2017年07月10日

第70回「広告電通賞」は大塚製薬が受賞

                     
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少し前に、第70回「広告電通賞」の結果が発表されました。
2016年度の総合広告電通賞は2年連続で大塚製薬が受賞しました。
ポカリスエット、カロリーメイト、オロナミンCなどの幅広い広告活動
全般が評価されての大賞の受賞でした。
特にポカリスエットの「エール/サンクス/ありがとう」などのテレビ
CMが高い評価を得ていました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






また、特別賞として主力商品の「ガリガリ君」を10円値上げした際、
赤城乳業の社長や社員が出演して、謝罪したテレビCMが話題となった
「値上げ」が受賞しました。
このテレビCMはネットで随分大きな話題として取り上げられ、私自身
のブログでも記事として投稿
しました。  覚えてますか。(笑)



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







この「広告電通賞」は、対象が2016年4月1日~2017年3月31日までに
実施された広告作品であり、電通以外の広告代理店が手掛けた作品も含
まれている業界では名誉ある表彰のようです。
1422店から全64店が選考対象となっていたようです。

例年はもう少し大きな話題となるようですが、電通さんが「過労死」という大きな社会問題を抱えていますので、今年度は地味な発表となったようです。


















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2017年07月08日

ハイボールブームで「山崎」が入手困難に。

                      
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今、居酒屋やBARなどの店に「山崎」が品切れ状態になっています。

日本のウイスキーの代表作の「山崎」が現在なぜ、品薄状態なのか。
銀座周辺の高級クラブでも入手が困難な状況であり、酒屋に「山崎」が
入荷すると黒服の方が、年代物を含めて全て買い占めて行くことが頻繁
に起こっている。と言うからビックリです。
そもそも「山崎」が品薄になっている状況は、2008年ごろから人気と
なった「ハイボール」需要が飛躍的に伸びたのが要因のようです。
「ハイボール」の人気と言えはこの二人のCMの影響が大きいのでは。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「山崎」製造元、サントリーの担当者は「井川遥さんと吉高由里子さん
のテレビCMが「ハイボール」人気に大きく影響してることもある」と
語っています。
国際的な賞も受賞して海外からの買い付けも増加してあり、拍車を掛け
たのが2015年朝ドラ『マッサン』がブームに火をつけたようです。
ウイスキーの生産には樽で最低で3年ほど熟成させる必要があり、時間
が掛かるのですがサントリーは2014年頃から「山崎」「白州」「響」
などを例年の20%増の生産計画で対応しているようですが、それ以上
の需要が大きくなっているのが現状の品薄状態になっているようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







糖分の間は続きそうな「山崎」狂想曲。
庶民の見方であるウイスキーの日本の代表銘柄だけに少しでも早く安心
して何処でも飲める状態になることを祈るだけです。(笑)













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2017年07月06日

スポーツ用品業界の大変革・後編/侍ジャパン公式ユニフォームが変わる日

                      
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前回の投稿でスポーツ用品業界でアシックスがミズノの牙城を崩して、
「侍ジャパン」公式ユニフォームの提供を記事にしました。
大袈裟にいいますとミズノというスポーツ用品業界のトップブランドが
陥落した驚くべきニュースです。
売上高ではすでに倍以上の差がついていますが、日本で最も人気の高い
スポーツ、野球での日本代表公式ユニフォームという象徴の場を譲って
しまった要因をビジネス的に分析して内容を記事します。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






前回の記事に書きましたが、アシックスは販路の中心を海外に向けて、
不採算部門を早々に撤退、来るべき高齢社会に適合した「健康快適」
スポーツ産業にシフトしたことが成長につながりました。

一方、ミズノにとっては競技用品や学校販売は同社の看板として長い間
親しまれた「スポーツの裾野を支える」という社会貢献型のビジネスを
重要視した戦略をとっていました。
この戦略が良かった、悪かったではなく、消費者の意識の中に「名門」
という高い評価が、不採算部門でも撤退できない事情でした。
それに加えて、ここ数年はゴルフ事業が大普請に落ち込み2017年3月期
には営業利益が前期比51.4%減と厳しい業績になりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






2017年3月期の決算結果を受けミズノは「連結事業の立て直し」に本腰
を入れるようになり、侍ジャハンのプロジェクトの契約から撤退を余儀
なくされたことが最大の要因です。

しかし、スポーツ用品全般ではアシックスにトップの座を譲っています
が野球に関してはミズノの専売特許であり、現在でもアシックスの4倍
以上の野球のシェアを持っています。
それだけに東京オリンピックを前に、侍ジャパンの公式ユニフォームの
契約を手放すのは断腸の思いだったことが判ります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








現在、サッカーやバスケットボール、ラグビーなどが活性化されている
とはいえ国内スポーツは野球が一強時代です。
ある業界関係者は「侍ジャパンは、野球=アシックスを印象付ける格好
の材料であり、日本の野球界の覇権を握る絶好のチャンスである。」

語っており、近い将来には「野球=ミズノ」のイメージ、シェアが崩壊
する可能性も含んでいます。

私のように小さいころから野球少年だった世代にはミズノは憧れの存在
であり、「野球=ミズノ」が常識でした。
かつての輝きを取り戻すことができるか正念場が訪れています。






















