2014年05月01日

再びブレイク【地ビール】

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




今から遡ること20年前、1994年4月に酒税法改正により『地ビール』
免許を取得・製造が解禁されました。
解禁直後は地ビールレストランが大人気となり、『地ビールブーム』が
巻き起こっていたことを記憶されているでしょうか・・・・・
解禁後の大ブーム、そして低迷時期を経て、再び高級志向に灯がつき、
素材や製法を変化させて静かなブームになっているようです。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



日本の『地ビール』の草分け的存在は、西宮市にあるステーキハウスの
「三田屋」と言われています。
1994年に酒税法改正により、翌年ニュージーランドより醸造設備を陸
揚げをする予定でしたが1995年1月17日、阪神大震災に襲われスタート
が大幅に遅れました。
震災後は復興に時間が掛かりましたが100日後には『揮八郎ビール』
完成し、現在も販売しています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



1994年の解禁後は、日本中が『地ビール』ブームで沸いていましたが
2004年頃からブームも下火になり、不況の影響や発泡酒の登場もあり
長く低迷期を過ごしていました。
国内の地ビールメーカーは2003年のピーク時には、251社を数えていま
したが、現在では174社と大幅に減少しているようです。
しかし「アベノミクス効果」なのか、最近では食の高級志向に風向きが
変わり、『クラフトビール』と呼び方も変化して人気に火がつきはじめ
たようです。
最近では数多くの『地ビール』の新製品が発売されています。








*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



さて、今回の『地ビール』ブームは、長続きするのでしょうか・・・・
製造するのには高額な専用の醸造タンクと独自の醸造技術も必要となり
かなりの設備投資・人材投資が必要となります。
素人が簡単に参入できる業界ではないので、『プロモーション』の工夫
が必要なのではないでしょうか。
具体的な成長戦略、成長マーケティングは
  『希少価値』
  『価値観の演出』
過去の成功事例を考慮して、どのように創造できるか、継続的にヒット
するか、消費者に定着するかが分岐点となることでしょう。

『地ビール』業界の今後に期待したいと思います。









にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。