2010年06月21日

福岡県あさくら倫理法人会/倫理経営講演会

先般、福岡県あさくら倫理法人会の倫理経営講演会に体験報告
に伺ってきました。


ピーポート甘木の大ホールが会場でしたので、看板も大きい…


講師の演題よりの事前の撮影。

やはり大ホールですので見渡す限り広いですね。
席数は全部で1050名が入場できる会場です。

客席からの講演会の雰囲気を確認しました。

ずいぶんと雰囲気が異なります。

まずは私の事業体験報告。

*当日の画像データではありません。
集客目標は1000名と聞いてましたが、チケット販売600枚?
実際の聴講者は200~300名ぐらいでしたか…?

今回のテーマは『純粋倫理で人間力を磨く』

2月に東京都中央区倫理法人会。
3月に千葉県松戸市倫理法人会。
4月に熊本県熊本市中央倫理法人会。
5月に三重県四日市市倫理法人会。

にて倫理経営講演会の体験報告をさせていただきました。
今年度の最後は、当日の福岡県あさくら倫理法人会でした。


そして本日の講演会の講師は(社)倫理研究所 普及事業部の
井上茂勝部長です。



最初は淡々と講演を進めていましたが、次第に熱が入りだし
ジャケットを脱いで行かれました。これから熱弁を…



そのうち講演台の前に出てきて、聴講者に語りかける講演を
始めました。



肝心な部分では、身振り・手振りを交え大熱弁でした。



井上部長、大変に熱い内容の講演を聞かせて戴き、ありがとう
ございました。
今回はとても気持ちが高ぶり、モチベーションにつながる内容
を聞かせていただきました。
やはり明朗・元気が一番。
元気が出ない時は、カラ元気を出して行こう…
『カラ元気も元気のうち…』
『カラ元気を続けていればカラでは無くなる』
『カラ元気も死ぬまで続ければ常に元気』
その通りですね…
判っている事と、できる事は違う。
判っている状況ではなく、できる状況にします。




にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


2010年06月20日

日本発祥の地/卑弥呼の里

先日、福岡県朝倉市へ倫理経営講演会の体験報告を実施させて
いただきに伺いました。
今年度、最後の倫理経営講演会でしたのでモチベーションも高
くして最寄りの駅まで行きました。

甘木鉄道の甘木駅を降りたら、駅前にそびえ立っていたのが、
『卑弥呼の里』の石碑が目に飛び込みました。

近くに寄ってみて、その大きさに圧倒される思いでした。
石碑に刻まれているのは
『日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ』
横には、説明文が立てられていました。

内容はよく判りませんが、この甘木が卑弥呼の里だと説明して
ありました。


そう言えば甘木駅を降りた時に看板を見つけていました。
やはり卑弥呼の里とハッキリ記載されていました。


これが最寄りの駅の甘木駅の外観です。

新幹線JR博多駅から鹿児島本線で基山まで行き、基山駅から
今では珍しい単線の一両電車で終点が甘木駅でした。

なかなか雰囲気のある甘木鉄道でしたょ。


倫理法人会の倫理経営講演会では、今年もいろんな場所に
行かせていただき、とても充実した講演会でした。
2月には東京都中央区倫理法人会。
3月には千葉県松戸市倫理法人会。
4月には熊本市中央倫理法人会。
5月には三重県四日市市倫理法人会。
そして6月に福岡県あさくら倫理法人会。と…

お伺いしました各地の皆さんには、大変に暖かく迎えて戴き
まして感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そして、拙い体験報告を聞いていただき御礼申し上げます。
全ての人達に感謝の思いです。




にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 08:35 │感動体験

▶コメントをする・見る(2)

2010年06月19日

マーケティングの原則/消費者の潜在意識

本日は『マーケティングの原理・原則』から
ヒット商品が生まれる消費者心理をご紹介します。

例えばあらたまった式典・パーティー等へ夫婦で出席する時
には奥様方は必ずと言いますすよね「着て行く服がない」
タンスの中は服で溢れているのに何…?
と思われるご主人が多いとはずです。
そこには女性特有の潜在意識が存在しているのです。
「2~3度袖を通しただけでも同じものを着ていくの嫌だ」
心理的に「新しい服が欲しい」となる訳です。
そこには自分自身を他の人との差別化をしたい。との心理が
働いています。

しかし、差別化したいなら必ずしも新しい服でなくてもいい
はずですが、ここにもう一つの心理が働いています。
「皆さん新しい服を着てくるだろうから、自分だけ以前袖を
通した服では嫌だ」

