「価格変動制チケット」導入の実態

戸塚友康

2019年01月19日 13:59

                      

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前回の投稿で「USJが大手テーマパークで初の価格変動制を導入」
記事を投稿しましたが、それ以外の業界でも広がっています。
現在ではプロスポーツやコンサートなどのチケットにも導入され、今後
のチケット販売の主流になる勢いがあります。

以前では航空機の搭乗チケットやホテルの宿泊などに活用されていました「価格変動制チケット」ですが、プロスポーツ業界ではどのように使われているのか、Jリークの横浜マリノスの事例です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







横浜マリノスでは対戦相手やその日の天候、順位(首位攻防戦)などの要素により、ファンの需要の変化に応じてチケット金額がリアルタイムに変動していくのが特徴です。
昨年8月のサンフレッチェ広島との前売り券はSSS席を6900絵で販売していたかと思うと、当日券は同じSSS席チケットが7600円と700円も高く販売されていたこともあるようです。
チケット価格をAIが様々な要素で人気が高いと判断したようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







前売りより当日券が高くなった例もありますが、逆に前売り券より当日券が安くなった事例もあるようです。
横浜マリノスではスタジアムの4分の1にあたる指定席に対して「価格変動制チケット」を導入しており、その結果として観客動員目標とする1萬人を超えたほか、売上も通常の1割増しになったようです。

また問題となっているチケットの不正高額転売の問題にも有効だと考えられているのが「価格変動制チケット」です。
是非ともAIの有効利用を実現してほしいものです。



















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