2016年04月30日

家電量販店「ビックカメラ」の戦略

                      
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家電量販店の「ビックカメラ」が2015年9月~2016年2月まての2016
年8月期の第2四半期の決算を発表しました。
◆売上高は3944億円(前年同期比0.3%増)
◆営業利益は117億円(前年同期比40.8%増)
と前期を大幅に上回り、第2四半期としては過去最高の業績でした。
同社は業績予測を上方修正し、通期でも過去最高の営業利益更新を目指すことを語りました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





史上最高の営業利益の大きな要因は子会社の「コジマ」の改善です。
◆売上高は1114億円(前年同期比1.0%増)
◆営業利益1.5億円(前年同期は2億円の赤字)
であったのが黒字化されたことが大きな要因のようです。
経営不振に陥った「コジマ」は、2012年6月に「ビックカメラ」傘下に
入り、経営再建を目指していました。
不採算店を中心に全国で75店舗を閉鎖し、店舗改装や品揃え強化を進め
てきたことで、離れていた顧客を呼び戻してきました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





家電量販店業界の価格競争も落ち着き、粗利率の高い高額商品の販売も
好調なっていることが営業利益向上につながっています。
また「ビックカメラ」の訪日観光客向けの売上高が前年同期と比較して
165%と高い伸びをしたことも大きな要因のようです。
「コジマ」の業績が回復したことにより「ビックカメラ」は2021年8月
期までの中期経営計画を、売上高1兆円に修正しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





しかし、家電量販店の扱う「白モノ家電」の国内需要は買い替えが中心
であり今後の人口減少によるマーケットの拡大は見込めません。
国内メーカーを見ても東芝の家電事業は中国企業に売却され、シャープ
も台湾企業の傘下に入るなど、日本の技術力の影響が低下して行くこと
も大きな懸念材料です。

「ビックカメラ」の宮嶋社長は「今後はオリジナル性のある商品開拓を
PBプランドや中小メーカーの開拓などにより進めて行く予定です。」

また取り扱いアイテムも、高額な時計やカメラから、価格帯が安く要望
が多い理容・美容家電などに変化させて行く戦略のようです。

日本の成長期を支えてきた「白モノ家電」から脱皮が鍵のようです。










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2016年04月28日

米国Apple社が13年振りに減収

                      
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「iPhone」で時代を席巻している米国アップル社が、2016年1~3月期
決算を発表し、スマートフォンの販売台数が2007年の発売開始以来、
初めて減少に転じて13年振りに減収となったことを発表しました。
「iPhone」の販売台数は前年同期6117万台から16%減少の5119万台
となり、最終利益も前年同期と比較して、136億ドル(約1兆5100億円)
から105億ドル(約1兆1700億円)に減少しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




「iPhone」の販売台数が伸び悩んだことで売上高が昨年度の580億ドル
(約6兆4500億円)から506億ドル(約5兆6300億円)と減少して、2003年
以来13年振りにマイナスの成績となったことも発表されました。
特に中国での落ち込みが激しく、20%以上の落ち込みのようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




世界のスマートフォン市場を見ると完全に飽和状態となっており、専門
家たちは「今回の落ち込みは驚くべきことではなく、むしろ当然の数字
である。」
と語っています。

さてアップル社の次なる戦略はどんな一手を出してくるのか・・・・
また世界が驚くような企画が出てくるのでしょうか。
期待を持っています。













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2016年04月25日

サッカー界のレジェンドの再会

                      
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日本のサッカー界を牽引してきた両雄が、久しぶりの現役選手としての
再会が昨日実現し、ニュースとなっています。
再会した二人はレジェンド的存在である横浜FCの三浦知良選手(49)と
JFLアスルクロラ沼津の中山雅史選手(48)の二人です。
横浜市内での練習試合にも関わらずテレビカメラ6台、報道陣約30人
という異例のマスコミが集結し、二人の人気の高さを示しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





中山選手が現役復帰してから、初の再会に恒例となっている儀式である
「抱擁」をかわし、再会を喜び合っていました。
ピッチでの直接対決は実現しなかったのですが、約5分間の談笑を行い
互いに現役選手としての再会を喜んでいました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





試合は三浦知良選手の出場はなく、中山雅史選手は前半15分から20分
間出場しましたが、シュートが打てず「もっとボールに絡めたらよかっ
た。ミスもあった」
と反省していました。
ただ、大声でパスを要求したり仲間を鼓舞する姿勢は日本代表時代で見
かけた中山選手そのものでした。
公式戦に向けて中山選手は「1年契約ですから、今年の中で挑戦して行
き、もっと精度、動きの質を上げて行かないと」
と語っていました。