つまり、人と同じでありたいとの心理です。

自分自身を際立たせたい。との差別化の心理と人と同
じでありたいとの横並びの心理とのふたつの
相反する矛盾した心理が潜在意識に生まれます。
この相反する矛盾した心理がタンスに服が溢れている状態でも
新しい服が欲しい。購買動機を喚起するのです。

ヒット商品とは、この相反する矛盾した心理により生まれます。
「何か新しい商品が出て、これは流行そうだ」と感じると
「先行して自分を差別化したい」
「流行遅れになりたくない」
との潜在意識が働くのです。
そして自分が『似合う』『似合わない』は関係なく、皆と同じ
ものを求め、それが一定量に達するとヒット商品となります。

この状況を繰り返されるため、流行やヒット商品は長続きする
ことはありません。





にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


2010年06月18日

セブンイレブンの戦略/第三弾

先日、セブンイレブンの戦略をご紹介しましたが、まだまだ
『凄い』と思われる戦略が存在します。
前回の「おにぎり」に続き、第三弾をご紹介します。


暑くなってきましたが、この季節に必要不可欠なコンビニの
商品といえば『冷やし中華』ですね…

セブンイレブンでは夏以外にも、その日の気温が急に上がると
店頭に『ひやし中華』を並べる準備をしているそうです。
ただし季節によって味を微妙に変えています。
知りませんでした… (驚)

まだ肌寒い春には「まろやかな味わいのスープ」が…
暑い夏には「酸味の効いたスープ」を…
涼しくなってくる秋には「やや甘みのあるスープ」を…
といった具合に気候・気温に応じて、お客様の皮膚感覚の違い
をベースに商品開発を行っています。
また、ざるそばの「つゆ」も同様だそうです。
スープの味が同じだと、夏と冬では食べた感じ方が微妙に違う
ことを、微妙に味を変えることでお客様の『美味しい』を見事
に掴まえています。


しかし、味を変える。ということはコストが高くなることです。
コストが高くなり価格に反映できないのは企業側の『損』
逆に年中、同じ価格で季節に応じた「美味しい」と感じるのは
お客様にとっては『得』

まさに企業側の『損』がお客様の『得』になる実例です。
現在の日本では企業側の『得』がお客様の『損』になる
ケースが圧倒的に多く、結果として
お客様からの評価が売上・利益。という厳しい
現実を突き付けられています。

季節変化・温度変化を考慮した商品開発は『顧客感動』
を追及している企業ならではの戦略ですね。




にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 08:45 │戸塚友康コラム

▶コメントをする・見る(0)

2010年06月17日

ビジネス戦士達に癒し

先日、東京銀座へ市場調査の出張に出掛けた際に「ふと」
目にとまった『紫陽花』

銀座ミキモトの店頭に飾られていました。
心が癒される一瞬でしたので思わずパチリ。


厳しい状況が続くビジネス戦士達の心を癒してくれる紫陽花
に目を奪われました。





にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 16:30 │戸塚友康コラム

▶コメントをする・見る(0)

2010年06月17日

キュービックシュー/(株)ふる里本店

先般、(株)ふる里さんの大ヒット商品キュービックシュー
を本ブログにて紹介しました。

前回は浜北店を紹介でしたので本日は、佐鳴台本店をご紹介
します。


(株)ふる里さんの佐鳴台本店の外観です。
わらぶき屋根風の重厚な作りです。

大変に特徴のある店頭になっています。

もちろん石は本物です。
現在のお勧め商品は『わらび餅』



店内には大ヒット商品の『キュービックシュー』
の看板があります。
キュービックシュー誕生の秘話は改めて、ご紹介しますね…


この日は6種類のキュービックシューを購入しました。

味は全部で12種類。すべて制覇しました。
今月には夏の新商品(メロン等6種類)が発売されます。

今年、3度目のテレビ放映が決まっています。

6月18日(金)は是非ともテレビ放映を見て下さい。



ちょうど父の日が近く『父の日キャンペーン』中でした。


『シャンパンゼリー』
『グラスビールゼリー』
すべて父の日の限定メニューになっています。


『酒ゼリー』
今年は、お洒落なボトルで種類も増え売れそうですね…

「ボトルのゼリーをどのうに食べるか…?」
それは購入してからのお楽しみ。


その他、季節の和菓子を紹介します。
まずはお勧め商品『あじさい餅』
しっとりした食感で3~4個はペロリと食べてしまいます。


次に『竹筒水ようかん』
竹の中から水ようかんが出て来て、見た目にも涼しげで夏に
食するには最適。 甘さも控えめです。


次は『フルーツゼリー』
容器のままのツルンとしてコクのあるお勧めゼリーです。
リンゴ・桃・グレープフルーツ等々の季節のフルーツが、
そのままゼリーになりました。


『水ようかん』『水まんじゅう』の詰め
合わせ。 もちろん単品での販売も実施しています。

水まんじゅうも水ようかんも冷やして食べると絶品。
ひとつひとつ本社工場にて、職人さんが手作りした一品です。
美味しいに決まっています。


本日は店長はお休みでしたので、店を守るスタッフ紹介。

中西さん(右側)と匂坂さん(左側)のお二人が親切丁寧に
対応していただきました。いつもありがとうございます。
御礼状(ハガキ)も毎回目標達成していただき感謝します。
これからも『お客様に喜びと感動』を提供して
下さい。



にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 08:30 │注目企業紹介

▶コメントをする・見る(0)

2010年06月16日

価格の心理学

先日の記事で『消費者の需要を創り出す』との内容を書かせて
いただきました。
本日は消費者の需要を創り出す具体的な内容をご紹介します。

本日、ご紹介するのは『価格の心理学』
例えばスーパーさんで牛肉を売るとき、100㌘700円の牛肉を並
べると、お客様は値段を高く感じて購買意欲がわきません。
ここに100㌘500円と1000円の牛肉を並べると、どのような現象
が起きるでしょうか…?

500円の牛肉は安いけれど、700円のほうが品質は良さそうだ。
1,000円までは高くて手を出せないが、700円なら手頃な価格だ。
と、いうような心理状態になる方が圧倒的に多くなります。

なぜでしょうか…?

*写真と本文は関係ありません。


その答えはお客様は何を買うのか…?
と言えば価値を買いたいのです。
重要なことは、価値を比較できる基準を示す。
ことなのです。
安さというのも、ひとつの価値基準ですがお客様は安さだけで
購入する訳ではありません。

牛肉の例でいえば、100㌘500円、700円、1,000円の3種類より
品質と価値を比較できる基準が設定されていることが大切なこと
なのです。

あるラーメン屋さんで、一杯500円の通常醤油ラーメンと一杯
800円の特製醤油ラーメンを販売したところ、圧倒的に500円の
ラーメンに人気が集中しました。
ところが、ここに「幻の醤油」で作った一杯1,500円のラーメン
をメニューに載せたところ、800円のラーメンに人気が集中した
事実があります。

2種類のラーメンのときには、お客様は800円のラーメンの質の
良さを実感できなかったのです。
500円のラーメンでも充分に美味しい。
価格の安さに価値を見つけていたのです。
そこに「幻の醤油」の一品が加わったことで、
価格ではなく価値の比較ができるようになりました。


価格の設定・揃え方次第で売れ方が
    全く異なるのが価格の心理学である。


価値を比較できる基準を設定・提示する
と間違いなく、今まで異なる結果が出ます。




にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


2010年06月15日

オオマツフードさん/プロジェクトチーム

先般より、豊田成果塾のメンバーでもある岐阜県土岐市に本社
がある(有)大松支店/オオマツフードさんの下石店会議室で
『人事システム再構築プロジェクト』
がスタートしました。



『豊田成果塾』のメンバーでもある大嶽克正部長。

ここ数カ月、大変に成長の跡が見受けられます。
自分自身の仕事への『覚悟』が決まりましたね。


オオマツフードさんを支えるメンバーをご紹介します。

下石店の店長を務める加藤雅之店長。
常に前向きでプラス思考の姿勢が素晴らしい店長です。
これから『お客様の期待以上のサービス』
を実践して行きましょうね…


光が丘店の店長を務める国本稔店長。

非常に勘どころの良い、リーダーシップのある店長です。
楽しい買い物の提供は『一対一の接客です』
店舗での周知徹底をお願いしますね…


笠原店の店長を務める山中一秀店長。

とても素直な面が多く、今後の成長が期待できる店長です。
お客様に『商品+サービス』で感動を提供して
行きましようね…


総菜部の統括チーフを務めている道家喜成チーフ。

先般、豊田市のスーパーやまのぶさんの梅坪店の総菜部門に
研修に伺い、大きな『気づき』を得てきましたね…
是非とも自社でも取り入れて下さい。


光が丘店の鮮魚担当の林健太郎さん。

前職の大手スーパーさんで学んだ基礎がシッカリしている
新進気鋭のメンバーです。
『お客様が喜ぶ』ことを提供してくださいね…


笠原店の青果チーフを務めている小川浩司チーフ。

とても『几帳面できれい好きの性格』は食品
スーパー業界では必要不可欠な部分です。
是非とも「きれい好きでない」メンバーに良い影響力を…


そして専務取締役の大嶽正美専務。

見ていただいた通り、とても笑顔が素敵な専務です。
最初にお店に伺った時、「お得意様」が来店されており、
満面の笑みでお出迎えをしていました。
まさに「固定客」を掴むコツをストレートに拝見
させていただきました。


