2011年05月12日

今年のヒット商品/昭和グッズ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。





東日本大震災の影響と福島原発の事故による東京電力の電力不足に続き
静岡県浜岡原発も全面操業停止による、今年の夏の電力不足が深刻化に
陥っていますね。
そして気象庁が発表した3ヶ月の予報では、今夏の気温は高めの見込み
であることが判りました。
そのような状況で、首都圏では夏物商戦が本格化している中、エアコン
の利用を控え、出費を抑えて節電を行う消費者の姿が目立っています。

その消費を特徴づけて、好調な売れ行きなのが「扇風機」


続いて好調な売れ行きをしている「土鍋」


そして、昔懐かしい「魔法瓶」



いずれもレトロな「昭和グッズ」であり、節電効果を期待する商品が
大変な注目を浴びています。
まずは「扇風機」ですが、1970年以降はエアコンに主役の座を奪われ
て、減少の一途でしたが今夏は環境が一変。
大手家電量販店では、猛暑だった前年に比べて460%の売上増という、
驚異的な売れゆきだそうです。
また、違う大手家電量販店では昨年の10倍の売れゆきで推移している
店舗もあるそうで、今年の大ヒット商品になりそうな予感です。

続いて「土鍋」は電気釜より節電効果が大きく、おいしいご飯が炊け
ると好評もあり、昨年の2倍以上の売れ行きの店も続出しています。
とくに保温性に優れており「土鍋」が持つ、温かみが見直されている
との好調な評判です。

そして「魔法瓶」は、何より持ち運びが便利であり、空だきの心配も
なく節電効果もあるとの評判で、大手メーカーでは出荷数が前年比で
3割増しの状況で推移しているそうです。

それらの「昭和グッズ」に続き、今年のヒット商品になりそうなのが
「すだれ」「うちわ」「蚊取り線香」等々が注目されています。

現代社会が「利便性」のみを追求し、快適な暮らしに慣れ過ぎた感が
あると実感していましたが、今回の東日本大震災の影響で利便性のみ
の追求から、転換期を迎えた気がします。

エネルギーの乱用から、エコ時代に転換する環境変化が起きたことは
良い時代になる予感がします。
今年の夏は「昭和グッズ」で節電しましょう。







にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2011年05月11日

繁盛しない原因/鍵山秀三郎一日一話

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



先日の「鍵山秀三郎先生の一日一話」の中で、大変興味深い内容があり
ましたので、ご紹介します。

 タイトルは「繁盛しない原因」
 「お店が古く汚くなってきた」「立地が悪い」「商品がライ
バルに負けている」「値段が他店より高い」・・・・・
繁盛しない原因としてあげられるもっともらしい言い訳です。
しかし、お客様が求めている本当のサービスは、そんなことで
はありません。
お客様はそれ以上に、店員の無関心な態度に不満を持ち、愛想
をつかして来店されないことを知るべきです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より



確かに言われる通りであり、私自身の経験でも店員さんの無関心な態度
で行かなくなった店も数多くあります。
反対に店員さんやスタッフの素敵な笑顔や、お客様として大歓迎しても
らえる店を、贔屓(ひいき)にしている店もあります。

*インターネットよりイラストを抜粋させていただきました。


これらの違いは、どこにあるのでしょうか・・・・
他の店(会社)のことを考えると、よく判るのですが自店(自社)が
お客様から「どのように見られているか?」となりますと全く見えな
くなるのが事実ではないでしようか?
小売業やサービス業の方達は当然ですが、運送業・製造業・建設業の
皆さんも、お客様は良く観察しています。感じています。
「この店(会社)が、自分を客として扱っているか、歓迎してくれて
いるのか、認知してくれているのか」
と・・・・

無関心な態度・対応とお客様が判断しますと、お客様は
黙って去ります。
そして、
二度と行きません。
このようなサイクルで、
お客様を逃がしている。
事実を早く知り、改善を行わないと手遅れになります。








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 09:28 │人間力を磨く

▶コメントをする・見る(0)

