでは、結婚を機に辞めた社員さん達も大勢いたようです。
「子育てや介護といったライフステージに対応できるような取り組みを業界に広げたい」と夢を語っています。
最終的に「旅館業を憧れの職業にする」のが目標だと語りました。










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