そして最後に登場しますのが大嶽正紀社長です。

口数は多くありませんが、非常に器の大きい社長です。
地域密着のスーパーさんですので地域貢献活動も多いとは
思いますが『人事システム再構築』プロジェクト
を通して同業他社との差別化を創り上げましょう。



オオマツフードさんの今期の『テーマ』は、
『当たり前のことを当たり前に実施する』
『お客様の期待以上のサービスを提供』
徹底して現場に落とし込み、全スタッフに周知徹底して行き
ましょう。

よろしくお願いします。



にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。

  


2010年06月14日

陰陽両面を見抜く眼力

イトーヨーカ堂およびセブンイレブンジャパンの会長兼CEOの
伊藤敏文氏の話しで印象に残る話しをご紹介します。
ものごとを「陰」と「陽」の両面から捉えるべきである。

何が見えますか…?

(アメリカの心理学者 Boring だまし絵)


全てのものには、見かけの面と裏返しの面があり、我々は表面
に気を取られ過ぎるものだが、裏面の意味も同時に読み取る。
さらに裏面がもたらすであろう事態を予測して、今は何をする
べきかを考える。
これが『陰陽両面的思考』という考え方である。と…

「お客様は、美味しいものを提供しないと買ってくれません。
 しかし、美味しいものにはもうひとつの裏側の意味があり、
 それは飽きると言うことです。
 美味しければ美味しいほど、同じくらい飽きられます。」

「週に3~4回、血のしたたるような美味しいステーキを食べた
 としたら、如何でしょうか…? しばらくは、お茶漬けか、
 そば・うどんのほうが良くなります。どんなに美味しいもの
 でも続けたら飽きる。」
これが陰陽の相関関係なのです。

つまり、お客様のニーズに応えるには『本当に美味しくなけ
ればならない』
しかし、それは同時に『お客様が飽きる商品』
を創っている。ことにもつながります。

飽きられない商品を創ることが商売・商品造りと思われがちです
が、実は全く違い『お客様が飽きるぐらいの美味しい商品を供給
し続ける』
を行うことが大切なのです。


同じ商圏内に強力な同業者が出現したら、通常の私たちは「陰」
の面ばかりに目を向けますが、競合が増えるということは逆に
見れば、お客様が自分達の良さ、悪さを評価してくれることに
なり、地域の人達の潜在的なニーズも掘り起こせる「陽」の面
にも目を向ける。 これが陰陽両面的思考であります。


さて再度『だまし絵』を見て下さい。

同じ絵を見ても人によって感じ方が異なるのでは…?
『若い女性の横顔』が見えたでしょうか…
それとも
『毛皮のコートに顎を埋めた老女』
が見えたでしょうか…

どさらが良い、悪いではなく
「同じ状況を見ても人によって受け取り方やものの見方は
 異なる」

これが市場原理なのです。







にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 08:46 │人間力を磨く

▶コメントをする・見る(0)

2010年06月13日

セブンイレブンの戦略/第二弾

先日、コンビニのおにぎりを食べていた時に気になったことが
ありました。
それは「コンビニのおにぎり」の歴史…?
コンビニがスタートした頃は無かった記憶があります。

おにぎりを最初に開発、商品化したのは『セブンイレブン』
最初だという話しです…

セブンイレブンでは、1976年におにぎりの開発がスタートした
記録があるそうです。
当初の大ヒット商品ではなかったそうですが、開発から2年後
の1978年に海苔をファイルに挟む現在のカタチの原型ができ
上がりました。
その後改良を重ねて現在の「パリッコファイル」になり、業界
初の手巻きタイプのおにぎりが発売され、大ブレイクしたそう
です。

以来研究を重ねて、ご飯の美味しさを保ち、商品の劣化を
最小限に抑えることのできる温度は、お寿司屋さんのシャリ
と同じ20℃と解明されたそうです。
炊きたてのご飯を20℃まで冷まし、±2℃の範囲で店頭の
陳列棚まで一定の温度で保つ方法を開発しました。
味と品質や新製品の追求は、今現在でも続いています。

これが、コンビニの大ヒット商品につながる原動力だと実感
しました。
セブンイレブンのおにぎりは、年間12億5000万個の販売
実績があり、国民一人当たりの計算では年間9.8個を買っ
ている計算になります。

恐るべしコンビニの大ヒット商品・・・






にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
ブログ村「コンサルタント」 ← ブログ村のコンサルタント部門の
                第1位を狙います。
                是非とも応援の『ひと押し』
               
                をお願いします。
  


Posted by 戸塚友康 at 09:05 │戸塚友康コラム

▶コメントをする・見る(0)