2011年05月10日

企業に有益なコンサルタントの選び方/第2弾

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




昨日、「企業に有益なコンサルタントの選び方」を記事にしましたが、
本日は業界の実態や裏話をコッソリ書きます。
あくまでも、私自身の経験談に基づいての話しが前提です。



「経営コンサルタント」というのは、実は誰でも名乗れる単なる名称
と言うことは、あまり世間では認識されていません。
税理士や弁理士なとどは異なり、特別な資格を必要としないのが業界の
面白い部分でもあり、怪しい人も存在します。  私は・・・?(汗)
また、「自称、経営コンサルタント」というレベルの「会社」「人」が
多いのもこの業界の特色であると言えます。

*インターネットより写真を抜粋しています。


読者の皆さんに、是非とも知っていていただきたいことがあります。
「コンサルタント」「インストラクター」の根本的な違いを理解して
いない「コンサルタント会社」と名乗っている「自称」会社が数多く、
存在することが事実としてあります。
根本的に違うことは「インストラクター」とは「既知」のことを教える
ことであり、「コンサルタント」とは「未知」の部分が突然発生しても
対応ができる。ここが大きな違いがあります。
多くの知識やノウハウを保有していても企業環境変化に応じて、生き物
である「企業経営」の課題に対応する「問題解決能力」が低い場合には
「企業に有益なコンサルタント」とは成り得ません。
「〇〇研修」などの決まったプログラムで、決まったことを教えること
を依頼する場合は良いのですが、「インストラクター」「研修会社」
は教えることは上手ですが、実戦や現場での経験に基づいた「知恵」
企業に指導することができない場合が多いのです。

経営コンサルタントに業務を依頼をするような事象が発生した場合には
「コンサルタント」「インストラクター」であるかを判断し、後悔を
しないように選んで下さいね。

経営コンサルタントとして近い資格としては「中小企業診断士」という
国家資格がありますが、この資格は中小企業への経営診断や助言を行う
者として、経済産業大臣が登録している資格です。
ただし、この資格を保有しているのは中小企業企業診断士の学科試験の
内容を理解し、合格する知識がある。証明に過ぎません。
中小企業さんが抱える課題に対しての「問題解決能力」を保有している
こととは別次元の話になります。

「コンサルタント」として必要不可欠な能力である「問題解決能力」
詳細については、後日に記事に書きます。








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2011年05月09日

企業に有益なコンサルタントの選び方

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



コンサルティングの依頼主(クライアント)がコンサルティングを依頼
する際に「何を基準」として「誰に頼むか」が、依頼主の大きな不安で
あることは間違いないようですね。
依頼する企業側の立場に立てば、何かを改革・改善もしくは再構築する
かを期待して報酬を払い、事業のサポートをしてもらう訳ですから慎重
になるのは当然だと思います。
そこで本日は、「企業にとって有益」であるコンサルタントの選び方の
基準を記事にします。


まず最初にコンサルタントの「選び方」を書く前に、依頼する企業さん
側が「何をしたいのか」をハッキリさせることが絶対条件です。
判りやすくいいますと、
「目的」・・・「何のために依頼したいのか」
「目標」・・・「達成レベルはどの程度の水準まで持っていくか」
自社内で、具体的に決めておきますと「企業に有益なコンサルタント」
を選ぶときに役に立ちます。

*インターネットよりイラストを抜粋しています。



「目的」「目標」が決まりしましたら、いよいよ「会社」「人」選び
を実施して行きます。 企業に有益なコンサルタントを「選ぶ基準」
して、私がお勧めする基準としては、
①「成果の基準」を先手で話すこと。
◆コンサルタントの報酬が「高い」「安い」という話しを耳にしますが
 どのような基準で高い、安いを決めるか曖昧にする「人」を選んでは
 期待はずれのケースが多いと思われます。
 高い、安いの明確な基準はなく、判断基準は「費用対効果」です。
 つまり「成果」の基準をコンサルタント側より話しをしない「人」は
 避けたほうが良いでしょう。

