2011年10月09日

日本郵政、不適切契約10億円

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いよいよ年末が近づき、年賀状・カレンダー・手張などが気になる季節
となってきました。
何かと郵便局のお世話になる季節となりましたが、昨日「かんぽの宿」
の上英を行っている日本郵政宿泊事業部で、契約書の未作成や稟議書の
偽造していたりして業者と契約するなど、合計で約40件、総額10億円
の不適切処理が行われていたことが、会計検査院の検査で判明しました

*写真はインターネットより抜粋させていただきました。


ひどいケースは、作成済みの契約書から収入印紙をはがし、別の契約書
に使い回しを実施していたケースもあったと聴きます。
検査院は、同社のチェック体制に以前より問題があったと見ています。

2007年度から2010年度にかけて、宿泊事業部による広告発注など外部
業者との取引で、同社の規定上で契約書を作成する必要があるのに作成
していなかったケースが5億円分以上発覚し、上司の承認を得ないまま
勝手に契約を結び、カラーコピーで作成した印影を使って内部の稟議書
を偽造するなど、書類作成に問題のあるケースが約4億円分あったこと
が判明しました。

小泉純一郎元総理の強い意向で民営化された「日本郵政」。
まだまだ、本当の意味での民営化には程遠い状況なのを聞き、ガッカリ
した気分です。
一刻も早い、民営化らしい企業に立ち直ってほしい気持ちです。






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2011年10月06日

「躾」について/鍵山秀三郎先生の一日一話

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おはようございます。
本日は、印象に残った「鍵山秀三郎先生の一日一話」を掲載します。
特に印象に残った9月18日(日)の内容を掲載させていただきます。
タイトルは「躾について」

*インターネットより写真をを抜粋しました。


『躾について』
 「躾」とは、「整理」「整頓」「清掃」などを指示・命令で
やったり、規則でやったり、当番でや。るというのではなく、
習慣として身につけることです。
やらずにはおれない。どうしても気になる。無意識のうちに、
自然と、いつの間にか体が動いている状態。
このような習慣を身につけるということが「躾」の意味です。
「躾」が定着すると、社風がよくなります。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用



いろいろな企業に訪問して感じることは、本当に全てにおいて千差万別
であることです。
例えば、駐車場に車を止めようとしますと、
◆玄関に近いところから会社の役職が上の順に止めてある企業。
★お客様用の駐車場が、より玄関に近い企業。

◆玄関に行きますと仕事をしたまま「どうぞお上がり下さい」と来客者
 すら見ずに対応する企業。
★玄関の前まで出迎えの方が迎え、スリッパを差し出してくれて笑顔で
 迎えてくれる企業。

◆通路や机周りにゴミが落ちていても、全く気付く様子がなく放置して
 いる社員がいる企業。
★ゴミひとつ落ちておらず、ゴミを拾ったら自分のポケットの中に入れ
 る社員がいる企業。


気になりだしたら、いくつもの事象が思いだされます。
このような事例を見ていますと、やはり普段の「躾」レベル
良く判ります。
ルールや基準や当番制で決まっていたとしても、現場でのちょっとした
「心遣い」「気配り」「気づき」により、いろいろな場所に大きな差が出てきます。
これは、まさに「躾」レベルの格差と言って良いでしょう。

混迷の時代に陥ったときこそ商売の『原理・原則』に戻ること
が最も大切なことではないでしょうか・・・・
鍵山先生の教えには、それがあります。
「誰にでもできる簡単なことをやり続ける。やり続けることにより平凡なことが、いつか非凡なる。」
まさに、現在の日本に欠如しているのは、この教えだと思います。









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Posted by 戸塚友康 at 11:17 │人間力を磨く

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2011年10月04日

2012年のカレンダー/今日の道しるべ

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毎年、恒例となっています年末の挨拶回りに持参していますカレンダー
『今日の道しるべ』
製作者に怒られるかも知れませんが、私達は通称:トイレカレンダーと
呼んでいます。 名入れをお願いして15年目になります。




来年度のカレンダー『今日の道しるべ』ですが、お気に入りはこれ!



