創業670年の伝統の秘密/まるや八丁味噌さん
『ブログ村』に参加しています。応援のひと押しが励みになります。
先日、岡崎市の創業670年の伝統がある
(株)まるや八丁味噌さんの
浅井信太郎社長の講演会を聞いてきました。
場所は岡崎城が眼下に見える岡崎ニューグランドホテル。
*岡崎ニューグランドホテルさんのHPより抜粋しました。
お馴染の看板の
(株)まるや八丁味噌さんですが、会社は岡崎城より
西へ八丁(870㍍)の場所にあるそうです。
創業延元2年(1337年)から
「八丁味噌」造りを行っています。
そして浅井信太郎社長も会社での正装に着替え、講師席に控えられ
準備万端です。
(株)まるや八丁味噌の浅井信太郎社長の講演を主催されたのは、
岡崎市倫理法人会さんでした。
モーニングセミナー前の司会者と小林秋男会長は「赤ネクタイ」で
スタートを待っている状況です。
会場内は、ほぼ満席状態であり活気あるモーニングセミナーでした。
「万人幸福の栞」の輪読も勢いのある輪読が実践されています。
小林秋男会長の挨拶は、とても歯切れが良く判りやすい話でした。
そして、いよいよ
(株)まるや八丁味噌の浅井社長の講演がスタート
しました。
670年余の歴史と伝統がある企業さんの話を楽しみにしていました。
今回のテーマは
『八丁味噌の歴史を後世に伝える』でした。
私の印象としては、とても腰の低い商人(あきんど)という言葉が
ピッタリの社長であり、八丁味噌の伝統製法を守り続けことに誇り
を持っていることが良く判りました。
企業経営という視点で見ますと、
経営
『経』をとても大切にし、先代や先々代の教えを忠実に守っ
ている姿勢に大変、感銘を受けました。
やはり670年以上も継続されている企業経営者は違います。
*『経』とは時代や環境が変化しても変えてはいけない不変的な教え
のことである。→「理念」「社是・社訓」「道」「創業精神」等々
しかし、それだけでは企業継続は不可能のはずです。
経営の
『営』の部分が最後に見えました。
*『営』とは時代や環境の変化に伴い、変えていかなければならない
ものを指す。→「商品」「サービス」「基準」「設備」等々
企業経営とは『経』『営』のバランスをとることが企業の継続発展に
直結しています。
「三河プロジェクト」として、三河産大豆と神水仕込みの名品の開発
に取り組んでおられました。
年間1桶限定醸造の貴重な
「八丁味噌」をお土産にいただきました。
浅井社長、大変に貴重な限定「八丁味噌」を頂戴し、感謝します。
ありがとうございました。
ブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。
関連記事