このサッカー界のレジェンド二人なら「50歳で現役プロサッカー選手」
の夢を実現してくれるのでは、と期待が膨らみます。

今後の活躍を大いに期待します。













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2016年04月22日

日本の誇り「自衛隊」の献身的な活動

                      
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熊本地震が発生してから一週間が経過しましたが、今なお続くいている
大きな余震で現地の皆さんは不安な毎日が続いていることでしょう。
避難生活も長期化して苦しいとは思いますが、この苦難を何とか乗り越
えて欲しいと思います。
避難生活を余儀なくされている被災者の皆さんを、ずっと支えているの
が日本が世界に誇れる「自衛隊」の皆さんの献身的な活動です。
最近、特に多い自然災害の時には「捜索活動」や「救出活動」を中心に
被災地の皆さんの隣で支える活動には頭が下がります。


*インターネットより関連写真を抜海させていただきました。




また「捜索活動」や「救出活動」だけでなく自宅などが被災し、避難し
ていて食べることに困っている方々への「炊き出し活動」は、どの災害
の時にでも行列ができ、本当にありがたい活動だと実感しています。
東日本大震災の時にはます、被災者の皆さんに「暖かい食事」を提供し
て、自衛隊の皆さんは冷たい缶詰を食べていたことを知り、とても感動
したことを思い出しました。



*インターネットより関連写真を抜海させていただきました。




いくつもの災害経験を活かし、今は被災した皆さんへ「お風呂の提供」
も実施するまでに至り、自衛隊の皆さんの献身的な活動が地元の被災し
た方はもちろん、全国で賞賛されるようになっています。


*インターネットより関連写真を抜海させていただきました。




今回の「熊本地震」で嬉しいニュースをネットで見つけました。
それは被災した西原村の子供達がお礼を手紙を自衛隊の痰飲さん宛に送ったというニュースでした。
そこには『がんばり賞』と書かれた表彰状になっていました。
思わずもらい泣きをしてしまいました。


*インターネットより関連写真を抜海させていただきました。




今回、被災した熊本の子供達には一生、心に残り続けることでしょう。
そして現在も「捜索活動」を初めてとして被災者の支援活動ょ継続している自衛隊員さんには、ただ頭が下がります。
日本が世界に誇れる
   それが「自衛隊」です。













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2016年04月20日

熊本地震のコンビニが再開

                      
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今回の「熊本地震」で被災地の地元コンビニエンスストアが次々と営業
を再開しているというニュースが飛び込んできました。
大手コンビニ3社の店舗でみてみますと4月19日現在で、熊本県内では
約97%が営業を再開しているそうです。
飲料水や食料品を優先的に出荷し、全国から応援社員を集めるなどの
過去に起こった震災で培ったノウハウを生かしているようです。
私達の生活には欠かせないコンビニの再開・活躍は嬉しいですね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





しかし飲料水などは売り切れが続き、従業員も不足しており、営業時間
も短縮するなどの措置をしている店が多く、通常の品揃えや24時間の
営業までは、まだまだ時間が掛かりそうです。
ローソンでは本部から約120人を熊本に派遣し、4月18日には玉塚社長
も現地入りして応援体制を強化しています。
4月20日には東京からパンを空路で熊本に届ける予定をしており、東日
本大震災の教訓を基に、災害時の対策を実施しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





セブンイレブン・ジャパンでは、建物が大きな被害を受けた南阿蘇村の
1店舗を除き、熊本県内288店舗が営業しています。
熊本県内にある4ヶ所ある食料品工場は被災したため、福岡県の工場が
代替生産を担当し、商品の確保に努めているようです。
24時間営業ができないケースも発生しているようですが「各店長の判
断によって、できるだけ開店する方針にしている」
ようです。

今回の震災では多くの方々が亡くなられ、いまだに幸枝不明の方もいるようで本当に心が痛みます。
被災地の皆さんには、何とかこの苦難を乗り越えて欲しいと思います。
ブログでエールを送ることしかできないですが、早い復興を祈ります。
頑張ろう熊本!















