2013年11月29日

トマトバブルが弾けた後、カゴメの新戦略

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




昨年来トマトの効果が大きな反響をよび、メタボリック症候群や悪酔い
防止などの効果があるとの報道が続いていました。
昨年から今年に掛けての『トマトブーム』の余韻は残っているものの、
さすがにバブル状態は無いようです。

トマト加工食品メーカー最大手のカゴメの上半期の決算では、売上高は
前年対比2%減の1037億円ながら、売上計上方法の一部変更があり、
実質3%の増収を維持しました。
しかしながら、営業利益は33%減の50億円と大幅な減収という結果に
終わりました

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



カゴメの発表によりますと、国内におけるトマトジュースの市場規模は
2010年には123億円、東日本大震災での供給規制があつた2011年には
116億円だったが「トマトブーム」が起こった2012年には250億円と一気に倍増していました。
2013年も推定220億円と高水準が続くと予想されています。

カゴメの上半期の売上高1037億円のうち、約50%を占めるのが国内
「トマトジュース」を含む飲料事業です。
上半期は他の飲料事業でも季節限定の新商品が増えたことで宣伝広告費
用がかかり、営業利益を圧迫しましたが、カゴメは更なる次の新戦略に
着手しています。
トマト需要拡大に取り組む姿勢は変わらず、飲料需要が高まる上半期に
比べ、下半期は食品事業を戦略商品と位置付け、展開しています。

夏季より「冷製パスタソース」などを発売し、下半期に入りますと瓶入
りの本格的なパスタソース「アンナマンマ」シリーズを販売強化に乗り出しました。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



トマトバブルが弾けることを予測しながら、その後の新戦略を考慮して
素早く新商品を開発、投入していたカゴメ。
しかも最近のヒット商品のトレンドである『シリーズ化』に取り組んで
いたところは、時代背景を読んでいますね。

さすがに食料品業界の優良企業といわれることは理解できます。
カゴメの今後の商品展開や戦略に期待しています。













にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 10:02 │優良企業の戦略

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月25日

在宅勤務を政府が本格的に後押し

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




今までは一部の業種・業態でしか利用されていなかった「在宅勤務」
本格導入の兆しをみせています。
安倍内閣が景気対策としてIT製作の新戦略にテレワーク推進を盛り込
んでいるほか、企業側も東日本大震災をキッカケに災害時の事業継続
の観点から「在宅勤務」の導入機運が高まっています。
関連市場(マーケット)の規模も2015年には1兆円を突破する見通し
も立っています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



テレワークは働き方の多様化を目的に一部の大企業を中心に導入されて
きましたが、住宅事情や情報漏洩の不安、生産性の下降などの諸問題が
あり、普及が進んでいませんでした。
ところが安倍政権が「子育て世代の女性の就業を促す効果」を考慮して
導入企業数を2020年度までに現在の3倍に増やす目標を掲げました。
高速通信網や無線接続環境が整備された上にスマートフォンなどの機器
が急速に普及したことも追い風となっています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



総務省は営業や総務などの20業務ごとのテレワークのモデルを策定する
ことを決め、業務によって異なる情報管理の手法などを具体的に示すこ
とで、企業側に導入を促す方針のようです。
既に「在宅勤務体験」を行えるスペースも確保しているようです。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



民間調査会社の調査によりますと、自宅などオフィス以外で就業時間の
20%以上の業務を行うテレワーカーの人口は2012年には1390万人、と
推定されており、労働人口の21.2%達しているようです。

さて、政府が推進する「在宅勤務」が、どの程度浸透するでしようか。
これも今後の大きな環境変化となるのか今後の動向に注目です。







にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2013年11月23日

牛丼戦争、いよいよ最終局面/第二弾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




前回、『牛丼戦争、ついに最終局面/第一弾』を記事にさせていただき
ました。  結構、好評のようでした。(笑)
「安さ」ばかりを追求してきた大手牛丼チェーン店の、行き詰まり状況
と私見ではありますが戦略ミスを掲載しました。
業界のトップ2である「すき家」「吉野家」の今後の展開或いは戦略
はどのように再構築していくのでしょうか・・・・

