缶コーヒーの主要販売の自販機存在の危機/後編

戸塚友康

2016年03月01日 09:33

                      

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前回の記事にて「缶コーヒーの主要販売の自販機存続の危機/前編」
記事を投稿しましたが、本日は後編を記事にします。

現在、国内飲料メーカーは飽和状態なあり、そのうえにコンビニからは
毎年多数の商品を作り出すことを求められ、スーパーマーケットに販売
してもらうために販売促進費を支払っているのが現状です。
当然、利益をあげることが厳しい状況の中で定価で売れる自販機は、今
まで以上に利益を確保する重要な販路となっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





自動販売機市場は長年にわたり「日本コカコーラグループ」が独占的に
市場をリードしており、都心部などでは設置場所が限定されているので
、下位のメーカーによる自販機の提携は必要施策でありました。
2008年には「アサヒ飲料」「カルピス」が自販機事業を統合して、
商品の相互供給も「キリン」「ヤクルト」「伊藤園」「サッポロ
ホールディングス」
が提携しました。
2011年には「伊藤園」「大塚ホールディングス」が商品の相互協力
をスタートさせ伊藤園は15万台、大塚HD10万台の自販機がお互いの商品を提供することになりました。
2015年には「アサヒ」「大塚製薬」が自販機業務提携をしました。
アサヒの缶コーヒー『ワンダ』と大塚製薬のスポーツドリンク『ポカリスエット』を相互に供給しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今後は道路事情や駐車場問題、一時停止としてのマナー違反など、自販機を取り巻く環境は非常に厳しい現状となってきます。
更なる再編が進むでしょうが、独立系の『ダイドー』『伊藤園』の動向が大注目です











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