2011年07月10日

球児の夏、被災地で感動の開会式

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九州から関東甲信越地方まで梅雨明けした昨日、全国各地で夏の風物詩
である第93回全国高校野球選手権大会の地方大会が開幕して、いよいよ
夏本番が来たことを実感しました。

今年は東日本大震災が起こった年でもあり、宮城県・岩手県・福島県の
様子が気になるところですが、昨日の宮城県の開会式で感動の入場行進
が行われました。

球児たちが復興への思いや支援への感謝の気持ちを全国、全世界に向か
って発信する感動の入場行進が行われました。

石巻高校は「感謝 見せろ 石巻魂」


石巻工業高校は
「あきらめない街・石巻!!
その力におれたちはなる!!」



宮城農業高校は「感謝を力に」

*写真はいずれもインターネットより抜粋しました。


本来は、このような垂れ幕を持っての入場は規制されるのですが今年は
特別に許可が降りているようですね。
球児の中には家族を亡くした球児、行方不明の球児、家を失った球児、
などなど大変な環境にある中、それぞれの思いを表現していました。
感動的な開会式でした。

日本高野連の奥島孝康会長は「決してくじけない気概と東北の人らしい
しぶとさを発揮して戦うことが、明日の東北を作り、明日の日本を作る
希望のもととなる。頑張ろう、日本」
と挨拶をしたそうです。

是非とも苦難を乗り越えて、悔いのない高校野球生活を送って欲しいと
涙と一緒に感動しました。
『頑張ろう、日本』








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Posted by 戸塚友康 at 09:13 │感動体験

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