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本日も、自社の
「マーケティング戦略」づくりについて
「経営相談」の
内容を記事にします。
同じ業種においても
「地域性」や
「経営理念」「トップの考え方」等や
「強み」「弱み」が異なりますので、
「マーケティング戦略」について
は個別で対応することが常識になります。
*インターネットより写真を抜粋させていただきました。
今回の
「経営相談」のメンバーは三重県の(株)ホクセイスーパーさん
の三林明洋さんです。
第2期『豊田成果塾』のリーダーを務めていただき、皆さんのお世話を
担当していただいていますので、厳しく対応しないと… (笑)
最初に
売上/粗利分析。
◆売上はあるが、利益が少ないという典型的な安売店になっている。
◆全体的に数字は伸びているが、部門別で格差がある。
◆利益を確保できる部門と、確保できない部門の差が大きく出ている。
◆付加価値をつけた利益商材が少ない。
などなどが抽出されていますが、これでは分析になっていませんので、
利益の出ている
「内部要因」と
「外部要因」を検討して下さい。
また、利益が出でいない部門も同様に再度、検討して下さいね。
次に
PPM分析。
製品の分析については、他の食品スーパーさんと同様で
「問題児」が
極端に少なく、また
「花形製品」についても極めて商品開発が遅れて
います。 これは数年後、極めて危険な状態です。
現在の
「金の成る木」が稼いでいるうちに次の「製品」や「サービス」
を育てる必要性が急務ですね。
*「PPM分析」については、後日改めて内容をご紹介します。
そして
SWAT分析。
「強み」を拝見していますと、ひと昔前の食品スーパーさんの体質に
陥っていることが一目瞭然です。
現在は「強み」でも、いずれ「弱み」に変わってしまうことが危惧さ
れる現状ですので早期の打開策が必要不可欠です。
早期に
「企業体質の強化」=「お客様のニーズに合った店づくり」を
課題として取り組むことをお勧めします。
また「弱み」の部分では、大変に危険な状況がハッキリと判ります。
当たり前のことが当たり前に実施できないと、いずれお客様は離脱し
て行きますので、早期に解決すべき内容が数多くあります。
ここまで見て行きますと「マーケティング戦略」づくりを行う以前に
「企業体質の強化」基礎づくりに取り組むことが先決であることが、
判ってきました。
至急
「企業体質強化」に取り組んで下さい。
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