2018年04月09日

コッペパンが史上空前の大ブーム

                      
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日本人が子供の頃には給食で必ずお世話になった「コッペパン」
戦後の高度成長時代には欠かせない存在だったコッペパンが現在、空前
の大ブームになっていることをご存知でしたか。

私達の日常生活に当たり前のように存在している「コッペパン」ですが
、実は大正時代に日本で誕生した日本オリジナルのパンです。
「丸十製パン」がイースト製法のコッペパンを開発し、食パンより携帯
に便利なコッペパンを陸軍の糧食委託となった経緯があります。
個人的には京都にある「HAPPY BUNS」が大好きですか・・・


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




日本の伝統食である「コッペパン」が現在、空前の大ブームなのですが
きっかけとなったのは、2013年に東京亀有にオープンしたコッペパン
専門店「吉田パン」のブレイクだといわれいます。
焼きたての大きなコッペパンに甘いジャムや総菜などを目の前で挟んで
提供するスタイルで、常時40種類近いメニュー揃っている超人気店。
現在は北千住ルミネにも店舗を構えています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






この「吉田パン」のブレイクをきっかけにして、都内を中心として急激
に「コッペパン」専門店がが増えています。
創業500年を誇る老舗和菓子店の「とらや」も、新業態にてオリジナル
のあんペーストとクリームチーズを挟んだ「あんコッペ」を販売。
季節の素材を使ったシーズなる商品を展開するなど、女性客を中心とし
た新たな「コッペパン」の市場を切り開いています。
さらに店舗展開を推進する「パンの田島」や、千葉駅構内では大人気の
「カワシマパン」は大手が別ブランドで業界に参入してきています。

そんな中、珈琲チェーン店の「コメダ珈琲店」が満を持して、2017年
より「コッペパン」商戦に参入し、競争が激化してきています。
スタートはテイクアウト専門業態「やわらかシロコッペ」を名古屋や都内のデパートで期間限定で販売し、今年3月にはセルフサービス型店舗「コメダスタンド」をオープンさせました



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






昔懐かしい「コッペパン」の再評価の高まりによる大ブーム。
価格も手ごろで消費者にとっては、とても嬉しい商品であり、ブームに
なるのも判るような気がします。
この「コッペパン」ブームが、いつまで続くか楽しみです。











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2018年04月07日

第4の携帯電話会社に楽天が・・・・

                      
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総務省の電波監理審議会が昨日の4月6日に開催され、新たに解放される
第4世代移動通信方式向け電波について、楽天に割り当たることが妥当
であるとの答申を行いました。
9日に楽天を新たな携帯電話事業者と認定する見通しとなりました。
携帯電話事業への新規参入は2005年イーモバイル(現ソフトバンク)
以来、13年振りとなります。
新たに楽天が参入することで携帯電話業界に価格競争が生まれるのか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






第4キャリアは過去には存在しており、古くは「ツーカーセルラー」で
、最近では「イーモバイル」や「ウィルコム」が存在していました。
いずれも「通信料金の安さ」を掲げていましたが、全国津々浦々でつながらない弱点を持ち、結果的に消滅していきました。
日本人は携帯電話に安さより「どこでもつながる」などの安心感を優先
する特徴があり、ソフトバンクが携帯電話事業に参入した時も「国民のために安い料金プランを提供する」と掲げスタートしましたが、当初のユーザーの評価は「安くてもつながりにくい」と思惑が外れて苦戦した経緯があります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







現在、日本における携帯電話市場は事業者間の顧客獲得競争は総務省の
規制により、争奪戦は収束しているのが現状です。
キャッシュバックやスマホの実質0円販売に規制を掛けているのです。
楽天が大手3社と互角に戦えるようになるのは、現在のマーケットから
観ますと非常に高い壁があるのは誰が見ても判ります。
全国的なネットワークを整備され、大手3社よりも安い料金で提供でき
さらには人気機種を揃えて行かないと対等には戦えないでしょう。
このインフラを整備するのには10年単位の時間が必要と思われます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







楽天サイドでは2019年10月からサービスを開始する計画ですが、気に
なるのは全国にネットワークを張り巡らせるには数兆円規模の設備投資
が必要と言われているインフラです。
ドコモは既にその規模の投資を完了しているだけでなく毎年6,000億円
に近い設備投資(ネットワークの維持・整備費)を行っており、楽天は
2025年までの7年間の設備投資金額が6000億円と計画されています。
ドコモの1年分と同程度でインフラが整備されるのか。