②依頼企業の「経営理念」を重視すること。
◆上記の①で書いた「成果」について、話しをした時に中小企業さんの
 「成果」を売上、業績、と言う方は要注意でしょう。
 企業の本質は「継続・発展」にあるはずです。一時的な売上・業績を
 向上させる発想は、大変に危険です。
 企業さん「本来の成果」とは、会社の目的ともいうべき「経営理念」
 の達成
、あるいは「経営理念」に近づくことだと認識している「人」
 を選ぶことをお勧めします。

③依頼したい分野の実戦経験が豊富なこと。
◆経営管理の分野でいいますと「営業管理」「生産管理」「開発管理」
 「人事管理」「財務管理」
の5つの領域があります。
 自社が強化したい、専門家の力を借りたいと思われる領域に対しての
 実戦経験が豊富で「現場」に強い人を選ぶことが重要です。
 全ての分野に精通しているという方は避けたほうが良いでしょう。
 *この「経営管理」の分野については後日、具体的に記事にします。

④有名な会社・人=企業に有益ではない。
◆コンサルタントの業界は人気ビジネスですので有名な会社や著名人は
 どうしても仕事の依頼が多くなる傾向にあります。
 仕事の依頼が多いと、きめ細かな対応が不足しがちになります。
 安心を求めるのでしたら別ですが、通常の中小企業さんは「成果」
 求めるはずです。著名人は「あるべき論」に終始するケースが多くて
 企業の独自性を考慮したコンサルティングを行うことは時間的に無理
 が生じるケースが多々あるようです。

⑤話しが具体的で判りやすいこと。
◆コンサルティング業務は独自性や専門性が高く、難しい言葉や横文字
 を頻繁に使うケースが多く発生します。
 力のあるコンサルタントはクライアントの「伝達能力」を瞬時に判断
 して、相手に合わせた話しのレベルを実戦できます。
 話しがやたら長かったり、難しい言葉を使い不明点が多く、結論が見
 えにくい場合、コンサルタントの「伝達能力」に問題があります。
 
⑥信頼できること。相性が合うこと。
◆コンサルタントとしてある前に、人として信頼できる人物であるか…
 が大切なことです。企業さん側から見ますと、企業の中核部分の一部
 を任せるわけですから「人間的に信頼できる」ことが最低条件です。
 また、第一印象としての「相性」も大切な要因です。
 他社では実績を残したり評価が高くても、自社との相性が良いか、と
 いう問題とは別問題と考えたほうが良いでしょう。

⑦成功事例だけでなく失敗事例を話せること。
◆よく見かけるのは、セミナーや講演会で「成功事例」ばかりを話して
 いる方を見受けますが、コンサルタントは失敗事例も必ずあります。
 失敗したケースを企業さん側への責任転嫁をしていたら、話は別です
 が、成功ばかりであるわけがありません。
 失敗したケース、うまく機能しなかったケースの分析をして経験則と
 して持ち合わせている「人」を選ぶことをお勧めします。




以上、私自身が20年の経験の上で「企業に有益なコンサルタント」
選び方としての基準を書きました。
本日の記事は、自分自身の宣伝をする意思は全くありません。
よく聞く話ですが、企業さんがコンサルタントを「選ぶ基準」を持ち合
わせていなく「〇〇〇〇を選んで失敗した」と聞くたびに、自分のこと
のように申し訳ない気持ちになり、「企業に有益なコンサルタント」
依頼主(クライアント)自身で選べるようになっていただきたい。との
思いで書きました。
若干、皆さんと異なる内容もあるかとは存じますが、参考にしていただ
ければ幸いです。
ありがとうございました。


 





にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2011年05月08日

攻めの経営で業績好調/ユニクロ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




カジュアル衣料販売の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング
が発表した4月の既存店売上高が、前年同月比4.6%増となり、3ヵ月
ぶりに前年実績を上回ったことが判りました。
高価格商品が堅調だったのにくわえ、休日が前年より1日多かったこと
が業績に貢献したとみられています。