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Posted by 戸塚友康 at 11:33

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2017年07月04日

スポーツ用品業界の大変革・前編/侍ジャパン公式ユニフォームが変わる日

                      
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日本で最も人気のあるスポーツは、やはり野球・ベースボールです。
高校野球・大学野球・社会人野球・プロ野球と、全ての野球にファンが
存在して熱い声援を送っている姿を見ています。
その国内野球用品市場では長い間、難攻不落の存在として「ミズノ」
業界のトップシェアを獲得していましたが、2020年東京オリンピック
開催を前に「アシックス」に牙城を崩されかけています。
そのニュースは「ミズノ」が、侍ジャパンの公式ユニフォーム提供から
撤退をする。という衝撃の発表でした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







野球日本代表(侍ジャパン)の運営会社であるNPBエンタープライズ
は、スポーツ用品メーカーのアシックスと「ダイヤモンドパートナー」
の契約締結に合意したと発表がありました。
今後の侍ジャパンが国際試合で使用する公式ユニフォーム一式を、全て
「アシックス」が提供することになる契約です。
アシックス側は「現段階では正式決定ではなく、リリース以上のことは
申し上げられない」
としていますが、7月上旬に日米大学野球選手権が
開催されるため、その前には正式な発表をしなければなりません。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






これまで「侍ジャパン」ユニフォームを担当してきまたのは「ミズノ」
であり、ワールド・ベースボールクラシック「WBC」の第1回大会、
第2回大会での王監督、原監督が胴上げされ紙吹雪が舞い、選手が喜び
を爆発させた腕には「ミズノ」のロゴマークが燦然と輝いていました。
しかし、そのWBCも第3回、今年開催された第4回は世界一を逃しており、オリンピックでは2008年の北京大会以降は正式種目から除外されるという憂き目にあっているのが「世界から見た野球」の姿です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






2020年の東京オリンピックでは、開催国の日本での人気の高さが後押
しして12年振りに「野球」と「ソフトポール」が復活して、注目を浴び
ることが判っていながら、ミズノは死守してきた牙城を譲ることになっ
たのか。

「スポーツ用品といえばミズノ」
というイメージは日本人には根強いものがあるとは思いますが、10年程
前からスポーツ用品全体の国内シェアはアシックスがトップを独走して
います。 売上高でみてもアシックス3991億円、ミズノ1887億円と2倍
以上の差がついているのが現状です。
アシックスにトップシェアを奪われたミズノの関係者は「トップを奪われ独走状態を作った要因は、海外展開に後れをとったこと。そして収益性の低い事業を切れなかったこと。この2つが要因です。」


ミズノの海外での売上は国内の約2分の1程度ありますが、アシックス
の海外での売上は国内の3倍を獲得しています。
アシックスは2012年にアシックスジャパンを設立して、国内事業は全て移管した後、アシックス本体は海外事業へ軸足をシフトさせ行く戦略を選びました。
世界的なランニングブームも手伝って、アシックスのランニングシューズは欧米・米国などでも空前の大ヒットを遂げています。

また近年縮小の一途を辿る「ゴルフ事業」を2000年代初めには得意の
シューズのみを残して早々に撤退しています。
競技用品や学校販売などに代表される不採算部門もカットし、得意分野
のシューズに絞り高齢化社会に向けた中高年向きウォーキングシューズ
などを手掛ける「健康快適」分野に戦略をシフトしていました。

ビジネスでは当然の「選択と集中」により近年には業界トップの地位が
逆転したことが実態のようです。
次回はミズノが戦略を帰れなかった阻害要因をご紹介します。












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2017年07月02日

回転寿司チェーン業界の激変、「はま寿司」が大躍進/サービス篇

                      
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前回の記事にて「回転寿司チェーン業界の激変、“はま寿司”が大躍進/
商品篇」
を投稿させていただきました。
本日は「はま寿司」の大躍進を支えるサービスをご紹介します。
「はま寿司」の最大のサービスは『はまナビ』の存在が挙げられます。
無料で登録できる『はまナビ』からの最大の特徴はWEBから来店予約
が簡単にできることが消費者から好評を得ています。
予約できるのは「案内順番予約」「時間指定予約」の2つです。
そして『はまナビ』に登録しますと「各種クーポン」特典もあります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






2つのサービスは「はま寿司」に行くと誰もが驚く、卓上に用意されて
いる「醤油」の種類の多さではないでしょうか。
通常の種類は6種類、最も使われているのが「はま寿司特製だし醤油」
であり、「関東風濃口醤油」「北海道日高昆布醤油」「九州甘口さしみ
醤油」「まろやかぽんず」「甘口醤油」
のラインナップ。
その他にもレーンには「甘だれ」が回っており、タッチパネルから注文
すれば「減塩醤油」も準備されています。
意外とこの「醤油サービス」が好評で消費者が選べる。という満足感を
付加価値として感じているケースが多いようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






「はま寿司」を運営するゼンショーグループでは、老舗醤油メーカーの
サンビシを傘下に収めており、サンビシの技術力による「はま寿司」の
オリジナル醤油の開発に力を入れているようです。
今まで醤油を多くの種類から選択肢して選ぶ。という発想が無かったの
で、このアイディアは斬新だと思います。

「はま寿司」のサービスは消費者目線を確実に捉えています。
時代は「商品+サービス」の時代と確実に環境変化が起きています。

















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