2011年07月15日

「商売人の使命」/鍵山秀三郎の一日一話

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昨日、7月14日の「鍵山秀三郎先生の一日一話」が大変に考えさせられ
る内容でしたのでご紹介します。
タイトルは「商売人の使命」

*インターネットより写真をを抜粋しました。


『商売人の使命』
 メーカーさんが辟易(へきえき)するような値段で販売しな
い。新聞の折り込みチラシ等を利用し、派手に、何割引などと
銘打つような売り込みはしない。 商売に対する私の基本的な
考え方です。
その商品の持っている価値、命を無視してまで商売をすべきで
はありません。その商品の価値、命を最大限に引き出すのが、
商売人の使命だと確信しているからです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より




まさに現代社会を象徴している現象だと痛烈に感じました。
あらゆる業界において「価格崩壊」が起きており、「正札」という本来
の価格が意味のないものに、日本全体が陥っています。

どの企業も「売上目標」「前年対比」に気をとられてばかりで、商売人
としての使命を完全に忘れていることが、今の日本を象徴しています。
本来、商品(サービス含む)には気持ちを込めて販売することが大切だ
と判っているのですが、目先の数字に追われてしまっていますね。

混迷の時代に陥ったときこそ商売の『原理・原則』に戻ること
が最も大切なことではないでしょうか・・・・
鍵山先生の教えには、それがあります。






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Posted by 戸塚友康 at 09:13 │人間力を磨く

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