2010年02月04日

人間力を磨く/講演テーマ

昨今の時代を反映しているのでしょうか・・・・
今年も『人間力を磨く』というテーマでの講演が6月までに
全国5箇所で実施させて戴きます。

 2月 8日(月) 東京都京橋区
 3月24日(水) 千葉県松戸市
 4月 8日(木) 熊本県熊本市
 5月22日(土) 三重県四日市市
 6月17日(木) 福岡県朝倉市




『人間力を磨く』という大きいテーマの時は、知識やノウハウ
を話しても、聴講者には響きません。(これは経験則です)
そんな時こそ、自分自身の失敗を含めた体験談を話さないと・・・ 

このブログの『成果を出す学びの会』通称:成果塾でも参加メンバー
人間力を磨くことは大きな学びの一環です。
それぞれのメンバーが、自分自身を磨くことの実践項目を決めて
現在、取り組んでいます。・・・・  そのはずです。(少笑)

そもそも『人間力』って、なあに・・・・・?
難しいことや理屈はいくらでも言えますが、そんな事は大した意味は
無いのでは・・・・と私は考えています。
自分自身を磨くことに理屈は要らないし、合っている・間違っているも
無いと思います。
肝心なことは、自分自身を磨く実行・実践がどれだけ継続しているか
ここが大切なとこですね。


私自身が人間力を磨く為に実践している内容は、
①『誰に対しても素直な心を持つ』
*松下幸之助さんも人間は素直が一番。と言われており一生涯
  のテーマであり、行である。
 誰もが嫌がるめんどくさい事を進んで引き受けること。
 私自身の実践行動は『早朝出勤』『トイレ清掃』等々・・・

②『徳積み』を実践する

 *徳積みとは=相手を先に喜ばせること。 まずは相手が
   困っていること、喜びそうなこと。を進んで引き受ける。
   仕事上で言いますと、経営相談は有料のコンサルタントが多い
   のが現状だが、私は全て無料で実施する。
   まず、相手に喜んでいただく事が先だと信じています。

③『人生は不平等が当たり前』と気づく
 *人生の中で「平等」が当たり前だと思うと、愚痴や不平・不満
   が出てくる。最初から不平等だと思えば何ともない。
   ただし、不公平とは異なります。不公平だと思っている人は
   努力が不足している。人生は公平ですょ・・・・ (たぶん)
   その人の努力に比例して公平な結果が表れます。

④『下座行を実践する』
 *飾らない自分、謙虚な自分、人様のお役に立つ自分を作る
   行である。
   私の実践は「道路・道端などのゴミを拾う」「煙草の吸殻を拾う」
   「ゴミ箱を洗う」「ハガキを書く」を現在、実践中です。


このような話を講演会ですると、異論を唱える人がいます。
間違っていないとも思っていませんが、間違っていると誰が
言い切れますか・・・・?
自分自身に合った形での自己磨きであり、他人とは異なる
ことが当たり前。
これで話は完結。議論しません。
時間の無駄ですから・・・・・


私なりの結論
『人間力』という概念は、自分以外の人が評価してくれること。
相手に認めて戴けるよう、
自分自身を磨く実践を行い継続する。

ことだと位置づけています。