*インターネットより「ユニクロ」キャラクターを抜粋しました。

客単価5.9%増であり、前年同月比で5%以上の客単価を伸ばしたのは
一昨年の10月以来となっており、18ヵ月ぶりだそうです。
下旬から気温が上昇し、男女向け春夏用機能性肌着「サラファイン」
「シルキードライ」が好調だったうえに「チノパン」「カーゴパンツ」
などの比較的価格の高い商品が好調に推移したようです。
そして東日本大震災の影響で閉店している東北地方と北関東の計6店舗
で、4月の売上における影響は軽微だと発表されています。


また「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの低価格衣料ブラ
ンドである「ジーユー」も池袋東口店を開業しました。
開店初日は行列が途切れず、入場制限の看板も出るほどの大盛況。
早くも大ヒットの予感がします。

*インターネットより「写真」を抜粋しました。


「ジーユー」は2009年3月に「990円ジーンズ」を発売するなどして
「ユニクロ」より低価格設定が特徴であり、ブランド立ち上げ4年で、
郊外を中心に計151店舗を拡大した注目の店舗です。
ファーストリテイリングの傘下である「GOVリテイリング」の社長は
「日本一元気な店、日本一にぎわう店にして日本全体を元気にしたい」
と言っています。

東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の影響で、消費低迷が心配
される中、攻めの経営を実行している小売店が業績好調です。
攻めの経営も大切ですが「明るく元気な店」にはお客さんが
集まるのだと実感しました。











にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2011年05月07日

中学生が屋外プールで初泳ぎ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




本日、5月7日(土)は朝から事務所で溜まっている「企画書づくり」
に専念していました。
少し休憩して窓の外を眺めていましたら、何と屋外プールで泳いでい
る中学生を発見。



まだ肌寒いのですが、やはり中学生は元気ですね。
たぶん、水泳部が本格的に屋外プールで活動を開始したのでしょう。
頑張ってほしいものです。
中学生、高校生が体力的に一番きつい練習でも耐えられて、体を鍛え
るにちょうど良い時期ですから・・・・

私は仕事、仕事
早く「企画書」を作成しないと・・・・

ユル記事で申し訳ありません。
何となく投稿したくなりましたので。






にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 18:14 │戸塚友康コラム

▶コメントをする・見る(0)

2011年05月07日

情報交換交流会/豊田成果塾

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



先日、開催しました第6回「豊田成果塾」終了後の食事会の様子を記事
にします。
会場は、(有)ナクア/ティア佳織の店を経営している山中康裕さんの
『T-FACE』B館8階にあります『穂がらか』さん。
以前、記事に書きました今年3月にオープンした新店舗です。



参加メンバーも「マーケティング」の勉強会が終わり、ホッとしたのか
穏やかな顔になっていました。








お店の女性スタッフにも、カメラを向けますと「Vサイン」で応える
サービスもあり・・・・?




豊田成果塾のメンバーは研修会後の食事も楽しみのひとつのようです。
互いに近況報告をしたり、企業経営の取り組みを話したり、毎回盛り上
がっています。
これも貴重な情報交換の時間として活用していただけています。
今回は、『穂がらか』さんの「ビュッフェ」スタイルにて美味しい食事
と、くつろぎの時間を提供していただきました。
ありがとうございました。










にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 09:19 │豊田成果塾

▶コメントをする・見る(2)

2011年05月06日

「言葉と行動が一致」/鍵山秀三郎先生

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。



本日、5月6日の「鍵山秀三郎先生の一日一話」をご紹介します。
タイトルは「私の尊敬する人物」。

*インターネットより写真を抜粋しました。


『私の尊敬する人物』
 詩人の坂村真民先生、教育者の故森信三先生、書家の故相田
みつお先生。この三人を、私は、心から尊敬しています。
このお三方は、どなたも言葉だけでなく、実際に行動してこら
れた方々です。
その苦労と人生体験が言葉や文字になって表れています。
言葉と行動が一致しておられるので尊敬しています。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より



簡単なようですが「言葉と行動が一致している」ことは、並大抵のことで
はなく、大変な努力が必要だと思います。
周囲の人や世間が評価する人は、「有言実行」もしくは「無言実行」を身に
つけていることが、よくわかりました。

