2011年07月07日

経営者に贈る「人が育つ仕組み」の本質

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先日、岐阜県土岐市にある(有)大松支店/オオマツフードさん下石店
での『評価審議会』の様子を記事にしました。
この日は、多治見市にあります笠原店での『評価審議会』の様子を記事
にさせていただきます。
大嶽正紀社長(左側)と大嶽克正部長(右側)は少しお疲れモード。



この日も評価者が入れ替わり立ち替わり、それぞれの評価者が部下たち
の人事評価を伝え、社長の承認を取ろうとしています。
塚原精肉部門チーフ(右側)と土屋精肉部門チーフ(左側)が登場して
ひとり一人の「評価根拠」を伝えてきました。




全社員さんを対象に「一次評価者」と「二次評価者」がそれぞれの評価
結果を持ち寄り、被評価者(評価される人)に対し、正しい評価を実施
して、本人がヤル気を持ち成長できるよう「評価」して「課題」を創り
出すのが『評価審議会』の目的です。

そして「根拠ある評価結果」を本人に伝え、本人と上司とのギャップを
正しく教え「課題」を本人に伝えます。
そして「課題」を現実的な毎日実行できる「行動計画」に落とし込んで
行くのが次のステップになります。

大変な時間と手間を掛けるのですが、「本当に社員ひとりひとりの成長
を願っているのなら、せめて年間1~2時間程度は社員さんの評価のため
に時間を費やすのは当たり前ではないでしようか・・・・」


そして社員さん一人一人の行動を変えてもらうには、大変な時間と労力
とが掛かるものなのです。
上司から出てきた評価を経営者が調整して最終結果を決める。のは本来
の人事システム(制度)の目的かせ言いますとダメな手法です。
また、複数の評価結果の平均値を取る手法など論外なダメ手法です。


中小企業の経営者の皆さん、
「人を育てようと真剣に
 考えているなら研修や教育
 だけでは絶対にダメです。
 何故なら、他人任せは社員
 の心に響きません。
 経営者も自らが社員の成長
 に積極的な経営者の言葉を
 伝え、日常の行動変革を促
 す仕掛けが必要です。」


是非とも『人事システム』を活用して本当の社員育成・教育に尽力を
していただきたいと思います。






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