2015年09月07日

回転寿司業界に大変革/第二弾 鮨ノ場

                      
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先日、このブログにて『回転寿司業界に大変革/ツマミグイ』の記事を
投稿しましたが、予想以上に反響があり本日は第二弾を投稿します。
『かっぱ寿司』を運営していますカッパ・クリエイトホールディングス
があきんどスシローに負けじと、新業態「鮨ノ場」1号店を9月18日に
東京・青山にオープンさせ、2019年までには100店舗に拡大することも
同時に発表されました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




「鮨ノ場」は、お客様が注文した商品を直線型の専用レーンで客席まで
運ぶ仕組みを採用しており、親会社が運営する居酒屋事業のノウハウを
活かして、おつまみやアルコール類も豊富に取りそろえる予定です。
一皿あたりの単価は120円~600円と設定し、客単価は従来の回る寿司
店舗の1.5倍程度にあたる1500円前後を予想しています。
店舗は白を基調とした清潔感のある雰囲気に仕上げています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





2015年までの4年間で100店舗の出店予測といいますと、年間25店舗程度の出店が見込まれますが、果たして
【新しいニーズ】を発掘するすることができ、
【新しい業態】が産まれるのか。
外食産業の注目が集まっています。

今後のマーケティング動向を注目しています。











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2015年09月03日

回転寿司業界に大変革/ツマミグイ

                      
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数年前から飽和状態と言われてきた「回転ずし業界」に、新たな時代の
流れを創りだす「新業態」の動きが見られてます。
回転レーンを使わない「回らないすし」への業態へ移行する動きです。
先行しているのは「あきんどスシロー」が既に3店舗を東京都内に展開
しています「ツマミグイ」です。
東京の都心部は個人すし店が多いことから、チェーン店であっても回転
レーンのない落ち着いた店舗での顧客の獲得を目指しています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





「あきんどスシロー」の水留社長は「大きなチャンスが眠っている」と
語り、都心部の開拓・出店を急いでいます。
現在は都内の中目黒、赤坂見附、新橋に出店している「ツマミグイ」
は、おつまみや日本酒などのメニューを充実させ、来店頻度の少なかっ
たサラリーマンや女性グループの取り込みをターゲットしています。
また、新しいすしの食べ方やこだわりメニューなども取り揃えており、
従来の回転すしのイメージを一新した業態を演出しています。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





郊外型店舗の出店で完全な飽和状態になっている「回転ずし業界」の中
で、ほぼ手つかずの状況であった東京都心部での新たな需要の発掘を、
新業態で掘り起こすことが、今後は急速に激化しそうです。
すでに回転ずし業界では「かっぱ寿司」が同様の出店を決めています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




回転ずし店では回転レーンから料理を取る消費者は約2割程度となって
おり、現状はパネル操作などで好みの品を注文することが圧倒的に多い
のが実情で廃棄ロスの多さも問題となっています。
回転レーンで発生する食材の廃棄ロスも大幅に削減できるなど、新業態
「回らないすし」への期待は高まっています。

今後の「回転ずし業界」のあらたなマーケティング戦略に注目です。












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2015年09月02日

巨人軍、隠善選手に見る「ひたむきな努力」

                      
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今シーズン4連覇を目指して戦っている読売巨人軍。
特に今年は貧打で泣かされていますが、最近は下積みを続けてきた二軍
から這い上がってきた無名の選手が大活躍しているのをご存じですか。
真っ黒に日焼けした背番号52番、隠善智也選手31歳です。
左側は村田修一選手、右側は片岡治大選手、真ん中が隠善智也選手。
因みに推定年俸、村田選手3億円(推定)、片岡選手9500万円(推定)
、そして隠善選手1000万円(推定)です。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





隠善智也選手は広島国際学院大から2006年に巨人軍育成ドラフト入団
の苦労人であり、左打ちのシェアな打撃を武器に2年目の2008年には
支配下登録選手を獲得して、2011年には二軍で打率.325を記録して、
翌2012年は打率.327でイースタンリーグ首位打者を獲得しました。
毎年二軍で3割以上のアベレージを残しながら、一軍に呼ばれても結果
を出すことができず、すぐに二軍に逆戻りが続いていました。

自分より若い選手が大半となり、チャンスは年々減少している中で、今
シーズンは開幕より打撃好調を維持して打率も3割前後をキープ。
8月28日にようやく今季初の一軍昇格を果たしました。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





しかし、19歳のドラフト1位ルーキー岡本和真選手がテレビやカメラに
追われることを横目で見ながらチャンスを待ちました。
スポーツニュースも「期待の若手」は取り上げも大きいのですが「三十
路の二軍の主力」
には見向きもしません。
そんな厳しい環境の中、8月30日の中日戦にチャンスがきました。
2点ビハインドの3回裏二死満塁の場面で代打での登場、隠善選手は2点
タイムリーヒットを打ち、今季一軍で初打席・初安打・初打点を記録。
試合後はお立ち台にも呼ばれ、逆転優勝を狙うチームの3連勝に大きく
貢献をすることができました。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





隠善選手はプロ9年間でイースタンリーグで通算642試合に出場、合計
で2056打席に立っています。
夢や希望に燃えた高卒ルーキーとは実戦経験が違います。
ドラフト上位指名でもなく、身長も174㎝と恵まれてません。
いつ来るか判らないチャンスに備えて、2000打席以上も二軍の試合に
出続けて今たのです。

★外国人補強やFAでの補強が多い。
★首脳陣の使い方が悪い。
★チャンスが平等では無い。

などのいい訳をするのは簡単ですが、プロ野球の世界も理不尽なことが
多いだろうし、チャンスも平等では無いはすです。
そのような理不尽で厳しい環境の中、不平・不満を言わずに、ひたすら
自分のできることをやり続けた隠善選手には頭が下がります。

非エリートの選手は、代打でも代走でも使ってもらえるところ、例えそ
れが二軍であっても地道に努力する姿の大切さを教えてくれています。

私達の日常でも不平・不満・理不尽なことは数多くあります。
そこで本当の人間力の差が出てくるのではないでしょうか・・・・・
どんな境遇や状況や条件でも、自分のできることを地道にコツコツと積
み重ねることの重要性を改めて実感させていただきました。


そんな隠善選手を今後とも是非、応援して行きたいと思います。













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