2021年10月10日

ギンビス「食べっ子どうぶつ」が若者の間で大ブームの秘密/後編

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前回の記事「ギンビス“たべっ子どうぶつ”が若者の間で大ブームの秘密/前編」をお届けしましたが、本日は後編をお届けします。

昔から変わらない味や、卵不使用・カルシウム入りなどの特徴から「子どもも安心して食べられる」とイメージが強い「たべっ子どうぶつ」。しかし、それゆえの“悩み”や“社内での問題”があったようです。
担当者は「たべっ子シリーズのメインターゲットはお子さんなので、30代の親御さんにも親しんでいただいています。ただ、10代、20代の若者になるとお菓子のたべっ子を買う機会が減ってしまい、市場が伸び悩んでいました。その理由のひとつが、若年層がよく利用するコンビニの“定番商品”になりにくいこと。箱パッケージが棚を占領してしまうのでなかなかコンビニで扱われず、ユーザーが離れてしまうようです」

ギンビスでは若者の「たべっ子離れ」を打開すべく、コンビニ向けに食べきりサイズを発売したり、お菓子をゲームセンターの景品にしたりと若者世代の市場開拓に努めていました。その施策のひとつがキャラクターグッズの開発と発売だったと言います。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「以前からぽつぽつとグッズを発売していましたが、本格的に展開を始めたのは3年ほど前。なかでも大きく話題になったのが、2019年に発売したカプセルトイです。パッケージのどうぶつたちをフィギュアにしたところ、発売日当日に多くの売り場で売り切れてしまいました。SNSでも『どこで買えるんですか?』『欲しかったけど売り切れていた』などの声を多数いただき、再販もされたアイテムです」

さらにその翌年発売された「一番くじ ギンビス たべっ子どうぶつお菓子がいっぱいコレクション」も同様に売り切れが続出。「あまりの反響の大きさに驚きました」と担当者はは振り返りました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






実はギンビスは、キャラクターのグッズ化に関しては製造・販売を行っていません。どのように商品と関わっているのでしょうか。
担当者にお聞きしますと「当社では、販売元から商品化の打診をいただいてキャラクターの権利をお貸しするライセンス事業を行っています。ただ、先方に丸投げせずに、かなりこだわってグッズの監修をしています。グッズの販路についても、ヴィレッジヴァンガードのような雑貨店やカプセルトイマシン、ゲームセンターに設置するUFOキャッチャーの景品など、若い人が多く利用する場所で展開するようにしています」。

最後にたべっ子どうぶつのグッズ人気が加速する一方で「お菓子メーカーとしての軸はブレないようにしたい」と担当者は語ります。
「もしもキャラクター事業にすべて振り切ってしまったら、キャラもお菓子も中途半端になってしまうかもしれません。なので、私たちはこれから“お菓子メーカー”として、お菓子とグッズをどう絡めていくかが課題になります。お菓子もグッズも、みなさんに喜んでいただける商品作りを心がけていきます」。本業最優先の理念が素晴らしいです。

















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