まずは「吉野家」の戦略は・・・・
2013年の3月~8月においては、うどんの利益が牛丼を初めて上回ると
いう状況が発生しました。
客足が好調なうどん店「はなまる」の利益は前期比で約2倍の6億円を
稼ぐことができ、関係者を驚かせました。
女性客を増やすことで比較的、単価の高い「サラダうどん」などの女性
向きの商品が売上・利益に貢献したようです。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



一方「すき家」ではスーパーの買収を積極的に行い、北海道の直営農場
で牛の飼育や農産物の栽培に力を入れ、原材料からの調達・製造。物流
・小売りまでの総合フード業への脱皮を目指しているようです。
スーパーも牛丼店も消費者との接点の原点と位置づけています。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



以前から取り上げてきた『牛丼戦争』も本当の意味で最終局面です。
過去に例のない激しい価格競争の末、ビジネス上で大変に有効な戦略と
なり得るのは、どの企業の戦略でしょうか・・・・・
大いに注目が集まる時期となりました。







にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 11:36 │注目企業紹介

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月21日

牛丼戦争、いよいよ最終局面/第一弾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




過去にブログで数回ご紹介した『牛丼戦争』も、いよいよ最終局面を迎
えているのではないでしようか。
今年4月に「吉野家」が牛丼並盛280円に値下げし、大手牛丼チェーン
が横並びの価格になりましたが、客足は伸びないだけでなく米や牛肉な
どの原材料高騰により業績が悪化しています。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




「すき家」は2013年9月の中間連結決算では営業利益が前年比51.3%
減の43億円、最終利益が87.3%減の4億円と大幅な業績悪化の結果
となっています。

一方「吉野家」の中間連結決算は営業利益が前年比52.1%減の7億円
、最終利益も28.7%減の2億円となり2期連続の大幅マイナスの結果
となっています。 売上高は6.9%増の867億円でした。

中間連結決算での減収の要因は、4月に牛丼並盛を280円に値下げした
が、20%増と予測していた客数増加の戦略が13.5%と伸びなかったこ
とと値下げに伴った広告宣伝費が40%も増加したことが大きな要因で
あったと分析しています。


厳しい中間決算の背景には、原材料の高騰の中でも低価格競争を維持し
なければならない業界の環境があります。
以前のような新規出店による増収効果も期待できないのが現状です。
しかし、それ以上に大切なことは庶民の食べ物である『牛丼』の低価格
競争を消費者が望んでいるか?
  という疑問です。

もちろん「安い」ことはいいことなのですが、それだけに固執した大手
チェーン店の戦略ミス・判断ミスがあったのではないでしょうか。
価格を安くするだけの提供では、いずれ破綻がきます。
お客様が本来望んでする「新商品」「新サービス」「新しい形態」など
を無視した戦略に対し、消費者から背を向けられた
のが現実ではないか
と、私自身は観ています。


食事をするときに「安い」ことが全ての選択肢ですか???
◆楽しんで食事をする。
◆気持ちよく食事をする。
◆仲間と語らいながら食事をする。

このような私達が普通に考えることが無い飲食業界に未来があるのか、大きな疑問があります。

牛丼業界の争いも、いよいよ最終局面です。






にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 12:34 │注目企業紹介

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月19日

来春の賃金上昇は確実/経団連会長が会見

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




経団連の米倉会長は先日の会見で、9月中間決算の好業績が続いている
状況を踏まえ「各社、報酬の引き上げを考えているのではないか。」
指摘しました。
「雇用も完全雇用に近い状態になりつつあり、来春の賃金上昇は確実」
と展望を明かしました。

★インターネットより関連イラストを、抜粋させていただきました。


一方、ホテルや百貨店を筆頭に食材偽装問題が相次いでいることに対し
ては「はなはだ残念だ。消費者の信頼を裏切ることがあっては絶対にな
らない。」と不快感をあらわしました。