楽天と言う新進気鋭の超優良IT企業の参入で携帯電話業界が変化が起きるのか、大変に興味深いニュースです。














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2018年04月05日

超優良企業の「しまむら」が減収減益

                      
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平成の超優良企業である「しまむら」が2018年2月期決算ては、売上高
5656億円(前期比0.1%減)、営業利益428億円(前期比12.1%減)と
減収減塩となり、リーマンショック後の2009年2月期にわずかに減収と
なって以来、9年振りの減収になったことを発表しました。
1988年の上場以降、順調に業績を伸ばしてきた「しまむら」に何が起
こっているのか、不振の原因について記事にします。

苦戦の要因は主力業態の「ファッションセンターしまむら」の不振。
2018年2月期での総店舗数は1401店舗と、前期より36店舗増加しまし
たにも拘わらず、全店舗の売上は前年比1.3%減と既存店の大幅な落ち
込みが大きな要因となりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








既存店の不振要因の1つは、店頭アイテム数や在庫を絞ったこと。
同社はここ3年間、「変革」をテーマに過去の「売上を確保するために
商品アイテムや在庫を増やし続けた」
方針を転換し、売場の整理を進め
てきました。
結果として3年間で在庫を2割削減、アイテム数を3割削減しました。
今年2月に新社長に就任した北島社長は「改革の最終年度に商品の整理
整頓をし過ぎてしまった」
と話しており、アイテム数を減らしたことで
「しまむら特有の“雑多感”が薄れ、多くの商品からの宝探しに醍醐味を感じていた固定客が離れてしまった」と、反省の弁を語っています。
商品の整理整頓をしてムダを省くことを実施したら「強み」が無くなってしまったとは何とも皮肉なことですね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







創業以来、初といってもいいぐらい大きな減収減益を経験をして今期は
過去最高となる増収増益を計画しています。
失われた「雑多感」を取り戻すことはもちろん、現在3割を占めるPB
商品(プライベートブランド)の開発に注力する方針のようです。
また、「しまむら」の代表商品である『裏地あったかパンツ』が有名ですが、もう一つ看板商品の確立を目指します。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







平成の超優良企業といわれる「しまむら」
業績回復を目指して、どのように巻き返してくるか楽しみです。
興味深く動向を拝見させていただきます。

















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2018年04月02日

日本一のラーメン店「蔦(つた)」の戦略/後編

                      
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前回の記事では『日本一のラーメン店「蔦(つた)」の戦略/前編』
投稿させていただきましたが、本日は後編をお届けします。
前編で大西店主の「こだわり」の一部をご紹介しましたが、常に新しい
味へのチャレンジをしているのが「蔦」の真骨頂です。
大西店主は「ラーメンとは本来、何種類ものうま味で飾りたてるような
料理ではない。日本が世界に誇ることのできるラーメンとは、いろいろ
と考えた結果、着飾ることなくシンプルに美味しさを表現すべきものだ
という思いに至りました。」
という持論を持っています。
この考え方に基づき味の抜本的な見直しを行い、2017年6月に全く新しい味としての「新味(しんみ)」を開発することになりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







醤油ダレは和歌山県の2年塾生生揚げ醤油をメインに、長野県産の丸大豆本醸造濃口醤油と白醤油をブレンドした醤油にムール貝・牛肉・ポルチーニ茸・乾物・野菜のダシを合わせたものを使用しています。
そして醤油ダレに雑味を加えて、スープは3種類の出汁をそれぞれ別の
寸胴で作り、それらを提供する直前に丼で合わせる「トリプルスープ」
となっています。 聞いただけで美味しそうですね。(笑)
「蔦」を一躍有名にしたのは何といっても「黒トリュフオイル」です。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







それまでは相当な分量のクロトリュフオイルを使用していたようですが
新しい味の『新味』への変更を機に、大幅に減少して単なる香り付けを脱皮してうま味の一部としてスープに配合したことで、シンプルな美味しさを追求したようです。
そして新たに取り入れたのが黒トリュフパウダーを使用しています。

大西店主は「現在のラーメン業界は飽和状態に達していて、面白みが無くなってきているのではないか。」と警鐘を鳴らしています。
確かにどのラーメン店でも、美味しいラーメンは食べられますがインパクトのある特徴的なラーメンに出逢う機会は少ないと感じます。
良い意味でも悪い意味でも標準化が進んでいるとも言えます。

日本の国民食として定着しているラーメンが今後、更なる進化や新しい味にチャレンジして私達、消費者を楽しませてくれる食文化の提供を私自身は大いに期待しています。











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