ローソンの「100円タピオカ」の販売戦略

戸塚友康

2019年10月24日 11:10

                     

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世界中に「タピオカブーム」が溢れていますが、日本でも2015年の夏に台湾ティー専門店「ゴンチャ」の日本第1号店がオープンして以来、タピオカブームに火がつき若い女性を中心に長蛇の列を作る店も珍しくない状況で、コンビニも次々と追随しています。
今年の秋にはローソンから「タピオカミルクティー」がついに100円で発売され、全国にタピオカブームを飛び火させました。
発売初日には全国780店舗で約1万4000本を売り上げるという驚異の売れ方を示し、その後も販売ペースは売れ続け、9月末で約15万本の販売が行われているとのことです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









ローソンの開発担当者は「ローソンのヒット商品を振り返ってみますと、“これが100円で買えるのか?”と嬉しい驚きのある商品であることがポイントです。タピオカミルクティーは既にブームになっているので今回の販売は“後発”です。従って専門店で行列に並ぶのには抵抗があるが飲んでみたい。という方達に手軽に飲んでいただけるのが100円だと考え、商品開発に取り組みました。」
さすがローソン、商品開発から「100円ありき」で開発する原材料調達から開発費用、コストダウンは並大抵の努力ではなかたでしょう。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








また販売促進でも発信力が極めて高く、読者登録が100万人を超える著名な『YouTuber』を使ってのコンビニのタピオカの飲み比べという興味津々の企画を打ち出しました。これが効果絶大だったようです。
特に若い世代への宣伝広告、販売戦略で人気『YouTuber』を広告で使うことは、今や常識になりつつあります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









タピオカブームに便乗しての販売戦略にもかなりの格差があります。
これからもコンビニを含めた各社の「販売戦略」に注目です。





















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