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2016年04月18日

「熊本地震」現在の被害状況

                      
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4月14日の夜に起こった「熊本地震」の被害が拡大しています。
今回の地震の特徴は4月18日午前6時まで震度4以上が82回も起こっ
ており、大きな揺れの余震が多いのが目立ちます。
また活断層が大きく動き、地震の震源地も熊本県から大分県へ迎う南西
方向に動いているというデータも発表されています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





加藤清正翁が建造しました国宝「熊本城」も石垣が崩れるなど、復旧に
は数十年かかるほど大きな被害が出ています。
私自身も数年前には熊本市に「倫理経営講演会」で伺っていますので、
現在がどのような状況なのか心配です。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今回の「熊本地震」で最もホッとした嬉しいニュースは、潰れた家屋の
中から赤ちゃんが無地に救出されたというニュースでした。
阪神淡路大震災も東北大震災の時も日本の災害時には、自衛隊や消防隊
が大活躍してくれていることに改めて敬意を表したいです。
現在も救出活動や被災地の物資支援で被災者の支えになっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





しかし、4月15日に政府が出した「全避難者の屋内避難」の方針につ
いて熊本県の蒲島郁夫知事が「現場の気持ちが判っていない」と痛烈な
批判をしています。
政府の「今日中に青空避難所というのは解消して欲しい」と強く言われたようですが、蒲島知事は「避難所が足らなくて皆さん、あそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちが判っていない。」と強い不快感を示していました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





現在も避難生活は10万人を超える規模の災害ですので、当分は混乱を
生じるとは思いますが、こんな時ほど冷静になって「現場最優先」にて
被災者のことを第一に考えて欲しいと思います。
政治家や行政のメンツや体面はどうでもいいと思います。

3時間並んで「おにぎり1個」なんて状態を作らず、是非とも被災者の支援を最優先でお願いします。
これ以上の被害が拡大しないことを祈り、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りします。













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2016年04月14日

セブンイレブン、平均日販が70万円到達か?

                      
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コンビニ最大手、セブンイレブンの2016年2月期の既存店平均の日販が
70万円の大台に乗る見込みであることが判りました。
入れたての珈琲や独自開発したドーナツなどのカウンター販売の商品が
プラスし、コンビニ業界初の日販70万円乗せとなる見込みです。
今後、加盟店のひとつの目標としての指標となりそうです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





セブンイレブンジャパンでは、既存店の平均日販は公表していませんが
2013年2月期の全店平均日販は66万8000円、
2014年2月期は66万4000円、
2015年2月期は65万5000円、
と全店ベースでの数字上は、減収傾向のように見えますが要因は、ここ
数年1,500店舗以上の大量出店した新店が、既存店よりも平均日販が低
いため、この数字になっているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





開店から1年以上経過した既存店は着実に平均日販を伸ばしており、前
期は69万円台と見られています。
今期は、前述の通り「カウンター販売」の商品が増え、既存店平均日販
のアップの原動力になっているのは「珈琲」と「ドーナツ」です。

既存店の売上高は2015年12月まで41ヶ月連続で前年同月比で増加して
おり、事実上の既存店の日販が伸びていることを裏付けています。
2015年2月期の数字は、コンビニ業界第2位のローソンは全店平均日販
は53万3000円、第3位のファミリーマートは50万8000円でした。

進化し続けているコンビニエンスストア。
その中でもダントツの進化はセブンイレブンのようです。
今後の戦略にも大注目です。









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2016年04月10日

自虐ネタのカップヌードルCMが放送中止

                      
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ビックリするようなニュースが流れてきました。
日清食品は、3月30日から放送していたカップヌードルの新しいCMで
ある「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズ第1弾の放送を
取りやめると同商品の公式ホームページで発表しました。
私も見ましたが、そんな異常な違和感はありませんでしたが・・・・・

CM内容は、ビートたけしが学長を務める大学で矢口真里、小林幸子、
新垣隆など世を騒がせた人達が自虐ネタを披露するという内容。
若者に人生の失敗から這い上がる力を与えたいとの意図があったのです
が、不倫をネタにする矢口真里に批判の声が多かったようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





公式ホームページで「カップヌードルのCMに関するお詫び」と題され
て掲載されており、視聴者から多くの苦情があったことを「皆様に、ご
不快な思いを感じさせる表現がありましたことを赤くお詫びします。」
と謝罪文を掲載しています。
その上で放送をいったん中止することも発表されています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






確かに不倫ネタは社会的に問題があるしは思いますが、最近は異常なほど「ピリピリ感」があり神経質になり過ぎていも気がするのは私だけでしょうか・・・・・
若い世代にエール送り、人生の失敗も糧にして頑張って生きる。素晴らしい人選のような気がしていましたので私自身は残念です。
日清食品さんは食品メーカーなので気遣いをされたとは思います。


皆さんはどのような感じますか?