毎日、鍵山秀三郎先生の「一日一話」が携帯電話に送られてきますが、
ますます「自分磨き」を実践する必要性を感じました。
まだまだ「下座行」を通して学ぴ、実践を徹底する必要性を実感します。

本日も頑張ります。
















にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 09:17 │人間力を磨く

▶コメントをする・見る(0)

2011年05月05日

環境変化/子どもの数が30年連続減少

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




総務省は、全国の子ども(15歳未満)の数が4月1日現在推計で、昨年
から9万人減の1,693万人になったと発表しました。
30年連続の減少で、過去最低を更新しました。
総人口1億2,797万人のうち、子どもが占める割合は37年連続して低下
して、過去最低の13.2%となっています。
少子化に全く歯止めが掛からず、今後の日本が大変に不安です。

*インターネットよりイラストを抜粋しています。


昨年、「人口減少社会の未来図」に関する記事を書きましたが、現状
のままで推移しますと、とんでもない社会になる可能性があります。

*インターネットより出生グラフを抜粋しています。


子どもの内訳は男子が868万人、女子が825万人。
年齢別は12~14歳が359万人、9~11歳が352万人、6~8歳が332万人
3~5歳が324万人、0~2歳が325万人となっています。

子どもの割合は、1950年には総人口の3分の1を超えていましたが、
その後は第2次ベビーブーム(1971~1974年)で上昇した以外は低下
が続いています。
そして1997年には初めて65歳以上の高齢者人口の割合を下回り、今回
の推計では、高齢者の割合23.2%を10ポイントも下回りました。

子どもの割合は新興国では20~40%台が一般的であり、主要国を見て
ドイツ13.5%韓国16.2%中国18.5%米国20.1%となってお
り日本は世界レベルで見ても主要国の中でも最低水準にあります。

子どもの人数や割合を見ても、今後10年後には大きな環境変化が起き
てくることは確実です。
経済活動においても、少子化による環境変化に適応することが今後の
「企業生き残り」になってくることが容易に想定できます。
まだ、大きな変化が訪れていない時からの備えが必要不可欠です。











にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


2011年05月04日

ジーンズの「ボブソン」が民事再生法

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




「BOBSON」で有名なジーンズメーカーである(株)ボブソンが
5月2日東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。
大好きだったブランドでしたので、ショックです。

*インターネットより写真を抜粋しました。


2009年に旧(株)ボブソンが手がけていた「BOBSON」ブランド
の企画・製造・販売事業を引き継ぐ目的として設立した企業でした。
2009年11月に正式に事業譲渡され、本格的な営業活動を開始した企業
でしたが、わずか数年で自力再建を断念しました。

*インターネットより写真を抜粋しました。


旧(株)ボブソンは昭和23年に創業し、昭和25年には法人改組された
ジーンズメーカーでした。
長年の業歴から「BOBSON」ブランドを高い認知度まで築きあげ、
技術開発の評判も良かった優良企業でした。
1992年には『Jリーグ』のオフィシャルスポンサーを務めるなどの、
話題づくりにも注力し、2005年には売上高128億円を計上する企業と
して成長を遂げていました。

しかし、近年は「ユニクロ」を中心としたファストファッションなど
による激安ジーンズの登場による価格競争に押されぎみでした。
そして販売不振から事業を新(株)ボブソンに譲渡したのでした。

事業譲渡後は、新生ボブソンとして「ブランドイメージの再構築」
図るとともに採算性を重視し、得意先の選別や百貨店の卸を強化する
など、高付加価値商品の提供に注力する戦略をとっていました。
しかし現況の「経営環境」の流れには勝てず、自力再建の道を断念し
て、民事再生法と道を選択しました。


本当に難しい「経営環境」になったと実感します。
老舗の「名前」「ブランド」だけでは通用しない時代が来ていること
が今回の(株)ボブソンの民事再生法の申請でよくわかります。
過去の栄光や成功事例が通用せず、時代に適合した「マーケティング」
づくりが求められる時代が到来しました。


経営環境・時代に適合した
「マーケティング」が求められています。








にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。