経営環境に適合し成長・発展する企業とは/ヤマト運輸

戸塚友康

2013年04月11日 10:06


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先日、開催しました第4期『豊田成果塾』の様子と内容を掲載します。
第2回の今回のテーマは
経営環境に適合し
      成長・発展する企業とは
テーマに入る前の『成果発表』『取り組み状況』の発表を行います。



先陣を切ってトップの発表者(株)山信商店/スーパーやまのぶさんの
山中浩晃社長です。

二人目の発表者は(有)大松支店/オオマツフードさんの大嶽克正部長
が堂々と発表されました。




真剣に聞き入るえぷろんフーズ(株)さんの河合岳史社長。


同じく真剣に聞き入る(有)岐阜屋物産さんの太田陽之社長。


今回が会員として初参加の(株)清水屋さんの清水真部長補佐。


資料の確認に余念のない(有)小野田石材さんの小野田大治社長。


資料にクギ付けの(有)ナクア/ティア佳織さんの店の山中康裕社長。


今回は2名のゲスト参加がありましたが、緊張感が漂っていました。





今回の『豊田成果塾』は事例研究でした。
ヤマト運輸が運送業界の中で後発組として、時代の環境変化に適合して
成長・発展して行ったのかを研究して行きました。
詳細は別の機会に掲載しますがヤマト運輸の環境の変化に適合して行っ
た戦略をご紹介します。
Ⅰ営業構造の改善
 ①新たな成長戦略の模索⇒方向性の決定
 ②大口顧客からの撤退
 ③商品力・サービス力強化戦略
 ④将来を志向した先行投資
Ⅱ販路構造の改善
 ①取次店の開拓
 ②地域の免許業者との提携・買収
Ⅲ営業組織の改善
 ①セールスドライバーの育成
 ②商品・サービスの品揃え
 ③オンラインシステムの開発


そして今回の事例研究での最大の学び(今回の結論)

◆企業経営は業界における環境変化に順応して、自らの体質を
 改善して行くことが成長・発展する唯一の道しるべである。
 そのためには数値目標を主とした経営計画では絶対に生き残
 れない。 企業体質改善を目標とした経営計画の作成・推進
 が必要である。






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