2011年07月21日

日本航空・稲盛会長が講演

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日本航空の稲盛和夫会長が昨日、東京都内のホテルで内外情勢調査会の
講演会で「来年から上場に対して忙しい局面に入っていく」と述べられ
目標とする来年度中の再上場に意欲を語られました。

*インターネットより写真を抜粋しまた。

日本航空は不採算路線から撤退などの合理化を進めたことで、2011年
3月期の営業利益は1884億円と過去最高を記録しました。
2012年4~6月期も営業黒字となる見込みであり、稲盛会長は「社員の
意識改革で業績が回復した。4月からは部門別採算システムも導入して
いる」
と強調し、その上で「今後も順調に回復すれば、来年には上場の
準備を進められる」
と語りました。

また、講演会では「以前は日航が嫌いだった」と述べました。
同社の再建を引き受ける前までは、社員の傲慢な態度や横柄さを不快に
思い、悪い印象を持っていたことを明らかにしました。
現在は社員の意識改革が進み、利用客からのサービスの良さについては
称賛の手紙まで貰うまでになった、として再建に自信を示しています。

会社更生法の適用を申請した日本航空に、2010年2月に会長就任をして
から1年半で、再建に大きく踏み出しました。
稲盛和夫会長の経営手腕が、日本航空を蘇らせることに効果を発揮して
いるようですね。
今後の日本航空の動向に注目です。








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