2014年04月01日

採点競技でのルール改正の選手への影響

                      
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2014年フィギュアスケートの締めくくり、世界選手権は浅田真央選手
と羽生結弦選手の男女アベック優勝で閉幕しました。
羽生選手はGPファイナル・オリンピックと合わせて三冠王に輝き、最高
のシーズンを締めくくりました。  おめでとうございます。
また、ソチオリンピックでメダルを逃した浅田真央選手も今大会は最後
の大会になる可能性もあり、大いに盛り上がった大会でした。





*浅田真央選手の写真をインターネットより抜粋させて戴きました。



その去就が注目される浅田真央選手ですが『ハーフハーフ』と名言まで
飛び出しているのですが、決めかねている要因のひとつに今年行われる
大幅なルール改正があるのではないでしょうか。
フィギュアスケートは2年に一度の大幅なルール改正があり、今年6月
の国際スケート連盟総会で検討・決定されます。
選手にとっては来シーズンや、2018年の平昌オリンピックに向けての
プログラムを決める重要な決定となる改正であります。

*浅田真央選手の写真をインターネットより抜粋させて戴きました。



すでに来シーズンから歌声の入った曲の使用もOKとなります。
次回の総会では、ショートプログラム廃止や男子フリー演技の時間短縮
などが検討されると予想されています。
男子フリー演技は4分30秒と女子より30秒長いため、テレビ放映の時間
が女子より長くなることが懸念材料となっているようです。
また、ショートプログラムを廃止すれは、シニアとジュニアの同時開催
が可能となり、大きなメリットになる見方があります。


*浅田真央選手の写真をインターネットより抜粋させて戴きました。



このような議論が予測される中、選手サイドから最も注目されているの
は、何と言っても採点方法です。
関係者の話しを総合すると「3回転ジャンプ」の種類を増やした場合に
よる「ボーナス得点」のルール改正が議論となるようです。
そもそも浅田真央選手の代名詞となっている『トリプルアクセル』での
基礎点が低すぎる。という声が多く、リスクが高いのに割に合わない。
結果、挑戦する選手が出てこないのが現状です。

ソチオリンピックでも韓国のキム・ヨナ選手が銀メダルに終わった判定
について提訴することに発展したことで判るように、採点競技では微妙
な判定が物議をかもし出すことがあります。
浅田真央選手が今回のルール改正内容で『ハーフハーフ』と言っている
訳ではないのですが、少なからず採点競技でのルール改正は、選手達に
大きな影響を及ぼすことは事実のようです。

役員の方々にお願いしたいのは、選手達が切磋琢磨できるような明確で
公平であるルール改正であります。

浅田真央選手の可憐な姿を来シーズン以降も見れることを祈ります。






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