「幸せになる方法」/鍵山秀三郎先生の一日一話

戸塚友康

2011年11月15日 12:09


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本日は最近、印象に残っています「鍵山秀三郎先生の一日一話」を掲載
します。心に響き、強く印象に残っているのは10月26日(水)の内容
を掲載させていただきます。
タイトルは「幸せになる方法」

*インターネットより写真をを抜粋しました。


『幸せになる方法』
 傲慢な人、横柄な人が周囲の人々に迷惑を掛けています。
共通点は、自分だけが贅沢をし、自分のわがままだけを押し通
している点です。
人に迷惑をかけて、自分だけが幸せになることはありません。
幸せになるには、人の喜ぶことをすることです。
相手が喜んでいる姿を見て、わが喜びと受け止められるような
人間になることです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用



私自身が20年前に鍵山秀三郎先生から聞いた話で「目からウロコ」が
落ちた話しでした。
当時は、傲慢、横柄な自分自身に気づかず、本当に周囲の人達に迷惑を
掛けたことが恥ずかしい思いです。
鍵山先生との出会いが、今の自分自身の礎となっていることは間違いの
ないことです。

具体的に「相手が喜ぶことをする」と言われてもピンと来ません。
そこで、鍵山先生から学んだことは
①黙ってトイレ清掃を徹底して実施する。
 *自分以外でトイレを使う人が気持ちよく使ってもらうため。
②事務所の整理・整頓・清掃を徹底する。
 *働く人達が気持ちよく仕事をスタートしてもらうため。
③落ちているゴミを躊躇せず拾う。
 *通った人が不快な思いをしないようにするため。

この3項目を実践することで「自分磨き」をスタートさせました。


しかしながら「トイレ清掃」「整理・整頓・清掃」「ゴミ拾い」などの
実践は、とても地味で成果が出にくく、計りにくい実践です。
最初のころは、毎日毎日実践することが苦痛になる日が多かったことを
覚えています。
また、自分自身が実践していますと、やっていない人達への「攻め心」
も出てきたことも何度もありました。

それでも自分との約束でしたので、約2年ほど続けましたがサボリ癖が
顔を出しはじめたときに、再び鍵山先生と出会う機会がありました。
正直に心境を話した時に鍵山先生が言った言葉は、
「私は “凡事徹底” という言葉を胸に秘め実践してきました。誰にでも
できる簡単なことは、一日だったら誰でもできます。しかし、長い期間
やり続けることは、誰にでもできる訳ではありません。誰にでもできる
簡単なことを継続し続けることで、人と差をつけることしか思いつかな
かったです。」



感動しました。
目の前にいらっしゃる鍵山先生が、ここまで純粋に取り組んでいるのか
と、涙が溢れるほど感動したことを今でも鮮明に覚えています。
誰にでもできる簡単な実践は簡単に行うことができます。
しかし、継続することがどんなに大切かを教えていただきました。
今日のテーマの「幸せになる方法」であったのです。







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