7月百貨店の売上推移

戸塚友康

2010年08月24日 17:31

日本百貨店協会が発表した7月の全国百貨店売上高(既存店ベース)
は、前年同月比1.4%減の6002億円となり、29ヵ月連続で前年実績
を下回りました。


ただ、猛暑の影響から関連商品が好調な売れ行きで、減少率では
2008年3月の1.2%減以来、2年4ヵ月ぶりに1%台にとどまりました。
7月中旬以降の連日の猛暑で日傘や水着、触ると冷たく感じる寝具
などが好調な売れ行きをしました。
食料品でもそうめんやウナギが好調でした。
夏の衣料品のセールも、まずまず好調な推移だそうです。
一方、宝飾品や美術品、貴金属は8.5%減と大幅に落ち込み、好不調
がハッキリとした7月の結果でした。


百貨店協会の幹部は
「消費は戻りつつあるが、欧米の景気減速懸念を背景に株安が続いて
おり、本格的回復には至っていない」
と答えているようです。

本当でしようか…?
29ヵ月連続して前年を割りこんでいるのは『景気』『株安』の影響
だと思っているのでしょうか…
お客様から支持されていない。
お客様から低評価しか戴けていない。
時代は従来の百貨店を不要としている。

とは考えないのでしょうか…?

個人的な意見ですが『環境変化の対応』が遅れている。
としか思えませんが…



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