5日 見回せば「ありがたい」ことばかり。
   *足りないことを嘆くより、
    恵まれていることを数えてみよう。
    きっと微笑みが浮かんでくる。

20日 合わないのは合わそうとしないから。
    *いくら待っても、相手は変わらない。
     維持を張らず、自ら変わることで、
     思いがけず事情は好転する。


素晴らしい『道しるべ』であり、来年も頑張れる気がします。
今年もカレンダーを持参して年末の挨拶に伺います。






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Posted by 戸塚友康 at 11:45 │人間力を磨く

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2011年10月03日

顧客満足を高める「CS活動」

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岐阜県多治見市にありますオオマツフードさんの多治見店は、お客様の
満足度を高める「CS活動」を積極的に取り入れています。
多治見ICより車で約1分走ると、大きな看板が立っています。




本日ご紹介しますのは、お客様用トイレ前に掲載しているコーナー。
まずは店長直通ご意見箱の設置です。
ご覧のように用紙とボールペン、そしてポストが設置されています。




そしてお客様からのご意見コーナーも設置しています。
多くの良い意見も悪い意見も、区別せずに掲示してあります。




「商品の品質が悪い」との苦情の声に対しては、真摯にお詫びの回答が
添付されています。 このような意見が大切なのです。



ご意見の中にはお褒めの言葉もあります。
このような意見が働く人たちのモチベーションを高めます。




食品スーパーさんの取扱商品は、数万点に及びますので「商品管理」
徹底は大変な作業であります。
しかし、食品を扱っている以上は「商品品質は完璧で当たり前」を達成
しなければ、お客様の満足が得られる訳がありません。
このような難題に積極的に正面から向き合い、苦情やコンプレインにも
目をそむけずに意見を聞く姿勢が「CS活動」の第一歩なのです。

今後、更なる「お客様の声を聞く」ことを徹底して『お客様の満足度』
の向上を図ってことを計画しています。
今後のオオマツフードさんに大いに期待します。









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2011年10月02日

生食用「ユッケ」の新基準に疑問

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焼肉チェーン「焼肉酒家えびす」集団食中毒事件を受けて、厚生労働省
が策定した生食用牛肉の新基準が10月1日より施行されました。
専用の加工設備の設置や、肉表面の加熱殺菌などを義務づける内容とな
っており、焼肉業界からは「ユッケはもう出せない」との声が上がって
います。

*写真はインターネットより抜粋して使用しています。



提供する店側からは「専用設備を作ったり、手間が掛かり過ぎる。そこ
までしてユッケをメニューに入れるか・・・」
との声がでるのも当然の
ことだと思います。 新基準を施行の前日、東京都庁で開催されました
「認定生食用食肉取扱者」の講習会に参加した人達は、みなさん困惑し
た表情でありました。

*写真はインターネットより抜粋して使用しています。


新基準では、枝肉を切り分けて密封した後、湯せんなどで表面から深さ
1㌢以上の部分を60℃で2分以上加熱殺菌をする。
対象は「ユッケ」「牛刺し」「牛タタキ」「タルタルステーキ」となっ
ており、違反すると営業停止のほか悪質と認定されれば2年以下の懲役
もしくは200万円以下の罰金が科せられる。

新基準では切り落とす部分が多く、食用部分が少なくなるため、従来が
800円程度だったユッケは2~3倍に値上げさぜる得ない。という声が
大半を占めていました。
ある焼肉関係者は「新基準は現場の事情を全く考慮していない。生肉は
出すなと言っているのと同じ。小さい店が常連にこっそりと出すことを
助長するようなものである」
と嘆いていました。

大手焼肉店チェーン店「牛角」「安楽亭」は販売再開には消極的です。
これに対して苦肉の策で新商品を生み出した店もある。
東京の「徐々苑」では8月より、ブロック肉の表面を軽く焼いて、薄く
スライスしてユッケダレをつける新メニューを開発しました。
発想は「レアステーキ」であり、新基準の対象外に目をつけました。

さて日本の文化ともいえる「生食用牛肉」の今後は、どのように展開を
して行くのか、大変に興味深い課題であります。







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