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2016年04月08日

吉野家が豚丼を復活させた背景

                      
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大手牛丼チェーン店の吉野家が約4年半振りに「豚丼」を復活させまし
たが、この復活にはどのような背景があるのか・・・
このようなお得感がある商品の発売・復活・値下けが、いろいろな業界
で相次いでいるのが現状です。
安倍内閣が掲げている「デフレ脱却」は進んでいるのでしょうか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





吉野家が復活させた「豚丼」の価格は、牛丼並盛より50円安い330円で
販売を行っていますが、4年ぶりの今の時期になぜ、「豚丼」の復活な
のでしょうか・・・     検証してみたいと思います。
牛丼と共にデフレの象徴といえは「ユニクロ」ですが、そのユニクロが
苦戦を強いられているのです。 理由は簡単明瞭です。
一昨年。昨年と2年続けて値上げをしたことで業績を下方修正せざる得
ない状況に追い込まれていたのです。
またミスタードーナツは、昨年9月から一部の店舗限定での主力商品の
値下げを断行して客数の回復に努力しています。
これらの背景にあるのは「個人消費の落ち込み」です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





あるエコノミストは「足元の個人消費が確実に弱くなっています。理由
は給料などの所得が思った以上に上がらず、価格の値上げや社会保険料
をはじめとする増税の影響が確実に消費者に影響を与えています」

こうした状況は吉野家も同様であり、一昨年より牛丼を値上げして以降
は客足が落ち込んでいるために、価格が安くて消費者が受け入れやすい
「豚丼」の発売再開を実施したのです。
吉野家の企画本部のでは「価格を改定してから1年以上経過しても、お
客様が戻ってきていない。消費が増えているか。と言われると当社にお
いては実感がありません。」
と語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





政府や日銀は数年前から「デフレ脱却」を目指し、あらゆる施策を実施
していますが効果は限定的のような気がします。
モノの値段が上がれば企業業績も回復し、賃上げに綱ががって個人消費
が拡大する。との政府の安易なシミュレーションは崩れています。
個人消費の落ち込んでいる根拠として、今年2月の消費者物価は横ばい
、3月はマイナスに落ち込むとの見方も出ています。

市場も円高に動いており、なかなか個人消費が伸びてこない時期に考え
られる戦略は「値下げ」です。
価格が下がる。という観測がされると完全に「デフレマインド」
まさに今が正念場です。

数字だけを見ると2008年のリーマンショック以来の事態。
消費税の増税どころか、逆に減税をしないと。という方もいます。
ここ数年の景気を占う意味でも重要な時期を迎えていますね。













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2016年04月06日

過去の大ヒット商品「写ルンです」が再ブレイク?

                      
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富士フィルムの大ヒット商品「写ルンです」が、今年で発売30周年を
迎えますが、懐かしいと思われる方も多いことでしょう。
発売当初は当時の時代背景にピッタリと適合し、最初から大ヒット商品
として一世を風靡していました。
その後は「デジタルカメラ」時代となり、現在では「スマートフォン」
のカメラが普及して「レンズ付きフィルム」の時代は終わったと思われ
ている方が多いことでしょう。  ところが未だ健在なのです。
と言うより、若者の間では「新しさで」人気が高まっているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





「写ルンです」が発売されたのは1986年の7月でした。
当時、レンズ付きフィルムは「使い捨てカメラ」などと呼ばれていましたが、正確に言いますと「カメラ」ではなく「レンズとシャッターを付けて写真を撮れるようにしたフィルム」でした。
また「使い捨てカメラ」という通称での呼び名も、リサイクルして再使用しているので間違いです。
そもそも開発のキッカケは、富士フィルムが創業50周年記念で安価な
カメラの開発を行っていたのですが難航していました。
開発が難航していたその時「カメラでなくても写真が撮れればいい」という逆手の発送で開発されたのが「写ルンです」でした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





当時のカメラは1台3万円以上、そこに1本1380円の「写ルンです」が発売されて発売開始から予想以上の売れ行きをみせ、1997年には出荷本数が8960万本を記録しました。
しかし、デジカメやスマホの登場で2012年には430万本と最盛期の5%まで落ち込んでいました。
ところが最近、「写ルンです」を愛用する若者が増えてきました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





30歳未満の若い世代は当然「写ルンです」の過去をしりません。
インスタグラムなどのSNSで「どこか懐かしい風合いが“おしゃれ”と感じる」などの投稿が多くなってきています。
また「現像するまでどんな写真が判らない」ことや「27枚撮りなので一枚一枚を大切に撮影する感触」が若い世代に評価されているようです。

ピンボケしたり、指が映り込んだりする写真が撮れることもあるようですが、それも若い世代には楽しめるようです。
何がヒットするか判らない不思議な時代になりました。
しかし時代環境はデジタル化から「アナログ回帰」の時代に移り変わっているのは確実になってきています。

















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