経団連の会長の発言の影響力は大きく、この発言で大手企業は軒並みに
来春の「賃上げ」に踏み切ることとなるでしょう。しかし、中小企業の
業績回復は、充分とはいえません。

明確な『人事システム』てがある中小企業は別として、来春の昇給に頭
を抱える中小企業さんが増えることは確実です。
一刻も早く『人事システム』の、整備を、望みますが・・・・








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2013年11月16日

一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」/第三弾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



先日より一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」記事の第一弾第二弾
ブログに掲載してきましたが、本日は第三弾を記事にします。
今日の内容は、大手中心の「カフェ戦争」の被害を受け苦境に立たされ
ている個人経営を中心とした街の喫茶店を活性化させる形で新興勢力が
台頭してくる様相です
インスタントコーヒーの市場で約70%のシェアを持つコーヒーメーカー
「ネスレ日本」が注目を集めています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



ネスレ日本は今年の夏より「カフェ ネスカフェ」の看板を掲げる契約店
の募集を開始し、契約店は月額15,750円を支払うことにより、1台あた
り100万円程度する業務用マシンの「ネスカフェ ミラノ」を借りられる
仕組みとなっています。
ネスレにとっては業務用コーヒーの拡販につながり、すでに予約が殺到
しており、担当者は「3年間で全国1000店舗規模を目指せる勢い」
語っています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。


また、ネスレ日本は街の喫茶店に加えて、地方のスーパーマーケットに
小型のカフェコーナーの設置を提案し、集客効果を増大させる戦略にも
打って出ています。
年内には500店舗以上に貸し出しを計画しているようです。


いまや日本人の日常生活の一部になりました「100円コーヒー」ですが
先陣をきったのが「日本マクドナルド」であり、コンビニ各社が追随し
、更には「コメダ珈琲店」を代表とする「フルサービス型」のコーヒー
店が勢力を拡大し、既存の「スターバックス」「ドトールコーヒー」
紳士用品の開発・サービスの向上をはかり対抗しています。

さて、今後の「カフェ戦争」がどのような新展開に変わって行くのか、
マーケティング戦略上、とても楽しみであります。






にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 11:02 │優良企業の戦略

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月13日

事業継承に必要不可欠な“モノ”/創生塾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




講演会の予定をご報告します。
11月19日(火)の19時より、岐阜県いび倫理法人会が主催します
『創生塾』にて講演講師をつとめさせていただきます。
テーマは主催者側からの要望で
事業継承に
必要不可欠な“モノ”





会場はグリーンホテル小松家さんで開催します。
そして、翌朝11月20日(水)は朝6時よりモーニングセミナーにて
講師を務めてきます。
モーニングセミナーのテーマは
純粋倫理の正しい学びと実践
として講話をさせていただく予定をしています。
お近くの方は是非とも、ご来場下さいね。



講演会のスケジュールの事前告知でした。







にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2013年11月12日

一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」/第二弾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



前回、一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」/第一弾を記事にしました
が、予想外に反響が大きかったので第二弾を掲載します。
「カフェ戦争」の口火を切ったと言われているのは、2008年のマクド
ナルドの「100円コーヒー」であることは前回、記事にしました。
その後に登場コンビニ各社が追随するカタチが現在ですが、全く異なる
形態で参入しているのが「名古屋式」と言われるコメダ珈琲店です。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。


コメダ珈琲店は、無料のモーニングサービスや居心地の良い空間を特徴としたフルサービス型の喫茶店形態をとっています。
長時間、くつろげる環境を提供して軽食メニューやスゥイーツに引かれ
て女性の来店客が多いのも大きな特徴です。
ファミリーレストラン代わりに使う人が増えているデータもあります。
ドトールコーヒーやスターバックスコーヒーに迫るほどの勢いがあり、
現在では国内1000店舗体制を目指しています。

