アサヒビールに続きキリンビールも新戦略

戸塚友康

2016年01月11日 12:50

                      

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先日、ブログにて「アサヒビール、7年ぶりの新ブランド」の記事を投
稿しましたが、今年のビール業界は激しい戦いになりそうです。
キリンビールは先日、都道府県ごとに味わいの異なる地域限定ビール、
「47都道府県の一番搾り」の発売を発表しました。
発売は5月から10月にかけて順次発売する予定のようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





記者会見でキリンビールの布施社長は「市場が年々縮小する中、消耗戦
が続いている。今回の試みは消耗戦から脱却できる大きなチャレンジで
ある。」
と語り、大きな期待をよせているようです。
昨年に投入された全国9工場別の「一番搾り」が好評だったことを受け
、さらに地域密着型の商品戦略を進めて、ビール販売のマーケット拡大
を狙っての施策であり、ある意味大きなチャレンジです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





確かに近年、ビール市場は消費者の嗜好性の高まりにより、味の違いや
個性やブランドなどを楽しむマーケットに代わっています。
今回の地域限定ビールの商品開発は開発に携わるスタッフと、地域各地
の大学や観光業の関係者が意見交換して、地元の食文化や好みを反映し
た商品づくりを進める方針のようです。

キリンビールの新たな取り組みが、ビール市場の大きな「環境変化」と
しての、新たなビジネスモデルとなるのか興味深く見守ります。
















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