経済動向のゆくえ

戸塚友康

2010年05月08日 10:09

最近、新聞紙上で騒がれているギリシャの経済破綻。
ヨーロッパをはじめとしてアメリカ・日本にも世界同時株安という大きな
影響がではじめています。
ようやく経済状況が少し上向きになってきた矢先ですが・・・・


連休前に新聞に『景気アンケート』が掲載されていました。
(4月29日掲載)

主要214社の景気アンケート結果ですが『景気の二番底懸念は?』
①少し懸念がある     45.3%
②ほとんど懸念はない
  46.3%
③懸念はなくなった       .9%

景気回復を実感しつつも、先行きの不透明感をぬぐいきれない企業が
多い実態があるようです。
また、鳩山内閣の支持率が急落する『政局の混乱に対する警戒感』が
経済活動に大きな影響力を及ぼす。不安が大きくなっています。
政治が停滞しますと、有効な経済活動が後手になり、景気後退の懸念
が出てきます。
現在は『エコカー減税』や『エコポイント制度』の効果に期待が高まって
いる業界も多いのですが、将来の個人消費を先食いする施策との批判
もあります。

私自身も期待していた政権交代が、期待に応えてくれていない現状、
日本経済の立ち直りは、いつになるのでしょうか・・・・?

いつの時代も景気は変動します。
好景気のあとには必ず不況がきます。
経済学でも゜教えますが、歴史を見れば一目瞭然です。
企業経営・店舗経営をしている皆さんは、
現在の時期が最も重要な時期です。
実は本当にチャンスなのです。

今、何をするかで今後が決まる。と言っても過言ではありません。
21世紀の勝ち残りを賭けて、動きましょう。




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