アイコスのプロモーション提携先は「LINE」

戸塚友康

2017年06月13日 09:08

                      

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加熱式たばこ「IQOS」(アイコス)を展開するフィリップモリス
ジャパンが、6月8日に「LINE」との提携を発表しました。
ユーザーとのコミュニケーションを活性化するプロモーションツールと
して活用し、加熱式たばこ業界での差別化を狙っています。
加熱式たばこの国内市場は異常なほど人気が高まっており、ビジネスの
チャンスと捉えて参入企業も相次いでおり、盛り上がっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






フィリップモリスは国内たばこ市場では現在、第2位の位置づけ。
アイコスのたばこの葉が詰まった「ヒートスティック」を専用デバイス
にセットして加熱たばこを楽しむ仕組みとなっています。
2015年より発売され、僅か2年弱にも拘わらず紙たばこからアイコスに
切り替えた日本の成人喫煙者は100万人を超えているようです。
デバイスやスティックが品薄状態になるほど人気は過熱しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






アイコスを消費者とのコミュニケーションとしての活用は、
①GPS機能などを使い、アイコスが利用できる【アイコススポット】
 の検索を行う。
②ヒートスティックのパッケージに印字してあるコードを入力し、懸賞
 などに応募する。
③ポイントサービス【コインズ】を貯めてクーポンを活用する。
④書くポイントを常時、確認できるシステムを構築する。

などをサービスとして付加して行く予定のようです。

また現在ではアイコスのオリジナルケースをデザインできるプログラム
【mIQOS】(マイコス)にもアクセスが可能となります。

現在、フリップモリスは「加熱式たばこ」で業界トップ企業です。
トップの座を維持する、さらにたばこ業界全体のシェアを獲得するため
の新しい戦略が「LINE」との提携でした。
現在、日本国内では「禁煙ブーム」が驚くほど加速しており、愛煙家が
肩身の狭い思いをしている環境変化が激しく起こっています。

加熱式たばこが愛煙家達の窮地を救えるのでしょうか。
今後とも「IQOS」と「LINE」の動きに注目です。
















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