前述の既存店であるドトールコーヒーも黙ってはいません。
ドトールコーヒーでは、より快適に過ごしてもらえる「白ドトール」
の既存店の改装を急ピッチで進めています。
ドトールコーヒーの社運を賭けたプロジェクトであり、フルサービス
店である「星乃珈琲店」と連携を強め、コメダ珈琲店対策を着実に進め
ています。



*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



ドトールコーヒーではフルサービスの「星乃珈琲店」を郊外に積極的に
出店し、自社焙煎の豆を使ったハンドドリップ方式で高付加価値のある
コーヒーを提供しています。
さらに自店での「石窯パン工房」も展開しており、美味しい手造りパン
の製造販売にも力を入れています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



今回、記事にしていない競合コーヒー専門店の記事は、次回以降に掲載
させていただきますので、お楽しみに。
一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」はスタートしたばかりです。
今後の各社の戦略を楽しみに動向に注目したいと思います。








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 10:01 │優良企業の戦略

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月10日

一杯のコーヒーを巡る「カフェ戦争」/第一弾

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




私達の日常生活にに馴染みの深い『珈琲』で「一杯のコーヒー」を巡る
激しい戦い「カフェ戦争」がもの凄い勢いで激化しています。
既存の大手カフェチェーンを脅かした最初が、急速にニーズが高まって
きた低価格の煎れたてコーヒーでした。
2008年にマクドナルドが珈琲豆のグレードを上げ『100円コーヒー』
を刷新して戦いの幕が上がりました。
私のブログでも記事として書きましたので是非とも・・・・・・

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



昨年あたりから、コンビニ各社が煎れたて「100円コーヒー」に一斉に
力を入れて販売強化に乗り出しました。
特にセブンイレブンの「セブンカフェ」は当初の年間目標を早々と上方
修正して、年間4億5000万杯を超える勢いがあります。
購入者の半数が女性客であり、缶コーヒーの代替ニーズだけではなく、
既存のカフェ需要を奪う勢いです。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



また、現在は牛丼チェーン店のすき家も食後のお手軽コーヒーの販売に
乗り出し、異業種の参入が相次ぐ活気ある業界となりました。
マクドナルドやセブンイレブンとは異なり、食後の「一杯のコーヒー」
という新しいコンセプトでの参入でした。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



この突如として激しい『コーヒー戦争』は、まだまだ既存店の戦略も含
めて、大変に大きなマーケットに膨れ上がっています。
明日以降「一杯のコーヒー」を巡る競争激化の実態を記事にします。
お楽しみに・・・・・








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 10:03 │優良企業の戦略

▶コメントをする・見る(0)

2013年11月07日

300万点商品がネット購入可能/セブン&アイHD

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




先日発表されたニュースに、日本の流通業界を根底から覆すような衝撃
の記事がありましたので、ご紹介します。
セブン&アイ・ホールディングスが発表した2014年度以降、グループ
で扱う商品、およそ300万点をインターネットで購入できる仕組みを、
作ることを発表しました。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



傘下の「セブンイレブン」「イトーヨーカドー」「そごう」「西武」
どで取り扱う全ての商品、およそ300万点を2014年度以降、スマホなど
で購入し、自宅で受け取れるサービスを開始するようです。
さらに2018年をめどに、利用者が自宅近くの「セブンイレブン」など
で商品の支払いや受け取りができる仕組みを構築する予定です。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



このインフラが整備されましたら、従来の「お買い物」の根底が変革す
る流通革命と呼ぶに相応しい大変革だと思います。
従来の店舗型の路面店の存在意義が変わりそうな予感がします。

もちろん全ての人達が利用するとは思いませんが、現状でも厳しい戦い
を強いられています路面店が大打撃を受け、今以上に売り上げを下げる
ことになったら採算面で成立しなくなります。

さて、今回のセブン&アイ・ホールディングスの戦略が、どの程度まで
構築できるのか、対抗勢力が゛とのような対策を打ってくるのか、今後
の流通業界の行方を左右する重要な時期に来ています。
今後の動向に大注目です。





にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。