賃上げ前向き企業1割/アベノミクスの効果は?
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先般、安倍晋三首相がデフレ脱却に向けて日本経済3団体のトップ直接
に
「賃上げ要請」をした記事を書きました。
その後の調査によって人件費の
「賃上げに前向きに考えている企業」が
1割程度であることが判明しました。
「前向きになれない」理由として圧倒的に回答が多かったのが業績改善
の見通しが立たない。との声でした。
また、人件費増加が競争力低下につながる。価格転嫁ができず利益率が
低下が続いている。などが要因となっているようです。
さて、どうする安倍首相・・・・・
*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。
設備投資についても積極的に行う。と回答した企業は24%に留まり
、このところの景気回復の兆し、政府が講じた優遇税制などの措置が
企業を積極的にするには至っていないようです。
特にグローバル化が進んでいる製造業では、厳しいコスト競争下での
賃金抑制は不可避であり、海外への生産拠点シフトの流れは止まらず
国内への設備投資の必要性を疑問視している企業が多いようです。
企業のデフレ脱却には、まだまだ時間が掛かりそうですね。
一説にはデフレ脱却には2年以上かかると見ている説もあります。
当面は円安頼みの姿勢が強まる様相の日本経済が進むことでしょう。
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