2014年02月22日

トヨタ自動車、6年ぶりのベースアップの影響

                      
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春闘の行方をリードするトヨタ自動車が、賃金水準を底上げするベース
アップ(ベア)を6年ぶりに実施することを決めたようです。
先日、経営側と労組側が今年の春闘についての協議をスタートさせまし
た。今後の行方は労働組合側が要求している4000円を満額回答するか
が最大の争点となりギリギリの攻防が行われる様子です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。



トヨタ自動車の1回目の交渉で労務担当役員は「デフレ脱却や個人消費
の活性化、消費増税あり、例年以上に日本経済再生を重要視しなければ
ならない」
と語り、ペア容認の姿勢を示しました。
しかし、ベア4000円とは高水準であり、満額回答するかどうかは微妙
な情勢となっています。
過去の例をみますと、春闘をリードするトヨタ自動車がベースアップを
実施しますと他の業界にも大きな影響を与え、業績回復が遅れています
中小企業にも賃上げの影響が出てきます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。



まだまだ、完全なデフレ脱却には程遠い中小企業が今回のトヨタ自動車
を筆頭とした上場企業の賃上げを吸収できるか・・・・
とても微妙な状況であり、今後のトヨタ自動車のベア金額回答により、
4月以降の景気回復スピートが決まるといつても過言ではありません。
安倍首相も注目するトヨタ自動車の回答が、俄然注目を浴びるようになりました。







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