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小学生低学年の女児をターゲットとした、カードゲーム
『アイカツ』が
大ブレイクしていることをご存知でしたか・・・・・
カード発売開始から1年半で急成長を遂げ、グッズなどを含めた今年度
の売上は141億円を見込まれているようです。
同じバンダイナムコグループのキャラクターでは、10周年を迎えた人気
アニメ『プリキュア』シリーズを上回る勢いです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
アイドル活動をしている女子。略して
『アイカツ』
実はハマっているのは小学低学年女児だけでなく、大人の男性の中でも
熱狂的なファンがおり
【アイカツおじさん】と呼ばれているようです。
もはや社会現象となっているほどの大ブームを巻き起こしています。
知らない方も多いと思いますので
『アイカツ』を少し説明します。
大型ショッピングセンターなどの玩具店の店頭に設置されているゲーム
機にカードを差し込み、読み込ませ遊ぶのが仕組みであり、プレーヤー
は、トップス・スカート・アクセサリーなどのアイテムが描かれている
カードを組み合わせ、コーディネイトしたり音楽に合わせリズムゲーム
を楽しむことができます。 1プレー100円です。
またコーディネイト評価やゲームの得点に応じてファンが増える設定と
なっており、獲得したファンはICカードに登録できる仕組みとなって
います。
カードは2012年10月に発売開始、同時期にテレビアニメもスタートし
ていますが当初のグッズ売上は2012年の約半年間で18億円でした。
ところが2013年度は141億円と年間換算し2.5倍の驚異的な急成長
を遂げ、大ヒットアニメ「ブリキゃア」を抜く勢いです。
この大ヒットをマーケティングで分析しますと、
①ターゲットを明確に絞っている。
②アニメとカードをメディア戦略にのせた。
③ファン獲得の女性(女児)心理を捉えた。
④評価や得点でファンの数が変動する。
⑤手軽に100円で遊べること。
AKB48などのアイドル登場に伴ない、女児のファッションやコスメ
への関心が高まっており、その
時流(環境変化)に合わせた形の戦略が
大ヒット・急成長につながつたようです。
以上の戦略が大ヒット・急成長の要因といえます。
女児のマーケットは私自身も全くノーマークでしたが、市場規模が拡大
する重要マーケットであることを再認識させられました。
注目する市場が新たに増えて、ますます楽しみになってきました。
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