「子ども手当」廃止、民主党はどこまで迷走？

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先週、ついに民主党のマニフェストの目玉政策であった「子ども手当」
の廃止が決定しました。　　とても残念ですが・・・・
代わりに児童手当を拡充して復活させることで民主、自民、公明３党の
幹事長・政調会長の会談で合意を得ました。

＊インターネットよりイラストを抜粋して掲載しています。



子ども手当にはなかった所得制限が年収９６０万円程度ということでも
一致し、2009年に民主党政権誕生で導入された目玉政策は早くも変質
することになりました。

現行の子ども手当を延長する「つなぎ法案」の期限が切れる１０月から
来年の３月までは特措法に基づいて支給を行うとし、特措法の付則にも
「１２年度以降は児童手当法改正を基本とする」と盛り込みました。

また、所得制限の対象になる世帯が扶養控除廃止の影響で減収となるこ
とについては、税制上や財政上の措置を来年度から講じる予定です。
扶養控除のあり方については１２年度税制改正までに検討する。という
配慮も盛り込んでいます。

支給額の変更は、10月から適用されて◆3歳未満は一律１万５０００円◆3歳～12歳の第一子と第二子は１万円◆第三子以降は１万５０００円◆中学生は一律１万円となります。

会談後に民主党の岡田克也幹事長は「子ども手当は特例公債法案の最大
の問題だったので、大きな前進になる。」と強調しましたが、自民党は
子ども手当の見直しだけでは特例公債法案に賛成できない。と述べてい
ます。

二転三転した「子ども手当」の問題は、今後も波乱含みの様相です。
過去にプログでも紹介しましたが、再度見直してみますと

2011年2月9日のブログ。
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2011年2月8日のブログ。
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2010年12月10日のブログ。
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2010年8月20日のブログ。
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さて、民主党の迷走はどこまで続きますか・・・・・





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