2010年12月09日

浜松市立北浜東部中学での授業

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先日、はままつ産業創造センターさんの依頼で「企業家精神・もの
づくり精神啓発事業」
にて地域の小学校・中学校に講師として授業
を担当して来ました。 
今回は浜松市立北浜東部中学校さんの1年生を受け持ちました。
学校の外観の様子を掲載します。



入口を入りますと開校記念碑に『努力』と刻まれていました。


授業は体育館にて152名の人数で実施しました。


中学生の生徒さん達なので、なるべく専門用語を使わず判りやすい
言葉で授業を進めたつもりですが…
授業テーマは学校側の依頼もあり『働くことの意義』


スタートは、事例研究として「志しは大きく」の事例を生徒さんの
中より指名し、音読してもらいました。


事例研究の題材「レンガ積みの話」
・太陽がギラギラ照りつける真夏の昼下がり・・・・
 とある町はずれで、3人の男がさかんにレンガを積んでいました。
 そこを通りかかった一人の旅人が3人に尋ねました。
「暑い中、大変ご苦労なことだが、一体何をしているのかね…」
 3人は三様に次のように答えた。
 職人A 「見ればわかるでしょ。レンガをつんでいるんですよ。」
 職人B 「私は、ヘイを作っているのです。」
 職人C 「私は校舎を作っているんです。この地方に大きな精神的
      影響を与えるための立派な学校をね…」

 3人とも表面的に現れた動作だけを見れば同じことをしています。
 しかし、『志』していることは全く異なっているようです。
 3人の違いは、どこにあるのか考えて下さい。



この事例研究に対し、数人に自分自身の考えた違いを発表してもらい
ました。  皆さんは3人の職人の違いを明確に答えられますか?



そして本題の『働くことの意義』についての解説を行いました。
まだ中学生の生徒さん達なので働くことを「勉強することの意義」
置き換えて説明しました。
働くこと、勉強することで大切なこと。
①自分自身の大きな夢を描くこと。
②明るく元気な挨拶・返事をすること。
③後始末(整理・整頓)をすること。


*先生に黒板を持っていただいて恐縮です。


最後に「明るく元気な挨拶・返事」の練習を実施しました。
三名のリーダーを選び、リーダーを手本として練習しました。


最初に三名のリーダーに「正しい挨拶の仕方」を実施し、練習して
もらいました。 良くできています。


全員で「正しい挨拶の仕方」を実習し、当日の授業は終了しまた。




毎回のことですが、小学生や中学生の純粋で素直な姿勢には私自身
大きな「気づき」を頂戴します。
生活の中で忘れてしまっている『純粋な気持ち』ゆや『素直な心』
い起こされ、魂を揺さぶられます。
私自身にとっては、とても貴重な時間であり、自分自身の『心』の
あり方を見直す機会でもあります。

北浜東部中学の1年生の皆さん、ありがとうございました。
とても素晴らしい体験ができ感謝します。
また、今回の授業を実施するために事前準備を行っていただきました
先生の皆さんにも御礼申し上げます。

最後に、今回写真撮影を行っていただいた浜松産業創造センター
西千聡さんにも感謝します。
ありがとうございました。









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Posted by 戸塚友康 at 09:21 │研修会・勉強会

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